以下のように分類することが必要である。
学校区分
学年
教科区分
ジャンル
対象システム(ハードウェアとOS)
分類ごとに以下のカテゴリーが必要である。
(1) 対象学校区分
以下のように対象学校区分を分類した。
幼稚園
小学校
中学校
高等学校
特殊教育諸学校
一般
全般
その他
一つのソフトウェアが複数の学校区分にまたがる場合は,その全ての学校区分に重複して含めることにした。
(2) 学年
一つのソフトウェアが複数の学年にまたがる場合は,その全ての学年に重複して含めることにした。
(3) 教科区分
以下のカテゴリーに分類した。
国語
算数・数学
社会
理科
英語
美術
音楽
生活
技術・家庭科
保健・体育
情報処理
国語・算数・理科・社会
国語・算数・生活
国語・音楽
英語・数学・国語・理科・社会
英語・中国語・ドイツ語・フランス語
全般
その他
特定の教科に分類できないものは「全般」に入れる。
(4) ジャンル
以下のカテゴリーに分類した。
統合ソフト
ワープロソフト
表計算
データベース
辞事典・図鑑
お絵描き・グラフィックソフト
ネットワーク
インターネット
ツール型ソフト
シミュレーション型ソフト
ドリル型ソフト
チュートリアル型ソフト
プレゼンテーション(提示型)ソフト
ゲーム型ソフト
エデュテイメント型ソフト
その他
(5) 対象システム(ハードウェアとOS)
以下のカテゴリーに分類した。
Windows
Mac
MS-DOS/V
MS-DOS/PC-98
複数のシステムに対応しているソフトウェアは該当するカテゴリーに重複して登録した。
CECにおいては,学校の先生向けに市販教育用ソフトウェアを実際に見て,触れて,調査できる「教育用ソフト活用プラザ」を設置している。ここには約3,000種類の教育用市販ソフトウェアが用意されている。今回はこのソフトウェアライブラリーの情報をもとに市販教育ソフトウェアのデータベース化を図った。
一般の教員の意見「教科と校種学年で教育用ソフトウェア情報を見たい」を参考にしながら,まず,教科ごとにソートし,教科別に教育用ソフトウェア情報を切り分けた。次に「名称」,「内容および利用方法」,「学年」,「価格」,「制作会社」,「郵便番号」,「住所」,「TEL(電話)」,「媒体」,「ハードウェア」の順に情報を並べ変えた。最後に,「制作会社」,「タイトル」,「学年」の順に50音ソートして,利用者が使い易いようにした。
Eスクエアのホームページの「職員室」の「5.ソフトライブラリ」の「ソフトライブラリ」の教科別にデータベース化し,パイロット版として試作した
図1メニュー画面
ユーザはまず図1のメニュー画面から探している教科を選択する。
図2教科毎のソフトウェア一覧
図2のように,該当する教科の一覧表が表示される。
データベースに収容した教育ソフトウェア情報の一覧を付録A1に添付する。
Eスクエアのホームページの「職員室」の「5.ソフトライブラリ」の「ソフトライブラリ」の教科別にデータベース化し,平成11年5月末に公開した。URLは
http://www.cec.or.jp/es/E-square/softlib/sft.html
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