航空写真とICタグをベースにした「デジタルマップ」を作成から閲覧するまでの過程において,以下の4点について検証した。
- 位置情報を利用する上で,航空写真や地図などの縮尺サイズやICタグの利用要件などを検証。(6.2.7参照)
- ICタグと連動したコンテンツ登録用アプリケーションの機能要件を検証。(7.1および7.2参照)
- 携帯端末(PDAとタブレットPC)を共存させることにより,子供たちにとって日常的に使える画面サイズや重量等の要件。(6.2.5および6.2.6参照)
- コンテンツ収集や利用などの段階において,ブロードバンド環境の必要性とその要件を検証する。(5.3.3参照)
また,今回のプロジェクトにおける教育的な効果を導き出すと同時に,ICタグという先進的な技術を教育のなかでどのように生かせるかという可能性を模索した。実践校においてデジタルマップ以外の応用例も検証できた(13.1参照)
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