国際交流の継続的実践企画
ネット上の国際学園 International School on the Network
募集要項

1.目的

 教育現場においてネット上に模擬的な国際交流の場を設け、国際理解教育を推進する。国際交流を進めることによって、異文化理解を深め、相手を理解すると共に自己の文化理解も更に進める。

2.この企画に対する評価項目

(1) 単に興味本位な一過性の交流ではなく、授業や課外活動として日常の学習に定着した交流ができたか。
(2) 一般的に国際交流の壁となる、言葉の問題(翻訳、通訳)の具体的な対応がなされたか。
(3) 仮想の学校で国際交流を日常的学習とするための学校運営のあり方について課題やその解決方法が検証できたか。
(4) 教師や生徒が心理的な負担がなく情報交換を行なうための事前準備、また交流実践中のアドバイスなどについて適切な対応ができたか。
(5) 海外の参加者への情報提供など適切であったか。

3.実施の内容

 既にインターネットによる国際交流の経験のある学校と、これから取り組みを志す学校を対象とし、経験に基づいた実証事例とこれから取り組む学校の素朴な疑問とのやり取りを通じて、国際交流を継続的に行なうための教師や生徒またはそれを取り巻く心理的・物理的環境の整備を行なう。
 また、これらの経緯について公開する。

4.実施スケジュール

スケジュール

5.実施体制

 ネット上に学校運営に関わる理事長、校長、事務長を始めとする管理職や教務主任、教師など交流実践を行う担当教師を配置する。
 海外の教育関連機関との連携をはかる。
 言葉の問題についてはネット上に翻訳センターを設ける。

参考URL

国際交流のためのガイドブック

logo 1999.09.13 Update



--Update Information--
1999.09.13  参考URLの追加
1999.09.03  実施スケジュールで成果のまとめの修正