校内LANの構築と活用に関する実践研究 |
参加校の募集は
行いません |
1.目的
今後、学校におけるインターネット接続環境の拡充に伴い、学校内でのネットワーク・アクセス環境を教室や職員室等への整備する(校内LAN)ことを希望する学校が増加することが予想される。しかしながら、専門業者による構築ではなく、教師やPTA等による手作りの校内LANの構築が数多くなると想像される。
本企画では校内LAN構築の計画の立て方、実施の方法や課題等を実施事例等を示すことにより、これから整備しようと計画している学校に役立つ情報を提供する。
また、校内LANを整備することにより、生徒や教師にとってネットワークを身近な存在にするとともに、インターネットが校内のどこからでも利用可能なることによる学習指導方法等についても検討する。
2.この企画に対する評価項目
- (1) 校内LANの構築に当たっての実践事例の収集。
- (2) 校内LANによる学習活動の可能性の検証。
- (3) 校内LANが学習指導と教務の併用の可能性の検証。
3.実施の内容
- (1) 校内LAN構築の実際を検討し、実施する。
- 検討項目
- ・校内LANのデザイン
・学校内のコーディネート
・地域のコーディネート
・機材・部材の調達
・サーバの設定、配線工事
・セキュリティ
・実施に当たっての注意事項
・行政(教育委員会等)及び運用に関する懸念
- (2) 校内LAN構築後の活用方法の検討
- 調査項目
- ・教育用素材等の提供方法の検討
・イントラネット利用カリキュラムの作成
- (3) 成果のまとめ
- ・他の学校が校内LAN構築を実施する際のガイドとなるマニュアルの作成。
・実施報告書の作成。
4.実施体制
「校内LANワーキンググループ」は各実施校に対して、適切なアドバイスを行い、より完成されたネットワークの構築を推進する。
「校内LANワーキンググループ」の下で以下の3校において実施する。各学校は実施グループ組織し、学校の事情を勘案し、詳細を検討する。(実際の敷設作業は学校ボランティアのサポートを募ることにより実施する。)
5.実施スケジュール(スケジュールの概要)
1999.09.07 Update
--Update Information--
1999.09.07 |
実施内容を一部追加 |
1999.09.03 |
目的の補筆修正、成果のまとめの修正 |