学習活動・内容 | 支援及び個を生かす手だて(評は評価の視点) |
1 本時の学習課題を確認する。 | ・自己評価表に各自のねらいを書くことによって本時の目的意識を持つようにする。 |
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2 グループに分かれ,課題に沿っていろいろな方言について調べる。
A 方言辞典で調べる。 ★B 方言データベースで調べる。(図1) ★C 他のサイトで調べる。 ★D CU-SeeMeでテレビ会議を通して調べる。(図2) ★E 電子メールで調べる。 ★インターネットの利用 |
・笠間中のホームページからさまざまなサイトへ移動して方言を調べられることを補足し,能率良く検索するように助言する。
・ネットワーク上ばかりでなく,従来通り辞典で調べることも大切であることを確認したい。 ・情報量が多いので,ただ見るだけに終わらないよう,観点をはっきりさせて探すように促す。 ・テレビ会議のグループについては,操作に慣れていないので,できるだけ補助をしてスムーズなやりとりができるようにしたい。 評意欲・関心・態度
(観察・ワークシート)
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3 調べた内容をグループごとに発表し合う。(図3)
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・調べた内容と自分たちの感想を発表し合うことにより,方言に対する関心度を高めさせたい。
評表現
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4 本時のまとめをする。
・次時の学習内容を確認する。 |
・生徒各自の本時の自己評価表をまとめ,次時への意欲付けとなるようにする。
・次時は共通語と方言を比べて,自分の考えをまとめることを予告する。 |
図1 方言データベースの画面 |
図2 CU-SeeMeでテレビ会議をしているところをしているところ |
図3 グループごとの発表 |
(4) 授業の概要
図4 まとめの際に使用したワークシート |
4 実践を終えて
図5 自己評価表と授業後の反省・感想のワークシート |
ワンポイント・アドバイス
インターネット上の方言のページは徐々に増えつつある。今回アクセスした「ふるさとの方言」のページは,全国各地の方言をクリッカブルマップで探すことができ,大変便利である。また,文字情報のみでなく音声情報も取り入れることができ,方言学習にはかなり役立つページである。ただし,音声データのデータ量はかなり大きくなるので,事前にアクセスしてキャッシュを利用したり,プロキシーを利用したりするなど,アクセス時間の短縮を図らないと1時間の授業の中では収まりきれなくなる可能性があるので,要注意である。 |
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