ワンポイント・アドバイス
交流は,教育関係の交流に関するウェブページを利用したり,教育関係のリンク集上の学校リストを利用して交流相手を選び,メールで交流を申し込むことで容易に始めることができる。また,交流希望のアナウンスをそのようなウェブページ上で行ったり,WEB66(GlobalSchool Registry (http://web66.coled.umn.edu/schools.html)などのリストに自分の学校を登録すると,交流の申し込みの電子メールが寄せられるダイアルアップ接続の場合,電子メールのアドレスは1つしか利用できないが,それでも工夫によって交流活動は可能である。実際に交流した相手校の中にもそのような環境の学校も多かった。そのときには,電子メールのSubjectに交流相手の生徒名を記しておくことによって,プライバシーの保護の問題は残るが1対1での交流も可能である。 生徒の個人的な交流の場合はかまわないが,教育活動として交流を行うときには,交流が順調に行われているかのチェックが必要となる。そのためには,生徒各自が自分の電子メールアドレスを利用している場合には,メール送信時に教師にもCCさせること,1つの電子メールアドレスを共有するときには,送信時に発信アドレスにもCCさせ,記録を残させるという方法がある。 |