| 学 習 活 動 (○児童の反応) | 時間 | 備 考 | |
1,本時の課題をとらえる。
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5
(分) |
・担任に届いた夏休み中の便り(葉書)をもとに,楽しかった思い出を紹介する。 | |
| 2,自分の話したい話題を見つける
夏休みの思い出の中で,友達に話したいことを出し合う。 ○ミニトマトが大きくなったよ。 ○家族で九州に行ったよ。 |
5 | ・旅行に行っていない子供に配慮する。 | |
| 3,話す内容に必要な事柄を話し合う。
○「ぼくの夏休みの思い出は,△△です。」 <いつ だれと どこで どのように> 「質問は ありますか。」 「感想を 言って下さい。」 「これで ぼくの話しを終わります。」 ○話すとき写真みたいなものがあるとわかりやすいよ。 |
10 | ・友達から聞きたいことをもとに,話に必要な事柄を決める。
・夏休みの作品などで資料になる例を探す |
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| 4,話す練習をする。
必要な資料を準備する。 ○家から海で遊んでいる時の写真をもってこよう。 ○地下鉄のスタンプラリーをしたので,ラリー帳をもってこよう。 ![]() ○山中湖に行ったので、写真があるといいな ○熱川のバナナワニ園に行ったのでワニの絵を探そう ○家族旅行で乗った乗り物の名前は、ロープウェーだったかな。ケーブルカーだったかな? |
22 | ・話す内容をメモするよう助言する。
・資料が準備できない児童には,行った場所や内容から担任と一緒にコンピュータを使って資料をさがす。 ・写真で確認するよう助言する。 |
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| 5,次時の予告を聞く。
全体発表会で一人一人発表することを知る。 |
3 |
お父さんと臨海新交通システム「ゆりかもめ」に乗った子供は,その時の写真がなかった。そこで担任の助言で「ゆりかもめ」とは何か調べて発表に利用することにした。まず,「ゆりかもめ」の写真を提示した。
次に写真の右下にあるスピーカの印をクリックして「ゆりかもめ」の鳴き声を流した。今までの発表では,写真やパンフレットなどの見る資料だったのが,鳥の鳴き声が流れ,聞き手の興味・関心がいっそう高まった。
平成9年度市販ソフト実践事例集III