| 主な発問と学習活動・児童の反応 | 指導上の留意点 | |
| 課 題 把 握 | T.今日はみんなが先生役です。 | |
| かけ算の筆算の問題を作り,友達に出して,採点してあげましょう。 | ||
| T.今まで学習したがけ算の筆算の問題を2つ作りましょう。まず,自分で正しい答えを出してから,友達に問題を送りましょう。 | ・ワークシートを用意する。 ・自由に2人組を作らせ,作問も採点も必ず2人で確認させるようにする。 | |
| 自 力 解 決 | T.「ドキドキアタック」を起動し,友達に問題を送りましょう。 C.パソコンの電源を入れ,「ドキドキアタック」一を起動する。 C.マウスをペン代わりにして,筆算の問題をお絵描き画面にかいている。 C.文字入力画面に,式を書き,「筆算でときましょう。」とかいている。 C.登録されている友達のリストを見て,問題を送る。 | ・先生側のソフトはあらかじめを起動しておき,児童の登録を確認する。 ・問題を送られる人が,偏らないように,履歴画面を見て,助言する。 | 
| 検 討 | T.解答が送られてきたら,先生になったつもりで,採点しましょう。 C.自分の答えと照らし合わせ,正しいことを確認して採点している。 C.誤答が送られてきたので,間違えているところを指摘して,採点結果を送っている。 C.自分の誤答に気づき,ワークシートを書き直している。 C.出題者が自分の誤答に気づかずに採点している。 C.送り返された採点結果が間違えているので,「採点に不満」を送っている。 C.出題者は採点のミスがわからず,「先生に相談」を依頼している。 | ・1人2問ずつ,計4問を1つのグループから出題させる。 ・講に問題を出したかを記録させる。 | 
| ま と め | T.先生後がしっかりできましたか。 C.採点も,答えるめも全部正しくできた。 C.友達の間違えたところを教えてあげられた。 C.自分の作った問題の答えが間違っていたことに気づいた。 T.後かたづけをしましょう。 | ・ワークシートを回収する。 ・ソフトを終了させ,パソコンの電源を切る。 | 
 平成9年度市販ソフト実践事例集III
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