学習活動 | 予想される児童の思いや願いと教師の支援 | 留意点・評価 |
1 課題を知る。 | ・血液の流れと心臓のはたらきを関係づけて考えさせる。 | |
血液はどのように循環しているのだろう。 | ||
2 肺やえらでからだの中にとり入れられた酸素は、どのように全身に運ばれているのか考え、話し合う。 | T:血液は何のはたらきで運ばれているのだろう。
C:心臓 C:心臓がドキドキして血液が送り出されている。 T:人の心臓のはたらきを調べよう。 C:図書室の本で調べよう。 C:保健室にも参考図書のコーナーがある。 C:理科室には,模型もある。 C:コンピュータでも調べられる。 |
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3 コンピュータを使って調べる。 | T:コンピュータで調べてみよう。
C:コンピュータだと心臓が実際に動いている。 C:血液の流れる様子がよく分かる。 C:制止画面やスローモーションもできて分かりやすい。 C:拡大して見ることもできる。 C:心臓の弁の動きがリアル C:この画面から肺や血液についても調べられる。 C:心臓から太い血管が出て,枝分かれしてだんだん細くなって,網の目のように血液が全身にいきわたっている。 C:細い血管は集まってだんだん太くなり,心臓につながっている。 C:酸素の多い血液と二酸化炭素の多い血液があって,色分けされている。 |
・コンピュータの動画や静止画を活用して調べる。
・調べながら新しく興味をもったことについても簡単に調べる。 |
4 学習のまとめをする。 | T:調べて分かったことを簡単な図をかいて学習カードにまとめよう。
C:肺やえらでからだの中にとり入れられた酸素は,血液によって全身に送られる。 C:心臓から出た太い血管は枝分かれしながらだんだん細くなり,網の目のように全身にいきわたっている。 C:細い血管はだんだん集まって太くなり,心臓につながっている。 C:心臓に集まった二酸化炭素を多く含んだ血液は肺に送られ,二酸化炭素を出し,酸素を取り入れて,酸素を多く含んだ血液となり心臓へともどる。 |
・肺や心臓のしくみやはたらきをもとに,血液のはたらきについて模式図などを書かせて,各自まとめる。
【評価】 [科学的な思考] 吸う空気と吐く空気の違いから,呼吸と血液の循環について調べたことを関連づけて考え,自分なりに説明できたか。 |