ドキドキアタック
セコムラインズ株式会社
1.必要機器等の条件
- サーバ機
- OS:WindowsNT Server3.51/4.0
- CPU:Pentium以上
- メモリ:32MB以上
- 先生・生徒機
- OS:Windows95/WindowsNT Workstation4.0
- CPU:i486DX2 66MHz以上
- メモリ:8MB以上
- その他
- LANボード:各OSがサポートするネットワークカード
- 800×600以上の解像度
- 256色以上対応のビデオカード
<図1:教室内ネットワーク図> |
2.ソフト開発のねらい
- 『学校でなければ実現できない,学校だからこそ実現したい授業展開』を 『ネットワークだからこそ実現可能な手法』によって,『教室というコミュニケーション空間を活性化』する教室内ネットワーク専用のグルー
- プウェアです。
- 子供たち一人一人が,集団の中から学ぶ学習活動は,学校でこそ実現できるものです。
- 『生徒全員が参加し,しかも誰もが主人公である』
- 『自ら学ぼうとする意欲をもち,学ぶことが楽しいと実感できる』
- 『生徒が個性を発揮し,同時に集団の中から学びとり,学び合う』
- こうした学習活動を支援し,集団で学ぶからこそ生徒一人一人が主体的に展開する「学習の場」を提供します。(図1)
3.本ソフトの特徴
- 生徒同士が誰とでも自由に情報のやりとりをする場を作り出します。文字と絵で作成した問題を出し合い,解答し合い,採点し合います。
- 学習中や学習が終わった後,生徒たちの間には,「ドキドキアタック」での体験をきっかけにしたさまざまな会話が生まれます。あまり会話のない者同士でのコミュニケーションが成立する機会をつくります。
4.利用アドバイス
(1)教科学習
- ・授業のまとめや学力定着のために,授業導入段階の課題把握のきっかけ作りのために,児童・生徒が互いに問題を出し合い,答える。
<図2:ドキドキアタック画面例> |
(2)学級活動
- ・あらかじめ多くの人と意見を交換し,学級会の話し合いを成立させる。(図2)
(3)道徳
- ・道徳で自分と違う意見の持ち主に自分の意見を送って相手の意見の理由を聞く。
(4)リテラシー
- ・LAN通信での疑似体験を通して,ネットワークリテラシーを育成する。
- ・問題作成を通して,文字入力や絵の描画等のコンピュータリテラシーを育成する。
5.問い合わせ先
- セコムラインズ株式会社
- マーケティングサポートグループ 営業推進チーム
- TEL:0422-49-0611 FAX:0422-42-8182
- 〒181-0013 東京都三鷹市下連雀8-10-16 セコムSCセンター2F
- ホームページ http://www.secom-lines.co.jp/
平成9年度市販ソフト実践事例集III