ホームページを製作しよう

笠間市立笠間中学校 

 

  技術 家庭科の情報基礎領域では,作品作りとして今まで取り組んできたのは,文章を作る(名刺作りなど),絵を描く(絵本など)と生徒自身にとって限られた中でしか自分の創意を生かすことができなかった。生徒自身が自分の個性を生かし,様々な内容で自分の興味のあるものについて作品作りができないかと考え,既習領域の住居を取り入れてテーマとし,情報基礎で学習を深めてみた。

 技術・家庭科の「情報とコンピュータ」の学習では,高度情報通信社会の進展を踏まえ情報活用能力を育成する観点から,コンピュータの活用に必要な基礎的・基本的な内容を実践的・体験的な学習活動を通して指導するようになる。この学習を通して,生徒は生活や産業の中で情報手段が果たしている役割やコンピュータの基本的な構成と機能および操作,情報通信ネットワークについて履修する。そのためには,既習領域の住居で学習した内容を,さらに発展させて情報基礎のテーマとして取り扱い,自分のテーマに沿って,様々な方法を用いてデータを収集する。そして,収集したデータをもとにして,自分のテーマに添って発表原稿を構成し,ホームページを作成する学習を進めてみた。

 活動を通して,生徒自身が生活をより豊かにするために,コンピュータを継続的に活用することができる能力を養いながら,コンピュータの構成と機能を知り,基本的な操作方法を身につけたり,コンピュータの構成やソフトウェアの機能や特徴を理解することができる。さらに,自分の思いを,様々な資料や方法でホームページの作品としてまとめ発信することができるとともに,自らの課題を解決する能力と生活に生かす態度を育成する。

 

指導計画上の留意点として,生徒自身に著作権について学習を進めながら,いろいろなホームページから様々なデータを検索し,電子メールを使って使用許可を取りながら,資料収集することを行った。デジタルカメラを使っても,資料の収集をする。

検索したホームページの資料を使用する時には,生徒個人のメールを使って,製作者からデータの使用の許可を取る。