国際貿易シュミレーション

名古屋市立西陵商業高校

 

 商業科における「総合実践」(3年生4単位)はこれまで学習してきた商業科科目,簿記,情報,英語実務などの科目の能力を活かし,マナー学習をも含めた総合学習をねらっている。

本校商業科には国際コミュニケーションコースがあり,英語活用とインターネット利用を積極的に取り組んでいる。

このような状況から生徒のインターネットリテラシは十分なものがあり,今回英語をベースとして韓国,イタリア等の商業高校と,インターネットを使った貿易実践に取り組んだ。

・インターネットの教育的利用が世界的な展開をみせている現状において,他国の商業高校の教員と連携して授業を行う

 基本的には授業でのやりとりを想定して開発され,電子メール送信,webの基本的な理解があれば操作できるようになっている。

 日本側は問題ないが,ソフトの利用方法など,英語版でhtmlのヘルプファイルを作成し,海外の生徒が利用できるようにした。

 書式のやりとりは電子メールを通して行われ,書式の内容は英語2000語レベルの書式を準備し,生徒の負担感を極力少ないし,英語の利用場面を重視した。

 このソフトはまずwwwのページにパスワードを入れて初めてアクセスできようになっている。従って全世界の商業高校にパスワードを知らせることによって,共同授業に参加できる。

 見積もり依頼は相手企業を選択の後行うことができる。登録されている商品から選択し,数量・コメントをいれ相手企業に送信できるようになっている。