体験やインターネット,メールを通して育てる人に優しい町づくり

大門町立大門小学校

 

 インターネットを情報収集の手段として使い,必要な情報を取捨選択し,主体的に情報を発信する情報活用能力が望まれる。

 ホームページ上で公開質問を行ったり,メールを通じて3つの小学校の子供たちと情報を交換し合ったり,高校生に質問したりして,自分たちの課題を解決できるようになると考えた。情報化社会に「生きる力」の基本的態度を養うことを目標に,「情報を収集する→まとめる→発信する・表現する」コンピュータを使う学習活動を設定する。地域を大切にし,地域を愛する子供に育つことを願い,本テーマを設定する。

() 3年生(2クラス 69名実施)単元名「人にやさしい町 大門町」(福祉・ボランティア)

 体の不自由な人の立場を疑似体験や見学,インターネットの学習を通して考え,体の不自由な人が安心して暮らすことができる大門町の施設設備を考える。

(2)       4年生(2クラス 81名)単元名「わたしたちの庄川(環境)」

 地域の庄川について,資料やインターネットで調べて庄川を美しく守っていこうとする態度を育てる。

(3)       5年生(64名)・6年生(102名)単元名「ぼくたち・わたしたちの大門町」

 自分の住んでる地域に関心を持ち,環境や福祉など自分の課題を追求し,誰もが住みやすい町づくりを考え,表現する。