高校生インストラクター高齢者インターネット研修

名古屋市立西陵商業高校 

 

 生徒をインストラクターとして高齢者研修を実施し次のねらいを達成したい。  

・高齢者を教えながら,その学習態度などから学ぶ・研修後チャット・メールなどをとおして日本人について考えていく。

 ネットワークを多用し授業に取り組んでいるが,生徒のこれらのリテラシーを活用し,高齢者研修を生徒をインストラクターとして実施した。

 高齢者の研修を学校が行うということも大切であるが,生徒の参加によって生徒自身「高齢者を教えながら,その学習態度などから学ぶ」ことが可能となる。夏休みの高齢者研修を生徒参加の形で行った。

・電子メール

メール送信の方法,POPの意味など。実際に参加者同士でメールの送受信を体験するとともに,メールソフトが違っても対応できるよう,基本的な事項を集中して学習した。(POPサーバーの意味,SMTPの意味など)

・電子メール利用のモラル

画像の添付など,相手方に受信の負担をかけないような配慮をしていくことをねらいとした。

 生徒たちは自分たちの日頃の指導と同じなので,自分の言葉を使ってわかりやすく説明する場面が見られた。