資料3 学校企画アンケートのとりまとめ

 学校の所在する区市町村の人口から、都市部、町村部とか所在する地域の特色がつかめないものかと調べたが、学校企画実施校が圧倒的に都市部に所在する学校であった。(個々の統計には記入のない空白のものはその集計表からは除外している。)

 

●コンピュータの設置台数分布

 

1~

10~

20~

30~

40~

50~

60~

70~

80~

90~

100~

小学校

9

5

24

6

5

2

2

0

0

1

2

中学校

3

1

6

1

7

2

1

1

1

0

2

高等学校

1

0

1

0

1

5

1

1

1

0

13

特殊諸学校

1

5

4

2

0

2

0

0

0

0

0

その他

0

0

1

0

0

0

0

0

0

0

0

中高等学校

0

0

0

0

0

0

0

0

1

0

4

 

14

11

36

9

13

11

4

2

3

1

21

 小学校の整備基準は当初20台であったので小学校には20台〜に数が多く集まっている。中学校は整備基準の40台〜と半数の20台〜が多い。高等学校は半数が100台以上を保有している。

 

          インターネットの回線速度別分布

 

20K

64K

128K

200K

384K

512K

小学校

1

29

6

1

0

1

中学校

0

12

3

0

0

0

高等学校

0

1

10

0

1

0

特殊諸学校

0

8

3

0

0

1

その他

0

1

0

0

0

0

中高等学校

0

0

1

0

0

0

  計

1

51

23

1

1

2

 

(つづき)

1M

1.2M

1.5M

2M

3M

8M

10M

小学校

2

1

6

0

0

2

3

中学校

0

0

6

1

0

0

2

高等学校

0

0

11

0

0

1

1

特殊諸学校

0

0

1

0

0

0

0

その他

0

0

0

0

0

0

0

中高等学校

0

0

1

1

2

0

0

  計

2

1

25

2

2

3

6

 インターネット回線の容量は学校企画実施時の時点の回線容量を調べたものであるが、すでに4分の1以上が高速の1Mbps以上の回線を保有している。

 

1.                          児童生徒に関して

Q1.1学校企画を実施したことにより、関わった児童生徒のコンピュータとの関わりがどのように変わったか?

学校企画を実施した結果コンピュータに興味を示し、積極的にコンピュータを操作しようとするようになったことがうかがえるが、電子メールを利用するようなことには結びつかなかったといえる。

 

●各設問ごとの分布

 

小学校

中学校

高等学校

特殊諸学校

その他

中高等学校

調査学校数

56

26

25

14

1

5

127

1.興味、操作

46

21

23

6

0

5

101

2.Web検索

45

23

19

9

0

5

101

3.電子メール

10

5

6

4

0

2

27

4.その他

7

5

5

4

1

0

22

(注)

  1.児童生徒がコンピュータに興味を示し、自分からコンピュータを操作してみようとするようになった。

2.Webなどインターネットの情報を見る者が多くなった

3.携帯電話も含めて電子メールを利用するようになった

4.その他(以下に記入してください)

                                 

ネットワークシステムに関心が高まった

IT関連の産業への就職希望者が増え実現した

個人でホームページを持つ生徒が増えた

教科(音楽)学習への意欲が高まった

情報倫理について気をつけようとする姿勢が見られるようになった(情報倫理に関する意識が高まった)

市内の小学校(児童同士)との交流がさかんになった

地域社会の連携が深まった

生徒もインストラクターとして参加し、高校の授業で身につけた技術を生かすことができた

家庭でパソコン購入、インターネット接続が進んだ

急逝したため、その後の状況などはありません。他の児童生徒には研究成果を生かし、コンピュータの利用は増えています

他校との交流が深まった。附属中学とメール交換することによりコミュニケーションの幅が広がった

Webページを制作し、自ら情報発信を試みる者が多くなった

プレゼンテーションアプリケーションを活用する者が多くなった

教職員向けの研修という本企画の趣旨から児童生徒は直接関わっていない

TV会議、ネットライブ、Webコンテンツ作成等意欲的に取り組んでいる

町内の情報教育の方向性をある程度、具体化でき、各校の児童・生徒のPCに関わる環境が整ってきた

ホームページを作成するのが早くなった

教育交流が世界へひろげることができた

大人対象の企画。子ども達の利用には進まなかった

情報を発信する喜びと、責任を感じることができた

大人の利用が企画の中味

コンピュータを日常ある道具として見るようになり、特別扱いしなくなった。必要なとき使うという感覚になった

日常生活で情報に関する話題がたくさん出るようになった

作曲に対する苦手意識が少なくなった

積極的に活用されるようになった

相手の日本語のたどたどしさを見て、完全に正しい英文を書かなくても通じることがわかったり、返事がきたことで自信をもったりして、英語を使って表現することに喜びを覚えるようになった

授業に対してインターネットの利用を求める声がでてきた

プレゼンテーションソフトを利用したレポートや発表が多くなった   

 

Q1.2 児童生徒一人あたりのコンピュータ使用時間はどのくらいですか?

 週あたりの時間数は年間35週として換算して年間の使用時間数にしている。分布表からは1週に1時間、または2時間というところに分布が多い。

 

          使用時間数の分布

 

空白

~20

~40

~60

~80

~100

~120

~140

~160

~180

~200

201~

小学校

5

12

18

5

10

3

1

0

0

0

1

1

中学校

2

2

8

1

5

3

3

1

0

0

0

1

高校

1

1

4

2

5

0

5

1

0

1

0

5

特殊諸学校

0

2

3

1

3

0

2

0

0

2

0

1

その他

0

1

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

中高校

2

0

1

0

2

0

0

0

0

0

0

0

10

18

34

9

25

6

11

2

0

3

1

8

 

2 教員に関して

Q2.1 学校企画が関係する授業を学校企画実施当時何時間程度実施しましたか?

学校企画に関係する授業時間は、年間を通じて実施したものは少なく、特定の単元などに限定して関係する授業が行われたことがうかがえる。

 

●学校企画に関係する授業実施時間の分布

 

空白

~20

~40

~60

~80

~100

~120

~140

~160

~180

~200

201~

小学校

2

31

18

1

1

1

0

0

0

0

1

1

中学校

1

15

5

3

0

0

0

0

0

0

0

2

高校

0

7

8

4

0

0

3

0

0

0

2

0

特殊諸学校

1

4

2

4

0

0

1

0

0

0

0

0

その他

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

中高校

1

1

2

0

1

0

0

0

0

0

0

0

5

58

35

12

2

1

4

0

0

0

3

3

 

Q2.2 コンピュータを使って校務をしている教員の割合はどれくらいかですか?

ほとんどの教員が校務にコンピュータを使うことが日常になりつつあると言うことが出来よう。

 

校務で使っている教員の割合の分布

 

9~

10~

20~

30~

40~

50~

60~

70~

80~

90~

100

小学校

0

0

0

4

2

1

1

7

10

13

18

中学校

0

0

0

1

0

4

3

2

3

2

11

高校

0

0

0

0

1

1

0

1

6

11

5

特殊諸学校

0

0

0

0

0

0

0

3

1

7

3

その他

0

0

0

0

0

0

0

0

0

1

0

中高校

0

0

0

0

0

0

0

0

0

2

3

0

0

0

5

3

6

4

13

20

36

40

 

Q2.3 コンピュータではなくワープロ専用機を使っている教員の割合はどれくらいですか?

ワープロにはプリンタが組み込まれているとか機能キーを一つ押せば用が足りるなど根強いファンがいるが、分布によればほとんどワープロは使われなくなっている。

●ワープロ専用機を使っている教員の割合の分布

 

~9

10~

20~

30~

40~

50~

60~

70~

80~

90~

100

小学校

26

14

9

3

1

1

0

2

0

0

0

中学校

11

7

2

1

4

1

0

0

0

0

0

高校

19

4

0

1

0

0

0

0

1

0

0

特殊諸学校

12

2

0

0

0

0

0

0

0

0

0

その他

1

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

中高校

5

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

74

27

11

5

5

2

0

2

1

0

0

 

Q2.4 コンピュータを使って授業を行ったことのある教員の割合はどれくらいですか?

小学校で半数の学校が100%の教員がコンピュータを使って授業を行ったことがあり、授業の中でコンピュータを使って授業を行うことが普通のことになる日も近いことと思われる。

コンピュータを使って授業をしたことのある教員の割合の分布

 

~9

10~

20~

30~

40~

50~

60~

70~

80~

90~

100

小学校

0

1

1

4

1

3

4

3

7

5

27

中学校

1

3

5

5

3

1

1

1

1

0

5

高校

1

5

5

5

3

3

2

1

0

0

0

特殊諸学校

0

3

3

3

0

0

2

1

1

1

0

その他

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

1

中高校

0

3

0

2

0

0

0

0

0

0

0

2

15

14

19

7

7

9

6

9

6

33

 

3 学校に関して

Q3.1 児童生徒にメールアドレスが付与されているものの割合はどれくらいですか?

児童生徒に電子メールのアドレスを付与することがアメリカやカナダでは多く見られたが、日本でも高校では約半数の学校が全員に付与している。小学校の児童にはほとんどの学校が付与していない。

●電子メールを付与されている児童生徒の割合の分布

 

~9

10~

20~

30~

40~

50~

60~

70~

80~

90~

100

小学校

44

0

1

3

0

0

1

2

0

0

4

中学校

18

9

0

0

0

1

1

0

1

0

5

高校

7

2

1

3

1

0

0

0

0

0

11

特殊諸学校

4

2

3

0

0

0

0

0

0

0

4

その他

1

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

中高校

2

0

0

2

0

0

0

0

0

0

1

76

4

5

8

1

1

2

2

1

0

25

 

 

Q3.2 インターネットの運用及び活用などに関する校内組織がありますか?

 このことは利用調整やセクリティ、有害情報などの問題を検討するために重要であるが、インターネットの運用や活用に関する校内組織の設置はほとんどの学校に設置されている。

          インターネットに運用等に関する校内組織の設置の分布

 

小学校

中学校

高等学校

特殊諸学校

その他

中高等学校

ある

47

21

25

12

1

5

111

ない

8

5

0

2

0

0

15

55

26

25

14

1

5

126

 

Q3.3 コンピュータ、インターネットなどに関する校内研修会を実施したことがありますか?

 校内研修会はよく実施されている 一度もやっていないところはわずかである。

●校内研修会の開催回数の分布

 

0

1,2

3,4

5,6

7,8

9,10

11,12

13~15

16~19

20~24

25~

小学校

0

16

13

19

3

4

0

0

0

0

1

中学校

2

11

8

4

0

1

0

0

0

0

0

高校

0

9

7

3

2

4

0

0

0

0

0

特殊諸学校

0

6

4

1

0

2

0

0

0

1

0

その他

0

0

1

0

0

0

0

0

0

0

0

中高校

3

1

0

0

0

0

0

0

0

1

0

5

43

33

27

5

11

0

0

0

2

1

 

Q3.4 コンピュータやインターネット関係の雑誌や本を購入した額(最近1年間)はどれくらいですか?                    

●雑誌や本の購入額の分布(単位:万円)

 

0

1,2

3,4

5,6

7,8

9,10

11,12

13~15

16~19

20~24

25~

小学校

13

33

6

3

1

1

0

0

0

0

0

中学校

7

11

5

0

1

0

0

0

0

1

1

高校

0

6

6

4

2

6

0

0

0

0

1

特殊諸学校

5

6

3

0

0

0

0

0

0

0

0

その他

1

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

中高校

0

2

0

3

0

0

0

0

0

0

0

26

58

20

10

4

7

0

0

0

1

2

          本の平均購入額(単位:万円)

小学校

中学校

高等学校

特殊諸学校

その他

中高等学校

全体

1.6

4.6

13.7

1.4

0

3.6

4.5

 

Q3.5 コンピュータのソフトウエアの学校購入経費(最近1年間)はどれくらいですか?

ソフトウエアの購入費が少ないということが言われているが、平均で24.4万円購入している。

●ソフトウエアの購入額の分布(単位:万円)

 

1~

10~

20~

30~

40~

50~

60~

70~

80~

90~

100~

小学校

16

14

4

3

3

3

0

1

1

1

0

中学校

6

4

4

2

0

1

0

0

1

0

2

高校

3

2

2

4

1

1

2

0

0

0

5

特殊諸学校

6

3

1

0

1

0

0

1

1

0

0

その他

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

中高校

0

0

2

2

0

0

0

0

0

0

1

31

23

13

11

5

5

2

2

3

1

8

 

●ソフトウエアの平均購入額(単位:万円)

小学校

中学校

高等学校

特殊諸学校

その他

中高等学校

16.0

20.9

41.5

18.6

0

80.0

24.4

 (注)1校は初度整備で1000万円、1校は実習船の船内LANソフト2000万円という報告があったが、平常値ではないということで、平均購入額の計算からは除外した。

 

4 地域など校外のスタッフの協力

Q4.1 外部のSEなどに学校に来て貰ったことがありますか?

緊急雇用対策事業での外部SEの派遣などがあり、多くの学校で外部SEの援助を得ている。

          外部SEに学校に来て貰ったことのある学校数の分布

 

小学校

中学校

高等学校

特殊諸学校

その他

中高等学校

ある

42

18

17

6

1

1

85

ない

14

8

8

8

0

4

42

56

26

25

14

1

5

127

 

Q4.2 (上記であると答えられた方にお聞きします)協力の目的は次のうちどれですか?

          協力の目的の分布

 

小学校

中学校

高等学校

特殊諸学校

その他

中高等学校

1、ネットディ

7

0

2

0

0

0

9

2,講習会

22

7

5

3

1

0

38

3,ヘルプデスク

18

4

5

1

1

0

29

4,教材支援

6

1

1

0

1

0

9

5,機器管理

23

13

12

2

1

1

52

6,授業補助

19

7

2

0

1

0

29

7,その他

2

2

0

0

0

0

4

 (注)1.ネットディ 2.講習会 3.ヘルプデスクなど技術的な相談 4.教材作成支援 

5.コンピュータ室などの機器管理補助 6.授業補助 7.その他

 

Q4.3 学校企画実施当時この企画について教育委員会からの協力・援助が何かありましたか

5分の1程度が教育委員会の協力があったとしているが、ほとんどの学校企画が教育委員会と関係なく実施されていたのでやむ終えない数値である。

          教育委員会から協力のあった学校数の分布

 

小学校

中学校

高等学校

特殊諸学校

その他

中高等学校

ある

15

5

4

1

1

0

26

ない

41

21

21

13

0

5

101

56

26

25

14

1

5

127

 

5 その他(自由記述)

学校企画は学校の教員にとって貴重な体験になっており、このメリット(もちろんこれが多い)、デメリットについて多くの回答が寄せられている。また、学校企画の実施を通じて教員の感じた希望や支援して欲しいこと様々なことについて実施教員の熱心さの現れとして非常に多くの回答が寄せられた。

 

Q5.1 (財)コンピュータ教育開発センターから配布した資料で知っているものを列挙してください。(学校に無くても可)

インターネット活用ガイドブック 13件

  国際交流のためのガイドブック 3件

  平成9〜10年成果報告集  20件

  ここまできたインターネットによる国際交流 4件

  情報モラル指導事例集 9件

  インターネットを利用した授業実践事例集 46件

  インターネット活用のための情報モラル指導事例集 7件

  Eスクエア・プロジェクト成果報告 27

  インターネット活用ガイドブック モラル・セキュリティ編 8件

  ネット社会の歩き方

  市販ソフト実践事例集 25件

  Eスクエア・プロジェクト成果発表会資料 9件

  ここまできたインターネットによる先進的教育−技術・教育・特殊教育の既成概念を越えて−2件

  100校プロジェクト成果報告集 3件

  新100校プロジェクト成果報告集 11件

  インターネット教育利用の新しい道 6件

  授業にコンピュータを活用しよう 6件

  授業にコンピュータを活用しよう(盲・ろう・養護学校・特殊学級編)

  CECサークル 19件

  Eスクエア・プロジェクト授業実践事例集 3件

  教育用画像素材集 5件

  教育現場のインターネット利用 6件

  インターネット@ホーム 3件

  SE派遣は今 3件

  高度ネットワーク利用教育実証事業(新100校プロジェクト)平成10年度成果報告集

  高度ネットワーク利用教育実証事業(新100校プロジェクト)平成9年度成果報告集

  コンピュータ活用実践授業のための研修カリキュラムの在り方に関する調査研究報告書

  国際交流の手引き

  コンピュータ機器の導入活用実践集

  インターネット光と影

  インターネットサーバ設定マニュアル

  ここまできたインターネットの地域展開

 

Q5.2 Eスクエアプロジェクト学校企画を実施して、どのようなメリット、デメリットがあったか。以下に記入してください

 

コンピュータ整備ができ、使用する方向が明確になった

小規模校で予算面でなかなか整備できなかったことができた(機器面)

他の地域や国内の様子を知ることができた(中間報告会など)

MLなどプロジェクトを進める上で参考になった

学校全体が活性化してきた

コンピュータを利用して授業する先生が増えた

情報機器にふれることに楽しさを感じ、毎時間意欲的であった

情報発信する度にその責任の重さを学んでいった

児童がインターネットを活用する機会が増えた

国際交流でメールのやりとりに大変意欲が見られる

先進実践の情報を得やすい

助成金で不充分な環境の整備ができる

まだ、コンピュータ環境が整っていなかった当時は、Eスクエアによって授業に必要な機材・ソフトなどを整備できた

Eスクエアに参加したことによって授業でパソコンを利用する教員の数が増えた

外部の学校との人的交流ができ本校のPRもできた

日頃購入できない備品や消耗用品が買えたこと

実践をレポートにまとめることができ、出版物となったこと

他の実践も参考にできたこと

本校の情報教育で国際理解教育を推進する起爆剤となった

校内での実践環境がハード面、ソフト面とも充実した

プロジェクト的な実績がやりやすくなった

予算措置していただけることが非常にありがたかった(ある程度の予算がないとおもいきった企画実践ができない)

新しい企画を実施するのに大きな励みとなりました

参加した生徒も大変積極的に取り組み、よい成果を得ることができました

予算面の支援があったので学校独自の取り組みを自由度が高く考えることができた

現在の児童の学習レベルに合わせた取り組みができたので児童教師共にコンピュータに対する取り組みが加速した

他の学校からメールをもらい交流が続いている

生徒、教職員の情報教育に対する関心、意欲の向上

特に生徒においては、基本的技能を習得し、学習に大いに活用できるようになった

学校教育及び研修の活性化には大変役にたったと考えております

校内でのインターネット利用への理解が深まった

機材の充実に役だった

時間外労働が多かった

ポケットマネーの持ち出しが多かった

教育の情報化について、教員間の意識化が図られた

地域との連携を行うことができた

新しい企画を実践するにあたって、人的及び資金的にご協力をいただいて大変助かりました。生徒も新しい実践に興味、関心をもって意欲的に取り組むことができました

機器の購入、整備をすすめることができた(2件)

金銭的支援があったため、ソフトを購入することができた

他校の具体的な実践例を知ることができた

ネットワークを活用することが身近になった(市内の先生方とネットワークを構築できた)

授業に活用するための準備にまだ時間がかかること(技術的な面で)

コンピュータの学習を通して“バリアフリ”ーに興味を持つ生徒が多くなった

金銭的バックアップは大きなメリットでした

子どもの興味、関心が高まった

授業が深まった

環境が整った

交流校ができた

担当者の技術向上

児童のパソコンやインターネットに対する興味や関心が向上

コンピュータ活用体制の基礎づくりに効果が大

全国にヒューマンネットワークができた

デメリットは時間が減ったこと(ただし、ほとんどない)

自ら課題を見つけ、情報の収集、整理、統合、発信、意見交換といった一連の学習方法を身につけることができた

メリットとしては、コンピュータに関心を持つ教師が増えてきた

デメリットとしては、各自のデータが増え、一本化するのが大変になってきた

生徒も教員も情報活用能力が向上した

特に生徒は交流活動を通して人と人との交流のあり方を学べた

機械の保守、情報利用のソフトのための予算が必要

校内全体へ情報教育を広めるために役立った

教員も生徒も地域の人々との関係を深めることができた

生徒が自信を持った

社会に奉仕できる喜びを知った

環境教育について研究を進めている学校の様子を知ることができた

他校の実践や研究を参考にすることができた

インターネット接続を生かした学習活動に、子ども自身の手で当時、どこまで取り組めるかを探る機会が提供されて有り難かった

他の学校の実践の様子がよくわかった

プロジェクトを通して子供達のITスキルが上達し、学習に対しても積極的になった

教員のスキルアップが追いつかなかった

環境整備に大変役立った

最新の研究を行うことができた

環境の整備

校内におけるインターネット活用が活発になった

積極的にコンピュータを利用する良い機会となった

児童のコンピュータリテラシーの向上

総合的な学習に向けての様々な可能性を切り開くことができた

保護者の関心が高まり、協力を得ることが出来た

新しい教育の流れをつかむのに役だった

現場で現場の教師が実現したかった企画が実現した

生徒、教師のインターネット活用に対する関心、意欲が高まった

職員の中でのネットワーク化、ネットワーク利用の機運を高めることができた

HPも含め、この企画を機にネットワーク利用がすすんだ

発表会において多くの事例に接し、良い刺激をいただいた

メリットはいいきっかけになったこと、発表の場も意識できたし、何よりもハードを整えられたこと

メリット:コンピュータ機器整備の面でインターネット環境が広がりました

デメリット:消耗品等機器管理が必要になりました

学校の機器整備が進んだ

職員の情報教育への意識が高まった

他校との連携の中で教員として学ぶことも多かった

近隣の学校との情報交換や教員どおしの連絡が密になった

普通校とのカリキュラムの違いや授業、交流の難しさを感じた

担当教師自身がコンピュータやインターネットに対する知識理解が深まり、スキルがのびた

児童はコンピュータに関心が高まり、授業に対して意欲的になった

デメリットは校内で他にコンピュータを使える人がいなくて、教師一人で大変苦労した

教員全体の間や学校全体として、インターネットやパソコンへの関心を高めることに役立ったと思う

情報教育の推進が計画的にすすめられ、他の学年の教育計画に広がりがみられた

コンピュータの活用について、その有効性、危険性を吟味する機会になった

メリットは重度重複障害児のためのコンピュータ利用が校内で少しずつ行われるようになった点

予算を頂いたのが、大変大きい。本校の企画にはデジカメが必要であったが、おかげで購入することができた。また、他校の取り組みもわかってよかった

メリット:情報機器の一部が新たに購入又は借用できたのでITを利用した実践が行えた

デメリットではないが、1年では期間が短いので2、3年でまとめて報告する方が充実できたのではないかと思う

楽しかったです。教員間の交流が技術をこえてでき、それが子どもの研究交流にとっても役にたちそうになりました。今はこの企画自体は途切れているので残念ですが、サイトは残しているので、継続もできます

生徒にメールアカウントを発行することができ、教科や総合的な学習の場での情報収集や発信の量と質が高まった

教職員のIT利用意識が高まった

財政的な援助があったため、研究の推進がやりやすかった

メリットとしては、新しい取り組みができた

デメリットは、時間に追われることとなった

メリット:新聞委員会etcで使用できるコンピュータ、ノートパソコンを購入し、有効性を確認し、新たに新品を購入できた

学校内に周辺機器整備ができた

後の総合学習での予算化に役立った

メリット:自校のみの取り組みにとどまることなく、広く他校と交流することができた

デメリット:企画が終了したとたん、予算が無くオフラインミーティングができなくなり、交流も少なくなった

とにかく、児童のコンピュータ、インターネット活用の日常化を実現することができたことが大きい。また今回の実施により、ネットワークの拡大を計ることができた

PCや光ネットを利用したことにより教科指導面で生徒の興味・関心が維持でき、専門教科の既存知識や新技術を深めることができたと、大部分の先生方や生徒から回答を得た。インターネットの教育利用は、国内の他校との情報交換や学外の実社会との交流に6割以上の先生方が良いと回答したが、保護者や地域との情報交換への活用にポイントが低いなどの課題もある。(3件)

機材の充実がはかれた

教育委員会の協力を得る機会になった

学校現場の声が独自のものではなく、広く教育現場で認められていることを委員会等に知っていただけた。町としての方向性を、町内の教員が集まって最後まで話し合うことが出来た

児童の意識、技能が高まった

教師も新たな実践に取り組もうとした

ハード面でもPCやデジカメなど購入でき、とても重宝している

翻訳ソフトを活用することでコミュニケーションの輪が大きく広がった

多くの職員がインターネットを活用をするようになった

メリット:機器が充実した

デメリットというわけではないが、立て替え払いをする方法であったこと

授業を計画し実施することができた(2件)

教師間、生徒間での協力体制ができた(2件)

校内でもネットワークに興味を持ち、県内の特視研を巻き込んだので、ネットワークの教育利用に関心を持ってもらえたと思います。

生徒・職員がコンピュータに関心を持つようになった

学校企画に参加した職員・生徒が全員コンピュータの操作ができるようになった

結果的にメモリ・LANを増設できて、学校として潤ったという声を聞くことができた

教科だけでは行えない、授業実践の研究を行うことができた

情報環境が整備された

「ものづくり」に対する関心(児童)ネットワークシステムを活用した授業づくりへの関心が高まった(教師)

他校の情報の入手、教員の意識の向上、備品・教材・教具の充実等のメリットもあるが、新指導要領実施に向けて教育課程を実践しながら検討できたことが一番のメリットと感じる。デメリットとなることはほとんど感じられなかった。

自分と生徒のコンピュータに関する知識が深まりました。また海外の学校との交流を持つことが出来、貴重な体験となりました。

メリット:企画にネームバリューがつくこと

メリット:児童や教師の技能が向上する

デメリット:教師の仕事量が増え、負担が重い

生徒がコンピュータを道具として使えるようになった。単に調べ学習だけでなく、情報発信やプレゼンテーション等

予算がついた

メリット:インターネット接続環境が整った。授業で活用できるソフトが開発された。地域の有能な方々とのつながりができた

子ども達と一緒になって実践的な取り組みを展開する上で費用面でバックアップしていただけたことが大きかった

予算の確保があったため、子ども達のために新しい機器を購入することができた(プリンタ、フェニックスミニ)

最新の情報にふれることができた

ネットミーティングの利用を通してコンピュータの持つおもしろさを子ども達が感じ使おうという意欲が高まった

教育委員会の協力があったことで、教育委員会の中でもその後コンピュータに対する理解が高まり、学校により協力的になったように思う

コンピュータを授業に生かすきっかけとなった

コンピュータに詳しい支援者に協力を得る

実施して以前より職員のコンピュータ利用が増え、児童のインターネットの関心も増えた

パソコン等の整備ができ、授業(理科)でインターネットや映像が利用しやすくなった

インターネットや情報活用について、自分で考えまとめていく、また発信していくきっかけ作りとしてよかった

インターネット経由の学校間交流研究「チャレンジ・キッズ」が充実できました

文化系教科でもインターネットを活用しようというきっかけが生じた

自主的な学びがより促進された

音楽ソフトが導入された

音楽でのコンピュータ利用が促進された

音楽専科、情報担当、担任のティーム・ティーチングができた

メリット:実践に必要な機器を購入することができた。

     実践のみに終わらず、検証をすることができ、文章として記録に残すことがで

     きた

子ども達とコンピュータをより身近なものとして位置づけることができた

総合的な学習の単元開発や追求活動の学習につなげることができた

メリット:予算的にコンピュータ教育充実に役立った

     マスコミに報道され、教職員をはじめ、多くの人の啓発になった

自分たち(学校)の考え方が認められたように思えた

メリット:生徒がメールやホームページを作成するため、英語の辞書を調べたり、フロントページ、ペイントブラシなどのソフトを使い創意工夫を凝らし、

自発性が出てきたこと

インターネットをはじめとするネットワークへの理解が深まった

機器の教育への有効利用が図られるようになってきた

本校で実践研究していることを多くの方々に知っていただき、また有用な情報提供ができた。しかし、運用面で継続的な取り組みができなかった

費用の負担をしていただいたこと

生徒も教員もコンピュータ操作のスキルUPにつながった

学校間で交流することができ、様々な関わりを児童が持つことができた。予算面での裏付けがあったので活動の幅を広げることが出来た

メリット:設置が充実し、使いやすくなった

授業の中でコンピュータを利用する(校務ではなく)ような雰囲気を作ることができた

学校予算では許可にならない交流ができた

きちんとした予算的裏付けができたことが心強かったです。またそれを公表する道が開けていたことに安心感がありました。

インターネットの学習のための環境の充実

指導集作成等に伴う実践による成果

インターネットの活用

情報教育に真剣に取り組んだ

県内のインターネット教育利用を目指す人々の集まる場所(ネット上も含む)ができ、質問や相談が簡単にできるようになった

他校の取り組みの情報を多数得られた

資金を得て実践をすすめることができた

予算的に厳しい現場では、機材購入ができたことが大きい。フルに活用させていただいた。

予算がついたこと

メリット:今まで行えなかった新しい教育活動にチャレンジできる(2件)

デメリット:日常業務に加わるので非常に多忙になる(2)

メリット:子ども達の情報リテラシーが高まったこと、授業のスケールが大きくなったこと、全国の学校と何らかの関わりがもてたこと

デメリット:校務意外にも時間がかかること

環境整備のための予算面の援助や指導者、生徒の学習意識の高まりが大変メリットとなった

発表会の機会を与えられたことも大きなメリットであった

デジカメの使い方を知り、場面に応じた活用ができた

予算的な基盤ができた

学校として取り組めた

他校の情報が得られた

 

Q5.3今後もし次の機会があるとすればどのようなことをやることを希望するか以下に記入してください。(自由記入)

 

マルチメディア教材の開発

QAHPのようなもの

Web上で企業的な会社を設立し、実施の商品

英語を取り入れた情報教育

各学校が地域調べしたことをお互いの学校で交流していったり、テレビ会議をしていきたい

動画コンテンツを活用しての授業プランづくりとその実施

今まで行ってきた実践をもとに他教科、科目やTTなどでもっと積極的なIT利用をすすめていくような校内プロジェクトを企画したい

遠洋航海にでる大型実習船との日常的な交流…船内LAN活用の実践研究

テレビ会議で共同学習してみたい

情報モラル指導

ブロードバンド インターネットを利用した国際交流活動

学校の情報化への対応についての研究

地域ネットの中核としての働きを学校が担うことが要求されるのでその方向性を見つけだしていきたい

新しい技術を積極的に取り入れた実施を行いたいと思っています

総合的な学習を複数の地域にある学校と児童のグループごとに取り組ませたい。その際、チャットやコラボレーション等を使い、リアルタイムデータ交換等行えるとよいと思う

ブロードバンドを有効に利用した教育実践

教材を生徒ともにWeb化し、他校の生徒ともメール等で交信して、学習効果をあげ、生徒の課題解決能力の向上を図りたい

総合的な学習の時間でのインターネット活用及び博覧会みたなことができればいいのではないか

TV会議を利用した交流事業

新しい時代の安全に関する国際協同学習

総合的な学習において、地域に残る近代化産業遺産を生かしたまち学習について、インターネットを活用した郷土史料を作成する

他の多くの学校と協力しながら実践するような企画や新しい機器を活用した実践を行いたいです

多数の学校と共同プロジェクトをしたい(2件)

小中高との連携をとった情報倫理教育の実践

社会科・総合的な学習の時間における地域教材の開発

学校図書館の学習センター化と市立図書館等公共施設とのオンライン化

タイの中学校との交流を始めているので、インターネットを使って発展させたい

地域の教員、NPO、行政と一体になった地元学データベースの構築

インターネットを使っての学校間TV会議や交流会

教育活動への日常的活用体制を進めること

交流学習のノウハウ蓄積Webの開発

インターネットの教育的利用(動画データを活用して)

基礎的学習事項を定着するためのソフト開発

コンピュータを使って学校間の交流など

現在、「学校インターネット3」に参加させていただいております

算数教育(現在県教育センターでの担当)の中で、コンピュータの活用をどのようにしていくかをさぐる研究をしていきたい

環境教育についての研究を更に深めていきたい

よく考えていないが、総合学習に関係したことを希望するでしょう

全国にブロードバンドが普及し、今まで以上に大容量のデータをやりとりできるので、その環境を生かした交流学習、共同プロジェクトを行いたい

モバイル環境の教育利用…普通教室に軽量ノートパソコンを導入し、校内LAN上のコンテンツ配信システムやWBTと組合せて教育実践を行う

今回の実践の問題点や反省点をふまえて、一般化していきたい

ネットワークの教育利用のための支援

校内LAN、高速回線(ブロードバンド)を生かした、教室の枠を外へ広げる学習への取り組み。「人から学ぶ」ためのネット環境の効果的な活用

校内の先生方にいかに普及するかを念頭においた企画を実施したい

ネットワークの利用ばかりでなく、ネットワークの危険性のついて、どう指導すればいいのか、研究したい

国際理解・国際交流

デジタルコンテンツ作り

定点観測プロジェクトへの参加

インターネットは人と人をつなぐものという感じがしている。現在行っている協同企画など非常に面白いと思う。本校では工業高校の設備を生かして大気汚染(NO2)観測を地域の小中学校と連携して継続して行っている。このような取り組みの中での学校間の様々な伝達手段にインターネットを利用したい。

NetMeetingで独居老人を扱いたい

テレビ電話等、双方向通信の可能性を追及したい

日常的なネットワーク活用をめざした校内イントラネットの在り方

他教科の教員と組んで、教科横断型のプロジェクトを

育友会や卒業生を含めたメーリングリストの活用。コンピュータのみではなく、携帯電話のメールサービス等も含めたメーリングリストの活用等

インターネットを使って外国の学校と音楽を通して交流を深めていきたい

今回では、学校の体制や機器も不充分なままやることになってしまった。現在ならもっと生徒全体の関わりや教員全体の関わりを持ちながらの文化祭ステージ発表ができると思う

交流希望校を募り、研究を進める企画、学校間交流を進めながら研究を深めたい(2件)

単体ではなく、グループにて交流企画を作り、情報教育を進めたい

重度重複障害児のための支援機器の活用方法について

中度、重度の知的障害児の情報教育について考えたい(どのようにパソコンを使うか、どのようなソフトが適切か、コミュニケーションツールとして使うには等)

琵琶湖淀川水系の学校間での4〜6年生くらいの「水」研究交流がやりたいです。一杯の水、一匹の魚から社会が見える。どんな社会であるのか、どんな社会を望むのか

校内生徒用グループウェアを構築し、授業や特別活動における情報の発信や共有を図るシステムを確立、活用していきたい

ネットワークを活用した授業形態の研修

インターネットを使った実践的な授業と単位測定

学校間連携のプロジェクト

TV会議システムを生かした情報教育を実践しているので、そちらとコンピュータの関連をもった実践報告をしたい(H13年はNHK教育出演、子ども放送局出演、栃木テレビ出演2回、ドイツ大使館、新潟県栃尾市立栃尾東小とTV電話で会議)

技術交換や情報交換、学校間の生徒交流等を希望したい

インターネットライブ中継を活用しての地域交流学習

ネットワーク技術Webコンテンツ作成プロジェクト

携帯電話による遠隔操作プロジェクト

情報家電開発プロジェクト

ネットロボコン:ネットロボコンは、インターネットと「ものづくり」を取り入れた試み

全国的に実践例がなく、多くの可能性がある。

ネット成績処理プロジェクト:校務処理を軽減するイントロネットの効率的な運用は、多くの学校でインターネット側程なされていないのが現状であろう。生徒に関する成績、学籍、保健、進路、クラブなどの情報を共有し、タイムリーな指導を行うまでには至っていない。会議、出張、教室使用、バス使用等の管理業務の整理も必要であろう。校内情報の整理や統合を行い効率的、能率的な校務情報システムの活用促進が進んでいない。整備されつつあるネットワーク環境が校務処理にあまり生かされていない。他、システム開発による業務増大や人材難、学校運営の意図とシステム開発のずれ等の課題も山積している。少子化のなか魅力ある学校作りが急務の今、学校運営に直結している校務情報システムの構築と活用促進が求められている。これらの研究開発や財政的措置をお願いできれば幸いである。校務軽減を図り、生徒と教員のふれあいの時間を増し、ゆたかな教育目的の達成に努力したい。(3件)

校内すべてにLANをはりめぐらせ、ノートパソコンとプロジェクターを教室に持っていくだけで利用できるようにする。コンピュータルームに移動しなければ教師一人で指導が助かる

情報教育コーディネータの果たす役割とその効果、だれにでもできる情報教育のマニュアル作り

Web型の教材作成

へき地の学校を結んでのプロジェクト学習

テレビ電話会議を利用して交流の輪を世界に広げる

教科指導に活用できる教育情報の共有化を図るためのシステムや活用方法

動画配信用、学校独自のサーバを持ち、中学校への公報活動を充実させたい

インターネットを使った国際交流(2件)

APS的にデータを送付し、データを処理してもらう。例えば校内ネットワークカメラで撮影した活動をデータ(MPEG1)をインターネットで送り、動画解析してできるだけは早く返してもらう。具体的には、子ども達の活動の軌跡を線分で表示できるソフトが開発中なので、集団の動きや集団の中の個にスポットを当てて、活動や学びの状況を知ることができると考えています。特別なニーズを持った子(普通学級在籍の子も含む)の教育活動評価や動きを伴う活動、スポーツ、体育、部活動でも利用可能と思います(2件)

他校との長期的な交流など

Eメールに関しては生徒が使用する場合には、すべてのメールチェックをするよう教育委員会より義務づけられていて、現在活用されていない。ネット関連の充実、活用が図られる企画には参加したい

教科「情報」の指導法の研究

高等学校における情報機器、ネットワークの管理運用方法の研究

地域の伝統芸能のデータベース化

ネットワークシステム(NetmeetingPhoenix)を活用した活動交流(児童レベル)や実践交流(教師レベル)

指導内容については、今後も継続して検討する必要があると思うので、その年、その年で重点的に取り組む必要のあるものを実践して検討したい

もう一度「オンラインディベート」に取り組みたいと考えています

児童のマルチメディア技能を伸ばして、それを教科の学びの中に生かしていけるようにする

生徒の学習の成果を蓄積していくコンテンツ作りをしたいと考えている

予算がつくことと、自由につかえること

(大きなことではなくていいので)複数の学校が共同で進めていくプロジェクトでできるものに参加したい

情報機器を学習の道具として子ども達が活用していく実践を子どもの発想をもとに展開したい

メモ代わりにつかえる小型パソコンや無線LAN接続のネットワークの利用

子ども主体でかかわれるコンテンツの開発

テレビ会議のようなもの、やはりリアルタイムでやりとりできる、それもチャットのように文字ではなく、画像で

総合的な学習の一環として調査した事をメールやホームページを利用して他校との交流を図れる指導をしてみたい

ネットワークを利用した保・幼・小・中の連携

実験結果等をパソコンを使って整理、発表できるようにしていきたい

高速回線による動画配信(授業、生徒会活動の交流)

1対1あるいは1校対1校の交流ではなく、多数の学校が参加する程の「学びの共同体」のようなコミュニティ、コラボレーションができれば取り組みたい

日本の離島地域とのネット交流

第三世界の国とのネット交流

保護者(家庭)へのセキュリティ学習プログラム

児童のためのファイル管理学習プログラム

養護学校における遠隔授業や訪問教育においてのネットワーク利用

環境ネットワーク、情報ネットワークを図り、全国の小学校と情報交流や追及活動を展開していきたい

ネット社会でのセキュリティ、ネチケットについての学習

ネットワーク等の活用方法ではなく、指導方法

教科書に載っている教材と関わりのある地域の学校がその教材について詳しく調べ動画をホームページに載せ、各校で授業に使用する

子どもの学習の成長をとらえるためのデータバンクをつくりたい。それが、ポートフォリオ的な評価につながっていく

Eラーニングの有効利用に関わる研究実践

ウァーチャル生徒ミュージアウの開催

授業で使えるコンテンツ開発

各教室をLANでつなぎ、様々な交流活動をしてみたい。ex学級日誌を公開してメールでやりとりetc

情報教育を軸にして児童にとって視野の広がる活動をやってみたい

同じような環境の学校との共同研究

校内で利用するためのWEB作成に関する研究、WEB上に展開する授業で利用する素材集の活用方法に関する研究

授業だけではなく、ボランティア活動にも取り組みたい

教科情報カリキュラム、データベース、評価法の研究

学校導入オールインサーバの研究、構導

共通テーマを選定した積極校との共同授業や遠隔学習

テレビ会議、国際理解教育

日常的なテレビ会議交流

学校と連携した環境学習

保護者とのコミュニケーションにインターネットを活用するプロジェクト(アンケート調査も含む)(2件)

他校・他機関とのコラボレーションによるプロジェクト(2件)

ネット上に教科書、資料をつくり、全国の子ども達、教師が共有できたらすばらしいと思う

インターネットをよりよく活用した学びの共同体作りです

教材作成の場での児童の実態にあわせたリンク集の作成及びホームページ作成

地域別の交流会

 

Q5.4 今後教育現場でどのような支援策が必要と思われるか。以下に記入してください。

 

パソコンの整備

大学の先生などの有識者の助言を得る中間報告会や成果発表会

実践例のHPの充実

サポート体制の充実

情報機器等(ソフトウェアも含めて)の管理者の養成

このようなEスクエアの企画の継続

文字入力の手間を省く(音声入力)のできるコンピュータ

各学校にコンピュータ教育専門のTTの配置

教育用コンテンツの共有

ネットワークや機器管理が教員の手をわずらわせず、専門の人にやってもらえるような人的支援、授業や利用そのものに専念したい

ソフトの購入資金の支援、離島僻地等の小規模校の支援資金

教育用コンテンツの提供

より具体的なインターネット活用実践事例集の充実

ヘルプデスクの設置

事例集の充実

教員全員にメールアドレスの配布

レンタルサーバー契約によるedドメインの運用

研究者や教師、企業の人などとの交流や共同研究の場を作っていただけないでしょうか(2件)

情報教育に関するコーディネータを育成する取り組みが必要だと思います。CECが直接学校にという単位では限りがあるため、こまめに数多くの支援できる体制を整えることを加速すべきだと思います

設備面が充実していないので、金銭的な支援がほしい

専門家の派遣

Web教材をつくっていく際のデータの支援

外部SE等による支援体制の充実

各学校Webページの開設ができるような敷居の低い(間口の広い)支援がほしいと思います。(講師派遣や作成ソフトの配布、購入援助など)

サーバー管理等の技術的支援

ソフトの充実を支援

インターネット等の技術的な支援が必要(技術が年々高度となり、教員だけの知識では心配)

このような学校企画を続けてほしい(2件)

ネットワーク管理における人材の確保

教科等で、活用するためのパッケージ教材の開発、実践のための支援(だれもが、取り組める教材、だれもが見られる資料)

コンピュータを使える教員の配置とコンピュータを利用した授業を準備するための時間の確保

学校常駐してくれるといいのではないかと考える

本校のようなへき地においては、インターネットの利用は有効で必要である。しかし、営利目的の企業のサービスをうけることはできず、共同研究の対象にもならない。サーバなどの提供や研究助言者の紹介、地方ごとの研究発表会

教育委員会、NPO、行政等と学校との仲人

技術支援

校種に応じた情報加工(内容、セキュリティ)

機器の設定(レスポンス良く)

情報の容量の増大に対応したネットワーク環境の整備及びインターネット回線の高速化に向けた支援、インターネット回線の使用料金にかかわる支援

学校独自で、ソフト等が購入できるようにしてほしい

サーバ管理

予算的な支援

SEの常設、情報教育をすすめる上で必要な基本的な知識等を修得する研修会の充実「一部の教師の力で成り立っている情報教育」これが現状のような気がする

「総合的な学習の時間」等の授業に活かせる教育コンテンツの提供

Eスクエア・プロジェクトのように参画している学校の交流ができ、予算面においても支援していただけるもの

学習中に発生するトラブルに、使う側の必要性に対応して即座に技術的な補助をしてくれる人材が、コンピュータを使った学習中にはどの学校にもいてほしい

ヘルプデスクなど技術的な相談

教員のスキルアップへの支援やセキュリティ環境のための支援が必要

コンテンツの教育利用を進めるために優れた実践を公開するような支援。また先進的な取り組みに対する支援も必要だと思います

環境を整えるための予算面の支援

コンピュータに関する専門知識、技能を有する人材の確保と現場への派遣

機材の貸し出し(一人一台のPC)、人材支援(授業補助)

機器の充実、人的支援、使えるソフトウェアの開発

やる気、意欲のある教員を見ぬいていただき、その教育実践に対して金銭的な支援をしていただければ幸いです

デジタルコンテンツの提供

授業者がコンピュータを利用した授業に取り組みやすいような援助が必要。ソフト面、ハード面、TTなどの人的な面

インターネット回線を太いものにすること、できることなら学校独自のインターネットサーバをもちたい

消耗品費の充実

パソコン補助員などの人的配置

機器整備のための資金援助

技術者の派遣

授業で、ネットワークやコンピュータを使う教師の育成。学校全体としてネットワークを利用したコラボレーション等に対する理解を深めていくことが必要

教師の中で20歳が一人もいなく30歳もパラパラといった実状の中でコンピュータを指導する協力体制をもつのは非常に難しい。教師のほかに各学校に授業やシステムのメンテナンスを助けてくれるITコーディネーターを小学校2、3校に一人は置いていただきたい

コンピュータはソフトがないと意味がないが、経費削減の現在では、新しいソフトを買う余裕がない。ソフトを補償して、そのソフトを利用してどのようなことができるか、検討、実践、報告し合う

テーマ研究支援、参加校が一同に集まり交流会をすすめながら、継続した人の輪を作る支援がほしい(2件)

情報提供、教材支援

特殊教育の場合、一般的な機器だけでなく、障害者が利用しやすい環境の整備が不可欠であるが、その具体的な内容を例示し、活用方法についても普及させていくことが必要だと思う

ネットワーク、サーバ等の管理・運用の専門家が必要。教員では無理がある

ネットワークの使い方について知らない教員が京都にはあまりに多いです。単なる「便利な窓」としてしかWebを使えないことの浅さに気づけるため、現場でのコーディネータの存在がとても重要ではないかと思います

クライアント機はもちろんのこと、サーバ機やネットワーク維持管理にかかる時間確保が急務だと思います(専任技官不在)

情報教育の在り方について研究している学者、実践者による研修支援

ネットワークを利用した学校間の取次ぎ

予算的補助や技術的支援

様々なプロジェクトを実施するにあたって、テスト的に実証する支援は有効であった

「総合的な学習」のテーマの小→中→高のデータベース化、高校では小、中でどのような内容を実施してきたかの情報が不足している

著作権に関わる情報

ホームページ公開にかかわる維持管理

コンピュータウィルスへの対策

ソフトウェアやハードウェアの旧式化を防ぐ意味でのバージョンアップやアップグレードのための予算化と技術的な支援

コンピュータ機器関係のメンテナンス

サーバやネットワークなどの構築と維持管理は、業務過負荷のため、担当の軽減措置が望まれる

PCやネットなどの活用促進には、用語集や語句の整理が必要。専門用語や新語が多く、難しい

ネット上の学校や企業間の交流には、周到な準備と広範囲な人材が必要。学科や分掌など従来組織だけでは、うまく対応できない。実践を継続する場合、組織の見直しが必要と考える(3件)

立体などのソフトの充実

小学生に使えるホームページがもっとほしい、またそのようなホームページの一覧があると便利(学年別に、単元別に)

校内LANや高速インターネット回線がなぜ学校に必要なのか。また教育現場で教員に求められているコンピュータリテラシーは、コンピュータ操作ではなく、ITCを目指すものであることを広く知らせる支援策

Web型の教材作成の具体的な方法(Flashやディレクターの研修)

通信費や通信機器の支援

日進月歩の技術革新をハード、ソフトの両面でスムーズに学校へ導入し、職員全員のものとなる支援策

授業実践例やアドバイスをいただきたい

研究費

本校は学校インターネット3であまり問題なくなったが、一般の学校ではウィルスも含めパソコンのメンテナンスが必要だが、どれくらい学校だけでメンテナンスできるか少し気になる。利用するため、ノウハウの研修、ハード、ソフト購入などの相談ができるコーディネーターが必要かもしれない(2件)

技術的支援、重にサーバ管理及びセキュリティ管理

予算援助

各学校に40台以上のコンピュータが設置されていて、保守点検が教師の負担増となった。

数校掛け持ちでも良いからSEを配置してもらい、教師は授業等の活用に全労力をそそげるような支援がほしい

情報機器やネットワークを活用した開かれた教育

様々なジャンルで活躍している著名人との交流の仲介→通常であれば経費が要求されるような場合について

情報機器を早期に導入した本校では、機器の更新が難しいが、これから必要となる情報教育の具体的な実践例は今後も提供して頂ければ幸いです

技術面の支援

授業実践例やアドバイスをいただきたい

研究費

学校での様々なトラブルに答える、ヘルプサポートセンター

予算がほとんどなく、ソフトの新規購入が大変困難

コンピュータや周辺機器のトラブルへの対処(ソフトの不良、ウィルス、設定のミス等)

ソフト面、ハード面双方での金銭的な援助

インフラの整備 教育委員会や町行政、議員はあまり積極的でない

教育関連リリースの情報をコーディネートしてくれる機関があるとありがたい。既有のシステムはどうも使いにくいものが多い

予算が一番大切である。次にネット上での実践交流

予算の確保

メンテナンスや授業をサポートしてくれる人材の確保

コンピュータ関係の専任教員の配置

コンピュータを生かしきれない教員がまだまだいるので、研修やコンピュータを指導する補助者が必要。コンピュータ室に常駐して、児童や教師がいつ行っても指導、補助できると良い

ハード面の充実

高速回線

セキュリティ対策が急がれる。また個人情報の保護と教育実践の実験的研究をどう両立していくのか、指針のようなものがあればよいと思います

市町村教委などに一定のレベル(教育とIT)を持った担当者を配置する

学校でのSE的人材に対する給与体系の確立

教室で使えるWeb教材の提供、VDDコンテンツの提供

教師のためのコンピュータ学習プログラム(WBT

ハード面だけでなく、人的な支援。具体的にはメンテナンスや機器利用に関するアドバイスをしてくれる人

学校単位ではなく、一つのテーマを決めて、様々な地域の学校との共同研究がしたいので、そのような場や機会、プロジェクトを設定してほしい

実践交流の場の設定と研修の充実

コンピュータを利用した学習環境の充実

機器、ソフトウェアの保全、バージョンアップを含めた、予算的、人的支援

PCのメンテナンス

各学校間の交流

HR教室、特別教室にコンピュータが設置されるか、インターネット接続端子を設けるなど、機器の設備を整える

生徒のメールアドレス設定など技術支援体制

子どもの理解を深めるため、情報機器をどのように活用していけば良いか、現場に示唆を与えてくれるような人材の育成と派遣

ウィルス対策

ネット利用についての研修マニュアル

本当の意味で自由に利用できる環境の開発、ChatWebメールのログをとれたり、フィルタリングするツール

機器管理のスペシャリストとまではいかないが、ある程度できる人間の育成

情報教育そのものは進展しているが、全国の児童、生徒の一人一人に効果が行き届いているかというと疑問も残る。全国の先生方に刺激を与える意味でEスクエアプロジェクトの更なる発展を期待したい

強力な通信環境とセキュリティ

SEによるシステムの構築と保守。自由に使える予算の確保と実績に応じた的確な配分

SEの配置

高速回線

ネットワーク管理のアウトソーシング

必要なときに必要とされる研修を受けられること

管理職の押所、指導力、職員の実践的研修への支援

教育委員会の学校に応じた財政、技術等の支援

OSの再ストールを含めたメンテナンス

ネットワーク(各種サーバ)の維持管理

校内LANの充実、太い太陽宣言での接続

コンピュータ管理のための人的支援

ナショナルセンターの整備

総合的な学習のコーディネーター

金銭的支援

授業で利用できる教材データベース

専門家を外部講師として派遣できる制度

他の学校とのコラボレーションなどで利用できるツールやサーバーなどの運用のための技術のための実技講習会(2件)

人的・財政的な面で支援してほしい

予算はないが、よりよい授業を目指してアイディアを豊富に抱いている教師、学校へ経済的な援助を行っていただきたい

コンピューター補助員の充実

実践や企画を具体化するための予算

発表や交流の場

 

Q5.5 教育面、技術面、あるいはインターネットの教育利用のことについてのお気づきのことを自由に記入してください

 

とにかく使ってみること、透明な道具となるように

様々なプロジェクトを行うにあたり、たとえ予算は減っても「Eスクエアプロジェクト採択」の看板がほしい(実践する側の学校では)

インターネットの推進が今度はセキュリティを充実させていく必要があると感じた

デジタルデバイトが大きく、教師間、学校間でのコミュニケーションがむしろ取りにくくなってしまっている

教育ソフトを学校単体で購入するのではなく、市町村団体で一括購入し、どの学校でも同じソフトが使えるようなシステムになってほしい。(イントラネットで結び、必要なソフトを高速ダウンロードし、不要になったらセンターに返すことが出来るシステム)

全ての教員が授業で使えるようになるためには、まだまだもっと簡単な操作が必要

サーバーコンピュータの技術管理面の実技の支援等

これからは情報モラル指導に力点を置く必要が小学校でも必要だと思う

インターネットは必要とする情報を広範囲に得たり、発信するのには便利だが情報が断片的である情報を体系的に得ることは、インターネットからは難しい。インターネットの特性を理解した上での学習活動のデザインが必要であろう

学校全体の情報化への対応が必要

設備は整っていくが、それを有効利用できるか?教師の自助努力が要求される

実践事例をもっと多く集める必要があると思います。現場ではどのように活用したらいいのかを悩んでいる先生が多くいるのが現状です

学校における(小学校)研修校内の不足が授業の広がり(PC活用の不足につながっていると思います

生徒同士の双方向の情報交換による学習

使用に関するモラルの充実

各教科、領域との関連を図った使用

近日、インターネットといえば、セキュリティー関連の話題しかでてこないが、もっと教育利用にも新しい話題がほしいと思っています

家庭でのインターネットの充実という現状から学校では単に技術を教えるのではなく、考え方や理解を深める内容を教える方向へ

情報モラルの育成について、もっと積極的になる必要がある。学校のホームページ関係のコンクールをもっと活発化してほしい

新指導要項にむけて、まだまだ実践事例は少ないのではないでしょうか。多くの実践をつくりあげ、全国的に利用できるデータベースがほしいです

教育現場ではまだチョークに黒板でOKと思っている教員が多い。これは行政(市町村レベル)の対応(取り組み)が大きく影響している。国策としてデジタルディバイトをなくそうとしても市町村レベルではそれほど感じていない。そこで市町村レベルでの取り組みの評価を実施する制度を考えていただきたい。学校評議員制度等の取り組みとあわせて評価の実施をすることでもっともっと教育利用が進むものと考える

コンピュータそのものが、もっと家電化し、人に優しいインターフェースになるといいと考えます

インターネットの教育利用について先進的に研究支援をしているCECの存在を県教委の指導主事や教育行政はほとんど知っていない、なぜか?

インターネットの子どもに対するマイナス影響を把握することが必要と感じている

教育的に価値があるものもあるが、有害なものもある。情報の選択、活用能力をつけさせていく必要性や重要性を感じる。TV会議などもっと活用しやすい体制をととのえていって欲しい

子ども教師のモラルの育成の必要を感じている

学校予算だけでは、教育の情報化を進めるには限界がある。企業のバックアップを含め、支援の体制作りを進めてほしい

学校の中に専門知識を持った人が少なさすぎる

ネットワークの管理者の負担が大きい

教育用画像素材集はダウンロード形式のため使いづらいが学校の授業で活用し、効果をあげている。さらに充実をお願いしたい

子どもの活動の実態に耐えられて、しかも安定して作動する信頼度の高いコンピュータやLANシステムが小学校教育仕様としてあってほしい

教育面で大変大きな成果があった。ここ1〜2年で技術的な面の進歩も大きく,今後ますますの取り組みが必要であると考える

紙面よりもデジタルデータのほうが活用できる。WEB上の公開やCDROMの配布など今後も期待したい。また学校で使える(校務、学習)プログラムなどは、一ヶ所に集めて(Vectorのように)使えるとありがたい。(著作権など問題はあるが)

基本的には教員が自主的にやるべきことばかりで、教員の意識改革が必要です

インターネットを教育利用することにより、今まで知るすべもなかったすばらしい実践に参加することが可能になった。常に情報の交換、発信が大切だと思う

まだまだ取り組みに」臨めない教員が多い。知的所有権に関する意識が低い

教育に使える掲示板システムがない。リニアな構造になっていて、はじめのコメントからコメントが増えるほど最後のコメントまでの距離が長くなってしまう

学校で経験したことや学んだことが、卒業後の生活をささえるようになるためには、社会としての基盤作りが大切となる。そのあたりの人的あるいは、環境的な面の充実を整えていく必要がある

インターネットを利用する上に是非実現して欲しいことは回線の高速化です。調べようと思っても1時間どこのページも開かなかったということがあり、とても残念です。テレビ会議についても、もっと気楽にいろんな学校とできる環境を作って欲しい(市によればメールもだめのところがある)

病弱養護学校の生徒たちにとっては、ほとんど病院内の生活となり、その意味では社会への通路として、インターネットによって世界を見ることができることは、大変意義の深いことである

子ども達の生活では、日常的なものになった。教育利用としてはリテラシーより、情報のより有効な活用方法を学ぶべきかもしれない

開かれた学校を推進するなかで、企業、地域と共に協力できるクッション的存在がほしい。それぞれの組織だけでは、なかなか協力関係がつづけないように思う

特殊教育についてはあまり知られていないことが多く、技術的な支援が必要であるが、特に障害者用の機器の開発や改良の方法を考えていくことが必要と思われる

時代の流れが早すぎて公立高校では、施設、技術面特に予算面等で、おいつけていけない。また次々とウィルスがあらわれ、有害なページが氾濫し、専門のスタッフがいないと、大混乱するか、クローズした仮想的な教育になりかねない

サーチエンジンから入らせる授業は理解できないと教えています。実のある中身の濃い研究交流は、ネットワーク上のコミュニティにどれだけ参加出来るかで決まります。そうしたことのできない(発想のない)教員の増加が「コンピュータが子ども達をダメにする」。

アプリケーション利用やネットワーク利用面の問題は解決されつつあるが、ハードウェアに関する理解が著しく遅れていると思われる。(今は「ただ使えれば良い」という風潮があるのでは)

小学校向けのWebコンテンツの充実が必要である

ハードの充実だけでなくソフト面(単にアプリケーションソフトではなく)の充実が望まれる

これからは継続的な実践が多くなっていくものと思われます。地に足がついた実践を心がけて行きたいと思います

CAIの技法の有用性を再確認できたらと思っております

コンピュータから始まり、インターネット(メール→電子会議室→チャット)そしてTV会議、交流が深まれば深まるほど、欲求は高くなり、顔の見えるつきあいをしたくなる。今後も技術面でのサポートお願い致します

これらの成果の実践や課題の解決には光ファイバー網などの高速ネットワークが必要と考えるが、サーバ設備の維持管理費やネットワークの回線費用などは高額で、一学校で負担するには困難である。早々に低価格な高速専用回線のサービスの開始が望まれる(3件)

コンピュータにくわしくない先生も多いので、授業での利用がもっと増えるようになると、クラスによって利用時間に差が出ると困る。アダルトページをキャンセルする方法をよく考える必要がある。定期的にバージョンアップするキャンセルソフトをインターネットで無料でダウンロードできるようになると助かると思う

NTTの動きが都会中心になっており、鶴喜のような田舎では、学校や委員会などが一生懸命にインターネットの教育利用をはかっても、そのハード面が常にネックになる

教育のポータルサイトとして、TOSSインターネットランドがある。このサイトを多くの学校で活用できればと思う。現場の教育が、実践を公開している。子供向けのコンテンツも数多く作られている。

教師の役割、技術者の役割があると思う。これらの協力体制を作る必要があると思うが、なかなか実現しない。また教師は技術者になってはいけないと思うところもある

個人情報の保護、有害情報、ウィルス対策などへの不安が強く、教育利用への障害となっていたが、最近は、かなり改善されている。

情報リテラシーを教えることの重要性に気づいた(2件)

最近、大学のファイアウォールが設けられた関係で、学校企画の会員制ネットワークが機能しなくなりました。大学との共同研究で大学に設置することも考えましたが、セキュリティの点で難しいようです。地域との関係で(地域への広がり)何かやれると良いのですが、現実は厳しいです。(2件)

学校インターネット3となり、やはり高速回線は必要と感じます。現場の利用を考えるとコンテンツもさることながら、インフラの充実は利用に不可欠。(2件)

流行で終わらないことを期待したい。

大変役にたっている。今後も活用の推進をしてゆきたい。生徒がインターネット活用をまず先に考える傾向が見られる。インターネットに頼りすぎず、自ら考え、行動する力を工夫したい。

管理運用面での効率化が急務だと考えます

インターネット環境を活用した授業作りがかなり一般化してきたことは評価できる。しかしまだ「食わず嫌いの教師」と「インターネットを活用した授業が一番良いと勘違いをしている教師」がかなりいる。本当の意味でのインターネット利用教育はこれからである。

インターネット自体がまだ完成されたものでない今、現状に合わせた指導だけを行うことは「情報教育」として無理が感じられないわけでもない。法的な整備、必要な教育等の将来のビジョンを提示する必要があるのではないかと思う

小・中・高・大と校種を超えた連携が必要だと考えます。まだまだ横のつながりが少ないと思われます

ハード面の設置が一段楽して、今は過度期を迎えているように思う。学校インターネット3のように予算を伴う措置をとらないと頭打ちになってしまうのではないか

インターネットだけが情報収集の手段ではないので、今後広い視野での活用を考えていきたい

国の主導でインフラ整備をしないと、地方行政はそれどころではなく、教員が訴えてもなかなか理解してくれない

産業界からの圧力で教育に使えといわれているように感じることがある。教師側は、PCを使えば子どもも喜ぶので、それでOKとして学習が成り立っているのかどうかのチェックを怠っている傾向があるのではないか

CEC様には本当にお世話になりました。今年度で事業が終了されるものが多いことが残念です。ぜひまた教育現場の企画を実現させていただけるプロジェクトの企画をお願いします

現場は、学校長の考えに左右されることが多い。もっと管理職にスキルアップや情報教育を理解してもらう必要があると感じる

使うということに意識が向きすぎ、その目的、なんのために使うのかということを置きざりにしてしまう場合があるように思う。使い方をよく考える必要がある。また漢字など人として身につけておかなくてはいけないものをコンピュータに任せてしまっている状態が増えている心配です

(技術面)メンテナンス、ウィルス時の対応

技術面ではサーバーの管理業務が大きな負担です。専任の教員の配置が必要と考えています。本校では9台のサーバーを動かしておりますが、日々のメンテナンスを日常の業務も兼任するのはかなり大変です

なんといっても「人」の養成がポイント

コンピュータのモデルチェンジのサイクルがはやすぎて、学校では経費的についていけない

各教委から学校までの通信インフラの整備が困難である

教師、児童、保護者に対して安全にインターネットを使うための研修プログラムが必要である

もう学校単位の時代は終わったと思います。ハード面も横並び、実践もある一定は出つくしたように感じています。今後は地域共同だと考えています

IP(インテリジェント・パッド)などの教育場面への導入についての支援

コンピュータをどの程度、どれくらいの子ども達が使えるかについての全国的な実態調査

CDROM等で、まとめが発行されるが印刷媒体のよさもあるので、両立を活用して欲しい

学校よりも家庭の方が進んでいる面がある

学校として指導すべきことを明らかにする必要がある

授業にコンピュータを使ってみたいが、素材を用意するのが大変であり、またソフトを使い教材を作成する時間があまりない。授業用の教材や素材集をメーカーが用意してくれれば使いたい

着実に機器利用が進んでおり、もうあともどりできない。今後、ますます活用支援が求められている

これから本当に難しい局面になると思う。真の意味で全教員、全生徒が利用するように様々な工夫が必要

PCを活用しなければできない授業の実践例がもっとたくさん必要。これまでの実践は、PCを使用したほうがよいが、なくても可能なものが多かった。PCがなければできない授業実践が数多く出てくると有効に利用されていくと思う

使いやすいシステムあるいはソフトが増えてきた。教師、行政、企業、団体が協力して子ども達にとって使いやすいシステムって何だろうということを今後も考えていきたい(考えていってもらいたいということも含めて)

PC仕様が日進月歩で追いつくことが出来ない(予算的に)

素材集の充実を心から望んでいます。特にアニメーションを利用した原理、法則の説明素材の充実を望みます

Eスクエアのようなプロジェクトをこれからも続けて欲しい

とにかく担当者とそうでない人間との、インターネット教育利用に関する温度差が大きすぎます

環境の向上や予算についての見通しや説明が教育委員会からなされないので、先を見通した対応が各学校でとれないところが多いのではないか

HP(子供向け)の充実

ハード面での整備はどんどん進むが、インターネットを「日常の授業でどう使うか」ということは、まだまだ意識が低い

教育現場で著作フリーで自由に活用できるような体制をもう少し整えて欲しい

ブロードバンドを教育環境に実現して欲しい

設備は県や国の施策によって改善されてきているが、その投資に見合う効果が現在の教員の持つ能力を考えると望めないのではと危惧する。(2件)

インターネットのすばらしさはいうまでもないが、『人を育てる』という教育本来の目的を見失うことないように今後も研究していきたい

コンピューター管理等を含めたPCに対するモラルの育成に力を入れていくべきである

データや画像など授業に活用できるコンテンツの充実