3.実践環境の構築




3.1 システム使用環境の概念


図3.1 システム使用環境概念図


3.2 サーバー側環境

 本プロジェクトにおいては、商用ASPサービス「WEBで宿題」(設置場所:東京近郊)を利用する。

    1. ハード環境
      基本的には、「WEBで宿題」のハード環境を利用し、新規のハード構築はしない。
    2. 主な開発用OSは、LINUXを使用する。


3.3 ネットワーク環境

  図4.1(1) システム概念図で示したとおり、長野市教育員会が管轄するセンターサーバー群は長野市フルネットセンターに置かれ、インターネットとイントラネットを構築している。
  また、適応指導教室へのLAN環境は、その教室の所在地にもっとも近い小学校もしくは中学校の同一セグメント内にあり、無線LAN等で結ばれている。


3.4 適応指導教室におけるIT環境

 本研究実施にあたり、従来からある設備及びアプリケーションを利用するとともに、本研究のための設備を構築した。

  1. 適応指導教室に共通して構築したもの
  1. ハード
    イ.既存で構築したもの
        ・インターネット環境・既存のパソコン ・プリンター
    ロ.本研究にために配備したもの
        ・パソコン(デスクトップ型もしくはノート型)
        ・スキャナー付プリンター
  2. ソフトウェア
    イ.既存で構築したもの
        ・学習用ポータルサイト(動画教材・eラーニング教材)
        ・テレビ会議システム
    ロ.本研究にために配備したもの
        「WEBで宿題」のクライアント側の動作環境
  3. 基本システム:
    モニタ   :

    必要ソフト :
    Windows98以降が正常に動作している
    1024×768ピクセル(XGA)
    HighColar以上
    MS  InternetExplore r5.5(SP2)以上

※作成コンテンツ及びメールや掲示板機能にある添付ファイル機能にワード、 EXCEL、POWERPOINTのファイルを利用する場合は、MS-OFFICEが必要。



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