5.調査・分析



5.4.2 調査結果

<1.今回の交流・授業の映像や音声についてお尋ねします。>〔人〕

  大変良かった 良かった ふつう 悪かった 大変悪かった
1-1) テレビと比べた映像の品質について 0 7 12 2 1
1 7 2 4 0
1-2) テレビと比べた音声の品質について 0 7 11 4 0
3 5 2 4 0
1-3) 映像と音声の遅延について 1 6 10 5 0
3 9 1 1 0

*上段はMPEG2TS、MRATを使用した授業・交流(国際遠隔交流・授業以外)結果
*下段はPolycomを使用した授業・交流(国際遠隔交流・授業)結果







<2.遠隔授業・交流を行って大変であったことはどのようなことでしたか。(複数回答可)>〔人〕

1 音声が聞こえにくいこと 16
2 臨場感に欠けること 3
3 生徒の集中力を維持すること 3
4 教材提示が困難であること 3
5 システムの操作が難しいこと 5
6 補助者なしでは授業・交流ができないこと 26
7 テレビに向かって話すことが不慣れであること 5
8 相手(児童・生徒)の顔がよくみえないこと 6
9 補助者がいたり、機材が多くてやりにくいこと 2
10 準備する時間が普通授業より時間がかかったこと 10
11 その他 6


その他
1 言葉の壁。
2 システムの設定。
3 校種も違い、3地点ということでスケジュールの調整が難航した。
4 途中で映像がおちたこと。
5 やはり、映像と音声のずれがあったことです。
6 材の絵(画像)がはっきり見えなかった。

<3.遠隔授業・交流で通常授業に比べて工夫したことがありますか。(複数回答可)>

1 ゆっくり話すようにした 16
2 教材を工夫した 10
3 授業進行を工夫した 12
4 いつもより生徒・児童の反応を伺った 11
5 その他 7


その他
1 自校の生徒から質問が出やすくなるように、生徒へ指示したり合図した。
今回のシステムやネットワーク的に今どんな状態にあるかなどを、生徒へ説明するようにこころがけた。
2 初めての経験であったので特別な工夫は出来なかった。
3 音楽の先生との連絡を密にした
4 事前の授業計画と打ち合わせを工夫した。

<4.インターネットを活用した遠隔地間での交流・授業の必要性はどのようなところにあると思いますか。(複数回答可)>

1 専門知識の習得 11
2 場所や時間の制約の解決の一端 24
3 新しい学習方法の1つとして効果をあげる 27
4 児童や生徒の刺激材料 30
5 必要ない 0
6 その他 11


その他
1 溶接の火花が出たり、何か作業をしていて生徒が立ち入ると危険な場所。
コンピュータやネットワークの仕組みを理解させるための授業。
2 メディアリテラシーの獲得。
3 文化交流、人対人の出会いの場。
4 The time frames that's being used。(タイムスケジュール)
5 異文化、異なった価値観にふれること。
6 マルチメディアを効果的に使った感動体験。
7 異文化知識の習得。
8 海外からの知識を受け入れられる学習方法である。


前のページへ 次のページへ