6.改善点




プロジェクトを通じて当初案から改善を行った点を表7に挙げる。

表7 改善点
   当初案 改善した点
同時に起動できるファイル数     
取材帖
編集会
議シート
1ファイル 他の班との比較が必要なため複数ファイル起動可能に改善
ペン色   
取材帖
編集会
議シート
2色(児童生徒用1色 背教師添削用1色) 8色に増加
→ 子ども達が「色」をキーポイントに整理分類を行うことが判明。
書き込みカードの色   
編集会議シート 1色 8色に増加
→ 上記ペン色と同理由。
キーボード入力機能   
取材帖 つけるべきか要検討 あえて削除
編集会
議シート
    キーボード機能をつけると1ページに小さくたくさん書き込み,編集会議シートの整理分類がしづらくなるため敢えて削除
【取材帖→編集会議シートへのデータの連携の方法     
取材帖
編集会
議シート
取材帖・編集会議シートを同時に起動し,取材帖の一部をエリアコピーし編集会議シートにペースト 取材帖の1ページを1カードとして一括Jpeg出力。
→ 取材帖・編集会議シートを同時に開くと一度に閲覧できる面積が極端に減少する。操作が煩雑で使いにくい。子ども達も直感的にイメージしにくいため
ページ機能        
編集会
議シート
編集会議シートにはページ概念無し ページ機能を追加
→ 1パージに配置しきれないケースあり。複数回ディスカッション対応にページ機能を追加
整理分類の方法等    
編集会
議シート
グリッド線上にカードを配置
(リテラシー能力向上目的)
グリッド線を廃止。フリーに配置できるようにした。
→ 授業により必ずしも左記のように分類することが適すると言えないため
   整理分類の目安となるタイトルカード
5W1H 目的・原因・課題・質問・結果などを用意
調べ学習の場合,3から4項目くらいが適当。→ 「活用マニュアル」に反映
※リテラシー取得が目的の場合はこの限りではない。
ツールのボタンアイコンなど    
   取材帖などノートをイメージさせうるもの カードをイメージさせるデザインに変更
機能・ボタンの大きさなど    
   たたき台で使用したツールは機能が多く,ボタンは小さい シンプルな必要機能に絞り,ボタンの大きさ等は大きく。



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