記入者 学校名: 岐阜大学教育学部附属小学校 | 氏名: 渡 辺 勝 敏 | |
○印の項目は必ず記入してください。 | ※印の項目は静止画を加えた別資料にしていただくこともできます。 |
○タイトル(表題) | 2年生算数 単元「かけ算(1)」 | ||||||||||||||||||||||||
見出し (キャッチコピー) |
5の段までのかけ算の意味と乗法九九を自分のものにしよう。 | ||||||||||||||||||||||||
○概要 (250字以内) |
「かけ算(2)」の単元末に,文溪堂のホームページ「力だめし」の印刷ページとオンラインページを教材として用いる。最初に,印刷ページの問題を児童が取り組む。間違えたところは,再度問題に取り組み,教師とともに答えやその根拠を確かめあう。プリントは個人ファイルに綴り,オンラインドリルに挑戦する。 | ||||||||||||||||||||||||
キーワード | 基礎・基本の定着 | オンラインドリル | 小学校2年生 | 単元末 | かけ算 | ||||||||||||||||||||
かけ算九九 | |||||||||||||||||||||||||
○校種 | 小学校 | ||||||||||||||||||||||||
○学年 | 2年 | ||||||||||||||||||||||||
○教科 | 算数 | ||||||||||||||||||||||||
○学習指導要領の 項目番号 |
A(3)乗法 | ||||||||||||||||||||||||
地域・時代・季節 (地域・時代・季節に 関連のあるときのみ記入) |
特になし | ||||||||||||||||||||||||
○実施属性 |
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校時数(授業時間) | 1時(1時) | ||||||||||||||||||||||||
実施態様 | ○単独 ・ 共同 | ||||||||||||||||||||||||
○授業展開の 基本的な考え方 |
かけ算の意味理解と乗法九九が身についたかを確かめる。児童は単元「かけ算(1)」の問題プリントに取り組む。取り組みなかで,児童のつまずきが見られる部分を個別指導し,意味指導と乗法九九を確かなものにしていく。 | ||||||||||||||||||||||||
○学習目標 | 単元で身につけた力をもとにして問題を解き,力がどれだけ身に付いたか振り返りながら,かけ算の意味理解と乗法九九を確かなものにする。 | ||||||||||||||||||||||||
メディア活用の意義 | 印刷したプリントに直接書きこむことの出来るwebページとオンラインドリルを利用し,個のつまずきを教師が把握したり,身につけた力を振り返ったりしやすい環境の工夫ができる。 | ||||||||||||||||||||||||
メディアの利用環境(表形式で記入) パソコン室(児童40名が一斉に取り組める環境である) オンラインドリルの利用 webから印刷したプリント |
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クラスの状況 | 男子20名,女子20名 計40名 授業者2名で学習を進める。個人で取り組み,つまずきに対して2名の授業者で個別指導を行う。 公開授業 / ○非公開授業 |
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○学習展開 | webから印刷しておいた単元「かけ算(1)」の内容にあわせた「力だめし」のプリントを配布し,問題を解く。その答え合わせや,後に行うオンラインドリルをもとに,児童のつまずきを把握し指導を行う。そのことを通して,かけ算の意味理解と乗法九九を身に付けていく。 | ||||||||||||||||||||||||
○指導計画
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○学習活動の実際※ | 既習内容である単元「かけ算(1)」のプリントを配布しファイルに綴じた。児童たちは,問題に素早く取り組む姿が見られた。プリントは,5分程度で終わる子が多く,担当の先生に答え合わせをしてもらいたいと,勢いよく子どもたちは並んだ。間違いのあった子どもは,間違い直しを,全問正解だった子どもは,確認のオンラインドリルを取り組んだ。間違えた子からは,間違いの理由をよく考え,見直しをする姿が見られた。なかには,仲間に自主的に自分がどうしてつまずいたのかをはっきりさせるために質問をし,修正をする姿が自然に見られ,集中して間違いをなおしていた。答え合わせの際に,名簿を準備して,問題をどれだけこなしたか把握した。特に,この単元では,意味理解のうえで「〜ずついくつ分」をはっきりさせることが大切であると考え,その内容でつまずきのある児童に対して,「図に表してごらん」「ことばで表してごらん」と問いかけ,「ひとつ分の大きさ」と「いくつ分」に着目するように助言した。しかし,答え合わせ待ちの並びが長い時ができてしまい,スムーズであればもっと問題に取り組むことが出来る児童もいた。 その後取り組んだオンラインドリルでは,問題を解くとすぐに答えがでるので,大変興味を持って取り組んでいた。間違いを把握しようと,教師がチェックリストを見て確認をしたが,つまずいた児童はいなかった。 |
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○学習者の反応・ 学習者からの質問 |
自信を持ってはやく問題を解く児童の姿が見られた。間違いがあった児童でも,「どうして間違えたのだろう?」というつぶやき,再度取り組めた。オンラインドリルでは,すぐに答えがでるため,意欲を持って問題を解くことが出来た。 | ||||||||||||||||||||||||
自由記述項目※ | |||||||||||||||||||||||||
○学習評価の方法と その結果※ |
児童の取り組んだプリント問題の答え合わせし,つまずきに応じて指導・助言をする。 結果として,個別指導を行うことで,つまずきを修正することができた。また,オンラインドリルの問題も,再度取り組み,すべての子が,問題をやり終えることができた。 |
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○授業の成果※ |
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今後の課題 | 個の把握をするのに,教師1人に対して20人が限度だと考える。 また,今回用いたオンラインドリルやプリント週の内容を,復習を中心にした学習で用いる場合は,比較的に易しいものであるから,問題量や難易度などが豊富になるとよいかもしれない。 |
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これからへの提言 | 本校は,1人に1台ずつネットワークにつながったパソコンを利用できる環境があるが,他校で同実践を検証できるような環境になると,もっと本実践が深いものになると思う。 | ||||||||||||||||||||||||
○本実践の成果を 閲覧できる方法※ |
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ワンポイント アドバイス |
本実践を行うにあたって,少人数指導の一方向として今回の取り組みの意義を感じた。また,この手だては,知識・技能の定着を図るためには有効であると思う。是非,個々の高まりを求めるためにも少人数での細かな指導をしていきたい。 | ||||||||||||||||||||||||
協力者及び 協力団体※ |
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参考事例※ | |||||||||||||||||||||||||
参考文献※ | |||||||||||||||||||||||||
謝辞 | 本実践にあたり,パソコンの利用等について本校職員大門佳孝に援助していただきました。ありがとうございました。 | ||||||||||||||||||||||||
備考 |