記入者 学校名:大垣市立静里小学校 氏名:宇野 芳彦
○印の項目は必ず記入してください。 ※印の項目は静止画を加えた別資料にしていただくこともできます。
○タイトル(表題) 算数プロジェクトで楽しく学ぼう
見出し
(キャッチコピー)
WEB上の算数コンテンツを活用して、楽しく算数の基礎・基本を学ぼう
○概要
(250字以内)
 学習のまとめとして、WEBにある算数コンテンツを自主的に活用して楽しく学習するとともに、基本をしっかり身につけ、学習を進めていく。
キーワード 算数 WEB 基礎基本 楽しく 自主的
         
○校種 小学校
○学年 6年
○教科 算数
○学習指導要領の
 項目番号
A 数と計算 (3) ア イ ウ
B 量と測定 (3) ア イ
D 数量関係 (1)
地域・時代・季節
(地域・時代・季節に
 関連のあるときのみ記入)
 
○実施属性
 岐阜 県  大垣市 立  静里小 学校
 宇野 芳彦 教諭  H14 年 12月  3 校時
ネットワークエリア番号:
校時数(授業時間) 1時間/3時間
実施態様 ○ 単独 ・ 共同
○授業展開の
 基本的な考え方
 学期末のまとめとしてWEB上にある算数プリントや確かめ問題を利用して自主的に学習を進める。
○学習目標 2学期の学習を振り返りながら、自分の学習を確かめよう。
メディア活用の意義
  • ネット上にある算数プリントを必要に応じてプリントアウトしたり、答えを確かめたりする。
  • まとめの問題を5択問題として挑戦することで、自分の学習の確認をしたり、解説を見ることで、自分の弱いところを補習できる。
メディアの利用環境(表形式で記入)
ノートパソコン1台(ネットに無線LAN接続) プリンタ1台
デスクトップ20台(ネットにISDN接続)  
クラスの状況 6年生20名(TTにより機械的に分けた半分)

公開授業 / ○ 非公開授業 
○学習展開  
○指導計画

学習内容・活動 指導上の留意点 評価・配慮事項 教材

  • 2学期の学習を確かめよう。
  • 学習する単元は今までの学習を振り返って事前に自分で選択する。
自分の弱い単元を選んでいるか。 人数分印刷したプリント

  • プリント学習を行う。
  • 1枚ずつ答えを合わせながら確実に進めるようにさせる。
  • つまづく問題に出会った児童に対して、援助をする。
意欲的に進めているか。 人数分印刷した答えのプリント


  • WEB上の算数コンテンツにアクセスして確かめの問題に挑戦する。
  • 間違えた場合は解説をよく読んで理解するように援助する。
意欲的に取り組んでいた児童の様子を紹介する。 解説書
○学習活動の実際※

力だめしプリントの一覧表(写真左)を児童に用意して、今の進度状況を把握させた。
専用ファイルにプリントを綴じて蓄積する方法をとった。(写真右)
WEBにある確かめ問題は教室のノートPC1台からアクセスまたは、PCルームへ移動して行った。
○学習者の反応・
 学習者からの質問
どの児童も意欲的に取り組むことができた。
進度差はあったものの、要援助児童に対して指導することができた。
特にWEB上の確かめ問題には進んで取り組むことができた。
自由記述項目※  
○学習評価の方法と
 その結果※
「関心・意欲・態度」・・・通常のプリント学習よりもWEBを使ったことによって意欲的に取り組むことができた。
「知識・理解」・・・レベル的にドリル学習と同程度であり、取り組みやすい。忘れてしまっていることを再確認するのには非常に適している。
「技能・表現」・・・作図の問題については行っていない。
○授業の成果※ 2学期の単元で自分が分からなかったところを中心に選択して、行ったことによって内容の再確認をすることができた。授業→ドリル学習→評価テスト→力だめし問題(練習問題・確かめ問題・チャレンジ問題)という基礎基本には欠かせない手厚い繰り返しの学習を設定することができた。
今後の課題
  • 算数学習の流れを児童自身が掴んで、自主的かつ意欲的に取り組み、基礎基本の学習がどの子も身につけられるように、さらに活用を進めたい。
  • 習熟度別のクラスを想定して、どう活用していくかについても考えていきたい。
これからへの提言
  • 児童はゲーム感覚的な5択問題を好んで取り組んでいた。できれば、これを増やす方向でお願いしたい。
  • WEBにある数々の問題の個人の学習履歴が残るようなシステムがあると、指導援助の面でも評価の面でもさらに利用しやすくなると考えられる。
○本実践の成果を
 閲覧できる方法※
 
ワンポイント
アドバイス
 学習環境(コンピュータ、インターネット)に応じてプリントを印刷したり、ファイルを作ったりして、学習の状況が児童自身でつかめるようにしたい。
協力者及び
協力団体※
岐阜県・算数コンテンツ活用法改善プロジェクト
文溪堂、CEC、富士通

参考事例※
 
参考文献※  
謝辞  
備考