記入者 学校名:輪之内町立大薮小学校 氏名:岩田諦慧
○印の項目は必ず記入してください。 ※印の項目は静止画を加えた別資料にしていただくこともできます。
○タイトル(表題) 比の活用
見出し
(キャッチコピー)
かげの長さから高さを求めよう!
○概要
(250字以内)
楽しく学ぼう!力だめしのWebページには,算数のプリント教材がPDFファイルで,デジタルコンテンツとして公開されている。
6年算数 比の単元で,比の性質を活用して問題を解くことが求められている。ここでは,いろいろな問題に取り組むことで活用の方法を理解させていきたいと考える。そのために,プリント教材を利用することで,学習の個別化が図ることができ,進度の遅い児童に対して教師の個別指導が可能となり,個に応じた学習指導ができる。
キーワード 比の意味 比の相等関係 比の活用 プリント教材
インターネット PDF      
○校種 小学校
○学年 6年
○教科 算数
○学習指導要領の
 項目番号
D 数量関係
(1) 簡単な場合について,比の意味を理解できるようにする。
地域・時代・季節
(地域・時代・季節に
 関連のあるときのみ記入)
 
○実施属性
岐 阜 県 輪 之 内 町 立 大 藪 小 学 校
岩田 諦慧 教諭 2002年12月 2校時
ネットワークエリア番号:  
校時数(授業時間) 4時間/7時間
本時の目標 等しい比を作ることによって解決できる問題を解くことができる。
前回までの主な活動
(特に条件の必要なときのみ)
  1. 比の意味を理解し,これを用いて数量の関係を考察したり,表現しようとする意欲をもつ。
  2. 「比」の用語とその意味や表し方を理解することができる。
  3. 比の相等関係や表し方について理解し,等しい比を作ることができる。
本時の学習展開

学習内容・活動 指導上の留意点 評価・配慮事項 教材

  • 高い木の高さを測る方法を考えてみよう。
  • 実測しなくてもよい方法を考え,話し合わせる。
  • 高さ2mの棒を立て,できた影の長さを活用して木の高さを調べる方法を考えようとする。(関心・意欲・態度)
 

  • 提示資料から,木の高さの求め方を考えさせる。
  • 棒のかげと高さを比で表す。
  • 木の高さを求める。
  • 比の考え方を用いる問題に取り組む。
  • 棒の影の長さと高さの比,木の影の長さと高さの比が等しいことに気づかせる。
  • 3:2=12:□の関係が成り立つことをおさえさせる。
  • 木の影の長さが棒の影の長さの4倍になっていることを根拠にして求めさせる。
  • プリント教材を利用して,いろいろな問題に取り組む。
  • どこの長さを測れば,実際の木の高さから求められるかを考える。(考え方)
  • 棒の高さ2m,棒の影3m,木の影12mという条件から,等しい比のきまりを活用して,木の高さを求めることができる。(表現・処理,)
  • 具体的な等しい比を活用して実際の高さなどを求める問題を処理できる。(知識・理解,表現・処理)
  • OHCとプロジェクタを接続して,児童の計算方法を提示し,児童に発表させる。
  • パソコンとプロジェクタを接続し,プリント教材の出力や解答のしかたを提示する。


  • 学習を通して,理解したことを発表する。
  • 具体的な等しい比を活用して問題が処理できることにふれさせる。
 
  • 学習のカードを用意し,記入させる。
本時の評価基準 数量や図形についての表現・処理・等しい比を活用して実際の高さなどを求める問題を処理できる。数学的な考え方・等しい比のきまりを活用して,木の高さを求めることができる。
使用する教材・教具 OHC(児童の学習プリント・ノートを提示する。)
プロジェクタ
パソコン(インターネットに接続しているもの)
アクロバットリーダ
プリンタ
留意事項  児童が自由に教材をプリント出力できるようにリンクを貼っておくと便利である。プリント教材を利用して,習熟を図ると個々の学習進度が異なるため,チェック表を準備するとよい。
リファレンス
(ホームページ、URLなど)
算数(さんすう)のページ・・・ちからだめし
6年 分数でわる計算 発展問題