記入者 学校名: 藍川北中学校 氏名: 笠原 康弘
○印の項目は必ず記入してください。 ※印の項目は静止画を加えた別資料にしていただくこともできます。
○タイトル(表題) 『冬休みの課題としての利用』
 〜弱点補強プリントを併用した、システムの活用〜
見出し
(キャッチコピー)
本校のインターネット接続は、ISDNの一回線だけである。従って、パソコン教室の40台のパソコンから、別々のサイトに接続しようとすると、止まってしまう環境である。そこで、班内で交代しながら、1名ずつが接続してシステムを活用する方法を試みてみた。
○概要
(250字以内)
冬休み前に、システムの概要を伝え、「算数力だめし」の4年〜6年の練習問題のみを抜粋し、そこから、【分数編】、【図形編】、【グラフ・比編】の3つの問題集を作成した。生徒には、これを《弱点補強のための冬休みの宿題》として与え、3学期に入ってから、コンピュータ室のパソコンで個々にシステムに接続し、確かめ問題に挑戦させた。本時は、その授業の様子についてまとめたものである。
キーワード           
              
○校種 中学校
○学年 1年
○教科 数学
○学習指導要領の
 項目番号
◆どう書くといいのか、分かりませんでした。
地域・時代・季節
(地域・時代・季節に
 関連のあるときのみ記入)
  
○実施属性
  岐阜  県   岐阜市  立 藍川北中  学校
 笠原 康弘 教諭 2003 年 1 月 第2 校時
ネットワークエリア番号:
校時数(授業時間) 1時間
実施態様 ○単独 ・ 共同
○授業展開の
 基本的な考え方
 本時は、コンピュータ室において一人1台のコンピュータを使用して、「算数力だめし」のサイトに接続して、確かめ問題やチャレンジ問題をやらせる時間である。ただし、本校のインターネットの接続状況により、全員が同時に接続することはできない。
 そこで、班内で交代しながら一人ずつ接続して問題に取り組み、残りの生徒は、確かめ問題やチャレンジ問題を印刷した冊子の問題を解くことで、擬似的に同じ問題に取り組んでいるという状態を作ろうとした。
○学習目標  冬休みの《弱点補強の宿題》で練習したことを生かして、インターネットや冊子の問題を通して、小学校の時に習った基礎・基本を確実なものにする。
メディア活用の意義  本来ならば、全員が同時にサイトに接続し、プログラムからの評価を受けながら自分の弱点に気づき、克服していくことができる。
メディアの利用環境(表形式で記入)
 40台とも、インターネットに接続。ただし、同時に6台ずつ「算数力だめし」のサイトに接続し、確かめ問題やチャレンジ問題をやる。
クラスの状況 男子13名、女子14名、計27名のクラスである。
公開授業 / ○非公開授業
○学習展開 11月29日:システムの紹介と第1回目のアンケート
冬休み前:弱点補強の冬休みの宿題を希望した冊数を配布
1月10日:第2回目のアンケート
1月24日(本時):コンピュータ室で接続して確かめ問題を解く。
○指導計画

学習内容・活動 指導上の留意点 評価・配慮事項 教材

  • サイトへの接続方法を理解する。
    ◎課題
    【間違った部分を確実に理解しよう】
  • 画像転送装置で、全員が接続方法を理解できるようにする。
 
  • コンピュータ室
  • 画像転送装置

  • 班内で、10分ごとで交代する順番を決める。
  • 接続する生徒は、画面の指示に従って問題を進める。

  • 間違った時に、解説を見ても分からなくて困っている生徒に、支援をする。

  • 確実に理解してから、次の問題に取り組んでいるか、見届ける。
  • 接続しない時に使う、「算数力だめしテキスト」


  • 残り5分間で、ノートに、本時の振り返りを書く。
  
  • 基礎・基本が理解できたか、見届ける。
 
○学習活動の実際※
    
○学習者の反応・
 学習者からの質問
【最初にシステムについて話した時の感想より】
「今日、数学の時間に、自分の家でも先生に質問したりできる、次世代の授業みたいな話を聞きました。家にパソコンがあるので、やってみたいなーと思いました。」
「今日の授業で、私がみんなの代表でやってみました。あまりパソコンに慣れていないので、ちょっととまどったけど、楽しかったです。中学1年生用のページができたらやってみたいなあと思ったし、家にもパソコンがほしいなーと思いました。」
自由記述項目※  
○学習評価の方法と
 その結果※
  • テキストを回収し、どれだけできたか、調べる。
  • ノートの感想から、意識を調べる。
  •  ⇒授業をやったばかりで、未調査である。
○授業の成果※
  • 全員が同時に接続できないという環境にありながら、順番を守って接続し、残りの生徒は、テキストを通して問題を解いていた。
今後の課題  
これからへの提言  
○本実践の成果を
 閲覧できる方法※
特にありません。
ワンポイント
アドバイス
 
協力者及び
協力団体※
 
参考事例※  
参考文献※  
謝辞  
備考