3.盲学校生徒の状況




 盲学校に在籍する生徒は様々な障害の状況にある。大別すれぱ、視覚障害のみの単一障害生徒と、視覚障害に加えて知的障害を合わせ有する重複障害生徒の二つに大別されるが、それぞれの生徒がまた、全盲(在籍人数の約15%程度)と弱視に分けられが、さらに生徒の障害の状況は様々である。
 盲学校高等部は1クラス8名に対し一人の教員が指導にあたるが、各生徒の障害に合わせたパソコンの設定や指導が必要となるが、規定の時間内で個別指導することは、実質的に不可能であった。


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