時間 |
内容 |
学習手段(教材)
留意点 |
10分 |
講師
(1)導入
【講師自己紹介・CGアニメの概略】
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講師自己紹介 |
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CGとは広義ではコンピュータでデザインをすること。 |
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講師(鎌田氏)がなぜCGアニメーションに興味を持つようになったかの経緯の説明。 |
【CGの産業界での活用事例】
最新の映画や、TVCMなどからCG映像がどのように使われているかを紹介。
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実際の産業界のCG制作工程では企画から始まり質感設定やライティングなど作業は多岐にわたる。今回の授業ではその中でももっとも基礎となる形状作り(モデリング)と動きの作成(モーションデザイン)を行う。 |
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・Microsoft(R) Office PowerPoint(R)をプロジェクタに投影(CG制作工程の概略、今回の実習内容のポイント)
・(株)ドーガ過去のCG映像作品DVD
・プロジェクタ
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5分 |
講師
【パーソナルCGアニメの現状】
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数年前まではCG制作システムはハード・ソフトともに非常に高価で個人で購入できるものではなかった。 |
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・Microsoft(R) Office PowerPoint(R)をプロジェクタに投影 ・パーソナルCGアニメのパッケージ等を見せる。
(新海誠:「ほしのこえ」)
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5分 |
講師
(2)アニメ制作1
【DOGA-E1の操作説明】
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パーツは「メカ」「生き物」「その他」に分類されている。約1500種類。 |
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各パーツは移動、回転、拡大が可能。 |
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複数のパーツを任意の位置に設定し、組み立てていく。 |
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組みあがったパーツは透視図で任意の角度から確認可能。 |
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パーツ単位で色をつける。 |
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背景を選択する。 |
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作画例を見せる |
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・DOGA-E1 ・過去に他の学生が作ったモデル
・プロジェクタ
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20分 |
講師
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作成テーマは「空を飛ぶもの」
(生き物やメカなど内容は自由) |
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この間、講師および補助講師が生徒の机の間を廻り、作業に行き詰まっている生徒や質問のある生徒に対して個別に適宜指示をあたえる。 |
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生徒全体へのアドバイスとして
透視図を用いて絶えず各方向から形状を確認することなどの制作に対するコツも適宜与える。
(主に作業の前半) |
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最後に、完成した個々の生徒の作品をサーバーに集める。 |
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生徒
テーマに沿ったモデルの自由制作
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1分 |
講師
CGアニメ制作2
【CGモーションデザインの意味】
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CG制作においての第2段階。
動きを作成すること。 |
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動きには物体の動きとカメラの動きがある。 |
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4分 |
講師
【モーションデザインの操作説明】
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サーバーからモデルデータをダウンロードする。 |
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予め用意されているモーション「直進」「回転」などを選択。 |
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複数の静止物体を空間に配置 |
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複数の移動物体を空間に配置 |
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移動物体の動きの始点と終点を設定し、軌跡を設定。 |
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カメラを空間に配置 |
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カメラの動きの始点と終点を設定し、軌跡を設定。 |
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レンダリング。 |
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作品例を見せる。 |
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・DOGA-E2
・過去に他の学生が作ったモデル
・プロジェクタ |