作業1:授業ビデオ、デジタルコンテンツ、ポータルページ及びホームページ作成
作業2:システム及びネットワーク構築
作業3:実践運用及び保守
作業4:実践実施
以上のような計画でプロジェクトは進行する予定であったが、全体的に開始が遅くなったため、それぞれの作業が約ひと月ずつ遅れを見せた。 また、実践の対象となる家庭学習を行なう不登校生徒の選定にも予想以上に時間がかかったため、実践の期間が後半に集中した。 不登校生徒の選定については慎重な対応を取りながらも、教育委員会や学校から丁寧に働きかけることで、最終的には2名の生徒が候補にあがった。 (期間中の実践は1名のみだった。)全体的な遅れについては、教育委員会や教員をはじめプロジェクトメンバーのそれぞれが協力し合い、 会議以外にも電話やメール、ファックスなどで頻繁に連絡を取り合うことで、進行の遅れを補った。
1) 平成16年9月14日(火) 事務局会議
2) 平成16年9月22日(水) 第1回学習支援対策会議
3) 平成16年9月29日(水) 第2回学習支援対策会議
4) 平成16年10月4日(月) 全体会議
5) 平成16年10月22日(金) 第3回学習支援対策会議
6) 平成16年11月17日(水) 第4回学習支援対策会議
7) 平成17年1月17日(月) 第5回学習支援対策会議
写真4-1 全体会議 写真4-2 第4回学習支援対策会議
授業ビデオ、デジタルコンテンツ、Web公開用HP及びe-ラーニングインターフェースの制作は、5回の学習支援対策会議をはさみながら進行した。
e-ラーニングソフトの開発及びサーバ設定、リサイクルパソコン及びLinux OSの設定、ネットワークの構築などの作業は、制作作業グループと連携しながら、すべて並行して行われた。
本プロジェクト実施期間内の実践授業は以下の日程で実施された。
1) 2月10日(木)松原第二中学校 少人数授業 2時限目 1名
2) 2月10日(木)松原市教育支援センター(チャレンジルーム)午前 7名
3) 2月14日(月)松原市教育支援センター(チャレンジルーム)午前 8名
4) 2月15日(火)松原第三中学校 補充学習 放課後 3名
5) 2月15日(火)松原第六中学校 別室指導 放課後 1名
6) 2月16日(水)松原第三中学校 家庭学習 1名