2.実施スケジュール



 計画では、福岡地区を実践フィールドとした、小学校での実践授業における調査研究のスケジュールであった。しかし、情報公開活動の一環として、平成16年10月に実施した「先進IT活用教育シンポジウム in 岡山」での事例発表がきっかけとなり、岡山地区の小学校から実践授業を実施したいとのご希望をいただき、スケジュールに組み入れることとなった。
 プロジェクト開始当初は、福岡地区での実践の立ち上がりが遅れていたこともあり、実践の一部を岡山地区にシフトするよう計画を修正した。結果として、特定の地区に偏ることのない実践事例が得られ、授業モデルの標準化にもつながった。

 また、平成16年9月に実施した、兵庫県立教育研修所「教員向けセミナー」等をきっかけに、京阪神地区の高等学校3校から実践のご希望をいただき、個別対応を実施した。当初計画には組み入れていなかったが、各校の先生が能動的に進められたことで、他のスケジュールに影響を及ぼすことはなかった。



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