◎Eスクエア・ニュース(創刊号):「平成12年度の公募開始」 Eスクエア・プロジェクトは、100校・新100校プロジェクトの後を受け て全国の学校がインターネット利用教育を実践するための支援プロジェク トです。 そして、このたびメール・マガジンとして『Eスクエア・ニュース』を創 刊しました。 日頃、Eスクエア・プロジェクトに参加いただいている方、ご協力いただ いている方、そして、購読を希望された方にお送りします。 内容はEスクエア・プロジェクトからのお知らせ、官庁関連ニュース、 教育関連のイベントや話題、小話等です。 今号の目次: ================================= 1.Eスクエア・プロジェクトからのお知らせ:「平成12年度の公募開始」 2.官庁関連ニュース: (1)「先進学習基盤協議会」設立(通商産業省など4省) (2)「学校教育用コンテンツ開発の企画の募集」(文部省) 3.イベントニュース: (1)「教育の情報化推進プロジェクト」成果発表会 (2)「インターネットと教育シンポジウム2000 in 沖縄」 4.小話:「ミレニアム2000の卓球」 ================================= 「Eスクエア・ニュース」への、ご意見・ご感想そして投稿をお待ちして います。 (お友達への再配信またはご紹介は、ご自由にどうぞ。また、配信中止の ご連絡もお願いします。なお、今回はメールアドレスが異なる場合、 同じ人に重複して送付される可能性があります。その場合はご容赦ください。) 1.Eスクエア・プロジェクトからのお知らせ:「平成12年度の公募開始」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  平成11年度からスタートした「Eスクエア(e2)・プロジェクト」では、 インターネットの教育利用環境を有する小・中・高等学校、特殊教育諸学校 および教育関係機関を対象にこれまでも公募をはじめとした様々な事業を 実施して参りました。 平成12年度の企画は、 1) 学校企画プロジェクト (各学校が主体となって独自に企画:後日公募) 2) 協働実践企画プロジェクト (複数の学校等が協調して調査・研究・実践する企画) 3) 先進的情報技術活用プロジェクト (新しい情報技術を活用する等新規性の高い企画) の3つです。 今回は、上記のうち、 2) 協働実践企画プロジェクト 3) 先進的情報技術活用プロジェクト の企画を募集いたします。 詳しくは、「Eスクエア(e2)・プロジェクト」ホームページ http://www.edu.ipa.go.jp/E-square/ をご覧ください。 なお、 各学校が主体となって独自に企画し、教育現場の自由な発想で実施する 1) 学校企画プロジェクト については、後日募集をさせていただきますのでもう少々お待ちください。 2.官庁関連ニュース: 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (1)「先進学習基盤協議会」設立(通商産業省など4省)  インターネットを利用した遠隔教育事業の拡大を背景として、通商産業省・ 郵政省など4省、大手情報関連企業、主要大学はソフトウェアや通信技術の 標準化を推進することを目的として、「先進学習基盤協議会」を設立した。 (2000.4) (2)「学校教育用コンテンツ開発の企画の募集」(文部省) 文部省より「学習資源デジタル化・ネットワーク化推進事業」(学校教育 用コンテンツ開発)の企画が募集されました。 これは、ミレニアム・プロジェクト「教育の情報化」の一環として,コンピュータ 等を利用して行う各教科の授業で使える学校教育用コンテンツを開発して行くもの です。 http://www.monbu.go.jp/news/00000438/ 3.イベントニュース: 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (1)「教育の情報化推進プロジェクト」成果発表会  平成10年度通商産業省補正予算関連の「教育の情報化推進プロジェクト」 (63プロジェクト)の展示及びデモが実施されます。 ・開催日:2000年7月28日(金)・29日(土) ・場所:赤阪プリンスホテル(東京)、入場無料 ・主催:情報処理振興事業協会(IPA) http://www.edu.ipa.go.jp/E-square/kan/osirase.html (2)「インターネットと教育シンポジウム2000 in 沖縄」 ・開催日  2000年5月27日(土)〜28日(日) ・会場  沖縄コンベンションセンター ・主催  「インターネットと教育シンポジウム2000 in 沖縄」実行委員会 http://nashi.nc.u-tokyo.ac.jp/sympo2000/ 4.小話:「ミレニアム2000の卓球」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜          (ある先生からお聞きした実話をもとに、作ったお話です。先生の了解を得て 掲載させていただきます。by 関幸一)  乾先生の生徒の一人に儀平くんという子どもがいるそうです。 先生は、卓球部の指導もされていてその生徒は中学2年生。 ある日、先生に卓球の相手を申し込みました。「100回ラリーを続けたい」と。 儀平くんのいいところは集中力。それを先生は知っていて、自信につなげたいと 日頃から考えていたそうです。それでも、いきなり100回は難しいから、 「50回にしようよ」と先生が言って卓球はスタートしました。  「1」「2」「3」・・・「7」「8」「9」おっと危ない。時には玉が卓球台から それてしまいます。それでもかまわず乾先生は必死に追いついて山なりの玉を返します。 「96」「97」「98」お〜っと、玉はまたテーブルをはずしました。それでも かまわず先生は素早い動きで玉を追いかけて打ち返します。そんなラリーが永く永く 続いてついに1000回!  「本当に1000回続いたんだよ」と乾先生。そして、その儀平くんはこう言った そうそうです。「今年はミレニアム。先生、次は2000回やろうよ!」 (つづく) ================================= 発行:Eスクエア・プロジェクト事務局 編集:関 幸一、原 明美 =================================