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グループについて

100校プロジェクトでは、参加校を募集する際に、「情報の発信を自ら行う ことが期待される」学校をAグループとして、その他の学校をBグループとし て公募しました。その結果、約30のAグループ校と、約70のBグループ校 が選抜され、A校には、64Kbpsのデジタル専用回線が、B校には、3. 4KHzアナログ専用回線が敷設されました。(なお、回線およびそれに関わ る通信設備以外の設備では、AグループとBグループに差はなく、また情報発 信に関しても、義務や制限があるわけでもないため、回線以外に両グループの 差は、ほとんどありません。)

また、大学の附属学校などで、新たな回線の敷設が必要ない場合もありました が、その場合でも、募集段階での区分により、AグループまたはBグループに 分類されています。


Aグループ校の通信設備

Aグループの各校は、64Kbpsのデジタル専用回線で、NOCに接続され ています。

そのために必要な通信機器として、CSU(TAとも呼ばれる)が設置されて おり、CSUはV.35ケーブルを通して、ルータに接続されています。


Bグループ校の通信設備

Bグループの各校は、3.4KHzのアナログ専用回線で、NOCに接続され ています。

そのために必要な通信機器として、最高速度(28.8Kbps)のモデムが 設置されており、モデムはRS232Cケーブルを通して、ルータに接続され ています。


納入担当企業と納入機器

通信設備の納入企業は、回線設備と通信機器のそれぞれについて、全国を6つ のブロックに分けた毎に、入札により決定されました。 その様子は、次の用になっています。

ブロック毎の納入担当企業

ブロック 回線設備担当企業 通信機器担当企業
北海道・東北 日本電気株式会社 昭和電線電纜株式会社
関東 日本電信電話株式会社 日本電信電話株式会社
北陸・東海 日本電信電話株式会社 日本電信電話株式会社
近畿 大阪メディアポート株式会社 日本電信電話株式会社
中国・四国 日本電気株式会社 日本電信電話株式会社
九州 日本電信電話株式会社 日本電信電話株式会社

導入機器

導入担当企業 CSU モデム
昭和電線電纜株式会社 日立テレコム NB-64MA マイクロコム THE V.fast
日本電信電話株式会社 NTT INSメイト X-1 マイクロコム THE V.fast