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ネットワークの構造

各参加校がインターネットに接続する形態は、大きく分けて2種類あります。
一つは、すでにインターネットに接続されている組織のLANに直接接続または 専用線によるLAN間接続する場合で、大学の附属学校なと7校がこの形態をとっています。
その他の大部分の学校は、以下の2つの広域的なネットワークおよび11の地 域ネットワーク、1つの商用ネットワークを通して、インターネットに接続し ています。

ネットワークの接続状況

各ネットワークごとの、接続学校の数は、次のようになっています。

ネットワーク NOC数デジタル校アナログ校LAN接続
NORTH 1 1 2 0
TiA 1 3 7 0
RIC-Tsukuba 1 1 2 0
TRAIN 5 9 18 2
WIDE 3 0 5 2
SPIN 1 0 0 1
FITnet 6 1 5 2
HINT 1 1 2 0
TIC 1 2 4 0
NCA5 1 3 1 0
ORIONS 5 5 9 0
CSI 2 3 8 0
KARRN 9 4 8 0
SINET 2 1 1 0
注1:NOC 数には、附属学校などへ接続している大学の数を含む。
注2:デジタルとは、64Kbpsデジタル専用線で接続を行なっている学校。
注3:アナログとは、3.4KHzアナログ専用線で接続を行なっている学校。

IPアドレスとドメイン名

各参加校には、それぞれクラスCのIPアドレスを1個、WIDEプロジェク トの協力により、割り当てました。その範囲は、 202.249.20.0 から 202.249.185.0 に渡っています。但し例外として、大学の附属学校などでは、上位組織がも つIPアドレスの中から、サブネットを割り当てられているものもあります。 また、100校プロジェクト開始時点で、クラスBのアドレスを独自に取得し ていた学校があり、そのままそのアドレスを使用しています。

ドメイン名については、それぞれの参加校に、「地域型ドメイン名」 (参考文献) を割り当てました。但し例外として、大学の附属学校などは、上位組織のサ ブドメインとなっています。また、100校プロジェクト開始時点で、独自にド メインを取得していた学校が5校あり、そのうちの3校は、地域型ドメインで はなく、ac.jp のドメイン名を取得しています。