Y 成果と課題
 
1)成果
 
 @多くの教員が研修の機会を得ることができた。
 
 A教員の研修意欲が向上した。
 
 B教員のコンピュータ操作技能が向上した。
 
 C授業補助によりコンピュータを活用した授業に安心して取り組めるようになった。
 
 Dコンピュータのさまざまな活用法を知ることができた。

2)課題
 
 @派遣日数や派遣校数を増やす環境づくりが必要である。
 
 A研修における情報処理技術者の役割を共通理解する必要がある。
   
情報処理技術者等委嘱事業が始まって4年目となり,多くの自治体で実施されています。教員のコンピュータ操作技能の向上をめざしてスタートした本事業ではありますが,活用が進むにつれて,操作技能だけでなく日常の授業で活用できるような研修への要望も高まってくるものと考えられます。さらに,学校へのインターネット導入等,情報化社会の進展とともに、それを有効に活用していくための教員研修は、今後も重要です。
このようなことから,情報処理技術者等委嘱事業の重要性はさらに高まるものと思われます。コンピュータを活用した教育を推進するためにも、本事業の充実を願いたいと思います。