C. アンケート調査


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アンケートフォーム

    酸性雨/窒素酸化物(NOx)調査プロジェクトに関するアンケート

    参加校名  [                      ]

    担当者名  [            ]

    以下の質問に,記号でお答えください。複数回答可です。
    また必要に応じて記述ください。

    1 観測について

      a.今年度これまでに,何回くらい雨の測定を行いましたか。
        (サーバに送信していない観測も含めて数えてください。)
      回答[    ]

      ア:10回以上 イ:6回〜10回 ウ:1回〜5回 エ:0回

       

      b.雨の測定の頻度はどの程度でしょうか。 回答[    ]

        ア: 降った雨はほとんど毎回測定をしている。
        イ: 雨の降った回数の半数程度,測定をしている。
        ウ: 雨が降っても測定できないことが多い。
        エ: 観測の体制ができていない。

         

      c.このプロジェクトへの参加は,学校の中でどのように位置づけられていますか。 回答[    ]

        ア: 教科の授業の中でおこなっている。
        イ: 課題学習や選択などの教科以外の授業の中でおこなっている。
        ウ: クラブ活動などの特別活動や課外活動の中でおこなっている。
        エ: 生徒会などの全校組織の活動の中でおこなっている。
        オ: 担当教員の個人的な活動の中でおこなっている。

        その他 :具体的に記述してください

         

         

         

         

      d.観測は,おもにどのような組織でおこなっていますか。 回答[    ]

        ア: クラブ活動でおこなっている。 クラブ名「       」
        イ: 学級活動でおこなっている。
        ウ: 授業でおこなっている。    教科名「       」
        エ: 測定はおもに教員がおこなっている。
        オ: その他 :具体的に記述してください

         

      e.レインゴーランドの設置の様子をお答えください。
        (レインゴーランドを使って観測している学校のみ)
      回答[    ]

        ア: 常時屋外に台に固定して設置してある。
        イ: 常時屋外においてあるが,固定はしていない。
        ウ: 雨が降り出す前に,屋外に持ち出すように準備がされている。
        エ: まだレインゴーランドを組み立てていない。
        オ: レインゴーランドが壊れて使用不能の状態である。

        常時屋外に設置ができない場合は,どのような方法で観測する
        計画になっていますか,お書きください。

       

       

       

       

    2 測定マニュアルについて

       
      a.ホームページの中にある「酸性雨の測定マニュアル」について
      回答[    ]
        http://pine.fukuyama.hiroshima-u.ac.jp/acid00/off/material.html

        ア: 生徒が読んでもわかりやすい。
        イ: 教師の解説が必要である。
        ウ: わかりにくい。
        エ: 見ていない。
        オ: 印刷物としてマニュアルを配布してほしい。

        自由記述:要望や改良が必要な点をお書きください。

         

         

         

         

       
      b.ホームページの中にある「窒素酸化物(NOx)の測定マニュアル」について 回答[    ]

        ア: 生徒が読んでもわかりやすい。
        イ: 教師の解説が必要である。
        ウ: わかりにくい。
        エ: 見ていない。
        オ: 印刷物としてマニュアルを配布してほしい。

        自由記述:要望や改良が必要な点をお書きください。

         

         

         

         

      c.実際に測定をしてみて,どうでしたか。 回答[    ]

        ア: 容易に測定できた。雨の測定について: 回答[    ]
        イ: 練習が必要であった。
        ウ: NOxの測定について: 回答[    ]
        エ: うまくできなかった。

        自由記述:要望や改良が必要な点をお書きください。

         

         

         

         

    3 インターネットの利用やデータの活用について

      a.新酸性雨調査のメーリングリスト
         (電子メールによっていろいろな情報をお届けしています)をお読みですか。
      回答[    ]

        ア: 読んでいる。
        イ: 読んだことがない。

         

      b.酸性雨/窒素酸化物調査ホームページはご覧になりますか。 回答[    ]
        http://pine.fukuyama.hiroshima-u.ac.jp/

        ア: よく見る。(週に一回程度)
        イ: たまに見る。(月に一回程度)
        ウ: データを入れるときだけ見る。

         

      c.他校が測定したデータを見ましたか。 回答[    ]

        ア: よく見ている。(各学校ごとの観測データも見る)
        イ: よく見ている。(全国のデータ一覧を見る)
        ウ: たまに見ることがある。
        エ: 見たことがない。

         

      d.自分の学校や他校の測定したデータを授業などで利用したことがありますか。 回答[    ]

        ア: 教師が加工して見せた。(グラフ化など)
        イ: ホームページ上のグラフ表示を利用した。
        ウ: 生徒にデータを加工させた。(グラフ化など)
        エ: 利用していない。 利用された場合は,具体例をお書きください。

         

    4 生徒の反応について

    回答[    ]

        ア: 積極的に参加した。
        イ: プロジェクトへの関心が強い。
        ウ: インターネット利用に対する関心が強い。
        エ: 地域への関心が高くなった。
        オ: 全体を見渡して考える視点が育った
        カ: 環境問題に対する意識が高まった。
        キ: 責任もってやり遂げた。

        ご自由に記述ください。

         

         

         

         

    5 他校への呼びかけについて

      a.このプロジェクトへの参加を他校に勧めることについてどう思いますか。 回答[    ]

        ア: 喜んで勧めたい。
        イ: インターネットの環境がある学校には勧めたい。
        ウ: 環境教育に興味のある学校には勧めたい。
        エ: 総合的な学習として勧めたい。
        オ: 課題があるので勧めにくい。

        具体的に記述してください。

         

         

         

         

    4 自由記述  これまでの活動の様子やご意見,ご要望など,自由にお書きください。

     

     

     


    ご協力ありがとうございました。

     

参加校アンケート調査結果

    母集団  

    学校区分

    継続区分

    参加校

    回答数

    小学校

    継続

    3

    2

    小学校

    新規

    4

    2

    小学校

    2次

    37

    17

    中・高校

    継続

    25

    15

    中・高校

    新規

    24

    16

    中・高校

    2次

     

     

     

    93

    52

    小学校計

    44

    21

    中・高校計

    49

    31

    参加校は2000年11月登録数

    ★は、アンケートに記入された意見

     

    1.観測について

      ・観測回数と測定の頻度

         小学校のアンケート回答は2次募集校が多く、測定器具の配布が遅れたため、梅雨時期を逃し、降雨の半数以上測定はしているが回数につながっていない。

      ・学校の中での位置づけ

         継続校では授業やクラブ活動などに位置づけられているが、新規の学校では担当教員の個人的活動のところも多い。継続のために授業やクラブ活動など工夫する必要がある。

      ・観測の組織

         2次募集の小学校では学級活動としてがおおい。

        これに対して中・高ではクラブ活動が多くなっている。

         総合的な学習としては小学校4校、中学校2校 

         他に小学校では環境委員会や保健給食委員会、パソコンクラブ

        中・高では、理科の授業3、選択理科5、工業2、課題研究2

        クラブはパソコン関係2、科学部系8、美化委員会1

     

    2.測定マニュアル

      ・「酸性雨マニュアル」

         小学校と中・高で大きな差。中学生にはわかりやすいが、小学生では酸性雨やPHについて教師の説明が必要。これ以外に漢字の壁もある。

        常にインターネットに接続できないという理由から、印刷物の要求がある

        ★5年生なのでphなどの認識までの補足がどうしても必要

        ★小学校向け(の漢字レベル)のバージョンがあるといいと思いました。

        ★小学生でも分かるようにやさしい表現をしてほしい。

        ★ホームページ上のマニュアルは、まだ確認していません。アクロバットが立ち上がろうとしたところで、いつも強制終了になってしまいます。「はかるくん」のマニュアルは、業者から送られてきたものを子供に配りましたが、生徒が読んでも分かりやすいものでした。

        ★1年生の部員もいるので用語解説が必要。観測方法の写真付の図解があるとなおよい。

        ★PHメーターで、標準液に合うわせた直後に、教員が測定しても、3/10ほどの誤差がでて、困った。PHメーターの信頼度は、どの程度なのでしょうか?機器の使用法に誤りは無かったと思ったのですが・・・・。

        ★実際は、実物を前に教師が説明する必要があるので、現状でいいかと思います。

        ★専用回線でインターネットが利用できる学校では問題にならないことかもしれないが、ダイアルアップの固定制でない環境でインターネットを利用している学校では常にコストという難問があり、教師も生徒もゆっくりとインターネットを利用できるわけではない。加えて本校のように学校ではインターネットがつかえないところでは、電話使用料をうるさく言われる。最低限、参加校には印刷物のマニュアルが必要であると思う。

      ・「NOxマニュアル」

        NOxやその測定原理がなじみのない方法であったためか、小中高共に説明が必要だった。

        しかし、実際の測定では大きな困難はないようであった。

        ★配布された雨水を集める器具では、試験管1本分しか測定できない。もう少し大きい方がよいのでは。

        ★雨彦君にたまる水量が多いといいと思いました。扱いはとても簡単ですばらしいと思います。

        ★夏休み前にもらった試薬は、夏休み後には正しく反応しなくなってしまいました。私の保存の仕方が悪かったのかもしれません。測定自体は子供にとってもさほど難しいものではありませんでした。ただ、色をみて、どれと同じなのか戸惑っていることがありました。多少の失敗はあったものの、測定方法自体は容易で子供たちだけでもうまくできました。ただ、設置して1時間後にとりにいかなくてはならなくて、時間的にあわただしい面が有りました。測定する価値が有る場所(例えば幹線道路の交差点など)は往復で20分ほどかかりました。すると、行って設置して帰ってきたらまたすぐに取りに行くということになり、大変でした。また、測定する時刻をそろえた方が、データの比較をしやすいと思うのですが、毎回、同じ時刻に行くのも難しいです。そういう意味では、昨年度までの学研のような1日放置するタイプの方がありがたいです。

        ★春や夏頃にもNOxの測定ができれば年間を通した結果が得られると思う。また、レインゴーランドを複数(2個以上)配置してほしい

        ★窒素酸化物の測定は測定場所が10あるので、たいへんでした。もう少し少ないと、手軽にできるのですが。

        ★ユニメーターが、うまくいかないことが多かった

        ★NOxについては,測定に使うカプセルがよくいたずらされていたり,24時間連続して天気がよい日がなかなかなく,測定がのびのびになってしまって大変だった。

        ★ア、を選択したが、これは何も知らない者が最初にやったときから容易だったというわけではない。マニュアルをよく読み、ある程度の練習をつんだ後、実際にやってみたら思ったより容易に測定できたという意味である

        ★NOxの観測では、生徒が操作を誤ったり回収を忘れたりして思うようにはかどらなかった。

        ★NOx測定のろ紙が余分に沢山あればありがたい。

        ★測定時の条件、気温、湿度、風向などあらかじめ必要なものを知らないで測定してしまうことが、測定当初ありました。後に、消防署や測候所で問い合わせし、修正を数回しました。

        ★1回目は、手間取りましたが、2回目からはスムースでした。

         

    3.インターネットの利用やデータの活用について

      ・MLをお読みですか。

         MLには、直接測定に関係しない、プロジェクトのようすを伝えるものなどもあったが、これを伝える主旨は十分に理解されていないようである。

      ・HPはご覧になりますか。

        各学校のインターネット環境も差が影響している。

      ・他校の測定を見るか

        他校の測定データを参考にしたり、授業へ生かしたりといった活動がこれからの課題である。この原因として、データをどのように見ていけばよいのか。また、他校とどういう視点で比較して考察するのかなど、まだデータの生かし方について十分な情報交換をおこなっていない点がある。また、HP上では各校の個別データ、最新のデータなどあるのだが、例えば、「10月に各地で測定されたデータ」など、他者との比較が容易になるようなページが設定されていない。各自が比較しようとすると、奥のページを開き、独自にデータを加工処理しないといけないのではないか。

        ★環境教育の取り組みの中で利用した。各グループごとにテーマを設けて新聞づくりを発表した。酸性雨を発表したグループがあり、とても役立った。

        ★理科授業の水溶液の学習と関連付けて

        ★児童はbイです

        ★全国のデータ一覧を見て、どのあたりで酸性度の高い雨が降っているのか調べ、自分達の地域と比べたりした。

        ★「総合の学習で各課題の調査結果の報告会で児童が測定方法と結果の数値を6年児童の前で模造紙にまとめ報告」

        ★自分たちで調べたデータを使って児童が新聞や自作ホームページにまとめました。http://www.ota-yaguchi-e.ed.jp/6nentaiki/taikihyosi/index.htmlこちらのホームページを一度ご覧下さい。本校の取り組みの様子がわかります。NOxについて研究したいる子(20名程度)も、さらに8グループぐらいに分かれ、そのうちの数グループがホームページでまとめています。酸性雨グループは、新聞にまとめたので、ホームページ上には載っていません。

         

    4.生徒の反応について

       教師が感じた生徒の反応である。

      小学校、中・高校を通して広く意見があり、本プロジェクトを通して環境問題に対しての意識の向上のみにとどまらず責任感やインターネットへの興味など多くの刺激を与えていると感じる。

      ★地球環境についてすこしずつではあるが関心が持てるようになったと実感できた。

      ★総合的な学習の時間で環境をテーマに課題を見つけさせた。課題意識のもてない児童に本プロジェクトを紹介したところ酸性雨の測定をやりたいといった。薬品を使ったり、測定装置を使ったりすることに興味があったようだ。酸性雨について調べるように言ったところ、インターネットでHPを検索して環境問題のページを調べるなどした。

      ★このところ雨が少なく、子どもたちの活動が少し停滞気味ですが、酸性雨調査によって、身近な環境に対する意識が高まりました。今後、他校との比較によって学習を深めていきたいと考えています。

      ★今年度は、授業での利用という目的はあまりなかったため、クラスで、学年で、学校でといった取り組みにならなかった。そのため、学級活動や係活動での測定になってしまい、なかなか他の児童の興味や関心を高めることはできなかった。

      ★全国規模の活動に参加できたということへの喜びが大きい。まだまだ毎回測定とまでは行かないが、ゆとりのある三学期には、活動を軌道に乗せたいと考えています。

      ★NOxについては、児童のほとんどが初めて聞く言葉であり、最初はなかなかピンとこなかったようです。ですが、測定を重ねたり、NOxについての資料を集めたりする中で、少しずつ興味がわいてきました。自分たちの地域の中でデータを比較することに興味をもつ子もでてきました。また、酸性雨、NOxともに、他校のデータにまではなかなか関心が向かなかったようです。

      ★NOx、酸性雨共に測定開始当初は意気込んで行っていたようであるが、目に見えて大きな変化が測定されることはなく、操作も慣れると単調なため、飽きさせない工夫が必要である。この間の参加校によるチャットは一つの手段であると思われる。

      ★その後、他のプロジェクトで、自分の家の近くのNOxの測定をすることになりましたが、申し込みが殺到しました。また、雨が降る度に、生徒がPHを聞くようになりました。が、まだ、自分の行動に反映する所までいっていないので、今後の課題です。

      ★自分が調べているのと同じことを全国のさまざまな学校で調べているということが,生徒にとって大きな動機付けになった。

      ★ア〜キ、と回答しましたが、自発的な参加希望とは言えないところが高校生としては意識が薄いように感じられます。私が「参加しようよ」と同好会の生徒にこの企画を紹介し、それからのことだったためです。ま、参加し、実際に活動をはじめてからはそれなりの学力を持っている生徒たちばかりですから、回答したような反応を示してくれました。ただ、顧問の私の理想が高すぎるのか不満に思える点もあるのは事実なのです。

      ★生徒は環境保全に関して、やはり四日市市のイメージが悪いので、何とかしたいし、今も大丈夫だろうかという思いが強いです。

      ★少人数の学校で、学校行事や生徒会活動、部活動などが重なったときでも、責任を持って測定をする生徒が多かった。Ph計の数値を見ておどろき、降雨ごとの数値に関心を持つ生徒が多く、環境問題について考えるよい機会となった

       

    5.他校への呼びかけ

      ★このプロジェクトそのものは「学校に」インターネット環境があることが必須条件ではありませんからむしろ、夏休みの自由研究のように個人ないしは同じ目的のグループが取り組みやすいと思いました。しかし、学校としての応募なので校印が必要というところが一面堂々と取り組めるメリットでもあり、反面興味関心はありながら事情で断念せざるを得なかった先生もいたと思います。したがって、学校として環境問題に関心の高いところにすすめたいと思います。

      ★本格的な実施を間近に控え、総合的な学習の1つの単元として、進めていきたいと考えています。

      ★まずは、このプロジェクトの存在を他校の先生に知ってもらいたい。ホームページ上のデータは資料として大きな価値がある。プロジェクトへの参加については、長期的な活動になるので、参加することに価値を見いだせた先生にはお勧めしたい。「どのような形で児童の学習活動にとりいれていくのか」を明確にもって参加できれば価値のある活動ができる。そのためにも、プロジェクト側から、学校における活動の展開例をいくつか提示していくことが必要になると思う。(小学校を前提に書いています。)

      ★より広範な調査が進めば、日本の酸性雨のより詳細なデータが得られる。

      ★他校のデータ閲覧や参加校によるチャットなどの点からもインターネット環境はある程度必要であるように思う。また、継続性が問われる測定なので、担当する教員の異動による測定の中止という課題もあるのでなんともいえない。

      ★酸性雨調査は器具を一式そろえてくれるので、メリットがとても大きくて、是非とも近くの学校でも、機会があれば進めたいと思います。ただ、NOx調査は、負担がとてもお大きいので、ちょっと勧められません。

      上記の意見より、学校現場のプロジェクトへの参加の難しさ(壁)がみえてくる。逆に言うと現在のように測定機器を貸与することで、参加がかなり楽にできるようになっていることがわかる。

       

    6.自由意見

      ★その他 事務局の方、特に平賀先生が大変御苦労されていることに感謝いたします。子どもたちは当然のことながら大人のような能力は持ち合わせていないですが、非常に関心を持って取り組んでいるので、すぐに結果を出さず、継続した評価をされてください。よろしくお願いいたします。

      ★コンピュータがうまく使いこなせないので、迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。努力したいと思います。

      ★メールアドレスが正式に決定していない状態なので送りませんでしたが、いつになるかわかりませんので、仮アドレスのまま、3学期よりデータを送らせてもらいます。

      ★訂正時にすぐに書き変わらないことで、子ども達が不安を覚えたことがあります。訂正したらすぐにデータが変わるようにしていただけると助かります。

      ★まだ測定体制ができていないので、今後徐々に取り組んでいきたいと思います。いろいろと教えていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

      ★高等学校のクラブ活動のメールが多かった。小学校・小学生の声も聞きたい。

      ★多くの学校をとりまとめて行かれるご苦労はいかばかりかと思います。なかなか多くのデータが集まりにくい(本校は10月から参加で2回しか送信できていません)のはお悩みのことと存じます。酸性雨測定は先ず自然が相手の企画であり、取り組まれる学校にも予想していなかった困難がいろいろと生じていると思います。そういう見通しの立ちにくい中で必死で頑張っておられるところもあるでしょう。本校で言えば、クラブ活動という中で、学校学年の状態を考え、子どもに無理はさせられないと言うことがありました。実際に測定してあっても次のクラブまでデータ送信ができない、やってやれなくはないのですが、その子たちにも他の活動が控えているならばそちらもたててあげたいという時期が長く続きました。教師自身も企画に割ける時間が限られています。でも、今、やっと学校のパソコン教室利用が軌道に乗りはじめましたので過去のデータ送信も含め、遅れを取り戻す取り組みができそうです。目を見張るような成果はとてもできませんが今後ともご支援をよろしくお願いします。

      ★秋から冬にかけてあまり雨が降りません。たまに降ることがあっても(土日)と休日には土砂降りなのに(月)にはぴたりとやんでしまいます。平日でも、夜間の雨が朝になると小やみになって等。雨が降らないのが悩みです。

      ★教室に天気図(新聞の切り抜き)と、測定したときのPHを掲示していっているが、子どもたちの酸性雨に対する関心は、高くなっていると思う。ただ、PHの数値が、非常に酸性度が高い場合が多いので、測定方法に間違いがあるのだろうか心配な面もある。

      ★まず、このプロジェクトに参加させていただいたことを感謝いたしております。子ども達も、ホームページなどを見ながら、自分の学校名が記載されていることにとても喜んでいました。総合的な学習の中に取り入れて、測定などを行っているのですが、測定もまだ不慣れですし、勉強不足の点も多く、これからがんばらなくてはと思っております。これからは雪の季節になりますが、活動を軌道に乗せ、次の学年に引き継いでいきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

      ★今,たくさん雪が降っています。3学期は,観測を頑張りたいと思います。★

      ★観測したDATAを子ども(児童)にわかりやすく簡単に説明できる資料がほしい。

      ★当校での測定結果はいつもペーハー8.5ぐらいで頭を抱えている。測定方法にどこかまずいところがあるのかもしれないと思い、つい、アップしかねていた。ただ、参加した責任上、2回分だけは報告した。雨水のサンプルはおくったのでその結果をみて考察していきたい。宮城県内では2校だけなのに「はてな?」と首をかしげてしまう測定結果になって・・・・と思っている。他校で結果がアップされていないところがけっこうあるのも同様のところがあるのではと思う。いつも熱心に運営くださる事務局の方々、ありがとうございます。今年、異動で市外勤務になるかもしれませんが、新任地でも新たにプロジェクトに参加していきたいと思っています。

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