理科学習指導案
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第3学年4組 平成11年2月10日 1校時 場所 第1理科室 指導者 小泉 俊夫
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第3学年5組 平成11年2月 9日 4校時 場所 第1理科室 指導者 小泉 俊夫
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1.教科の研究テーマ |
身近な自然事象を生かし,科学的な思考力を高める指導過程の工夫 |
2.単元名 |
終章 地球と人間 |
3.単元の観点別学習目標
(1)自然事象への関心・意欲・態度
- すばらしい地球環境や人間の出現とともに派生してきた環境問題に関心を寄せ、生徒 自身の生活との関わりを考えながら、保全への意欲や態度を養う。
(2)科学的な思考
- 環境問題に対するデータや資料を収集し、必要な情報を抜き出して分析して、価値判 断の能力を能力を高める。
(3)観察・実験の技能・表現
- 環境に関わる事象から必要なポイントを見つけたり、これをまとめて分かりやすく表現したりできるようにする。
(4)自然事象についての知識・理解
- 46億年の歳月を経てつくられた地球環境や地球規模の環境問題に対して、3年間で学んだ知識を生かしつつ、構造や解決の方途を探る。
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4.指導計画 「地球と人間」 総時数29時間
(1)地球の誕生と生物の出現 |
1.5時間 |
(2)人間と自然のかかわり |
1.5時間 |
(3)地球の環境を守るために |
1.5時間 |
(4)課題解決学習 |
5.5時間 |
1.課題解決のための計画作成
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0.5時間
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2.課題解決のための読書
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2時間
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3.まとめ
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1時間
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4.各班の実験・観察の発表
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2時間 (本時2/2)
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5.本時の目標
環境問題に対して多角的に調べることができる。(下位目標)
- 環境問題について,関心を持ち,発表したり調べたりしようとする。
(関心・意欲・態度)
- 追求してきた課題について,発表できる。(技能・表現)
- 環境問題について関連づけることができる。(科学的な思考)
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6.研究副主題との関連
(1)生徒の発達段階に応じた問題を,生徒が自力で解決できる場と機会の拡大について 単元末に生徒各自の興味・関心に応じた課題を選択し,計画立案→実験→まとめ→発
表という機会を設けた。
また,発表の段階において,ワークショップ形式を用いることにより,生徒各自の課題に対して、主体的に探究活動を行うことができ、科学的な思考力が高まるようにした。
(2)生徒が自然事象に出会い,自分とのかかわりで課題を設定して探究しようとする指導 過程の作成について
指導過程を見直し,精選することにより,『地球と人間』において,単元末に課題解 決学習が実施できるよう時間を確保した。
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7.生徒の実態
単元のはじめに,環境というイメージからは環境問題に関するものについては断片的 なものでしかなかった。ただ,環境問題に関して興味や関心はあった。
そこで,今までの生活経験を通して獲得してきたことや既習事項を大切にしながら、課 題を粘り強く追究させていきたい。
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8.準備物
発表資料(ポスターなど),ワークシート
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