酸性雨/窒素酸化物調査プロジェクト
実践報告書

大阪府立長野高等学校


1.本企画に参加した意図

ほとんど活動していない休部状態の科学クラブ活動の活性化。
生徒達の環境に対する意識を深める。

2.プロジェクトの位置づけ

2-1.教育活動の中での位置づけ

    (1)プロジェクトを実施した具体的な教育活動(3)

    1. 理科の授業
    2. 理科以外の授業
    3. クラブ活動 (科学クラブ)
    4. ホームルーム活動
    5. その他の活動

    (2)測定を行ったのは誰ですか。 (3)

      1. 生徒
      2. 教師
      3. 生徒と教師の共同作業

(3)データの送信は誰が行いましたか。 (3)

    1. 生徒
    2. 教師
    3. 生徒と教師の共同作業

2-2.プロジェクトを教育活動の中で実施するとき、ネットワークの具体的な利用場面(1)

    1. データの送信
    2. 他校のデータの収集
    3. 他校との交流
    4. 他のホームページを使った資料の収集
    5. その他(         )

2-3.プロジェクトの実施にあたり利用できたネットワークの環境。
該当するものを全て選び、その他のものがある場合は具体的にお書き下さい。(1)

      1. ホームページ
      2. 電子メール
      3. 電子掲示板
      4. テレビ電話(CU−SeeMeなど)
      5. チャット
      6. その他

3.実践の経過と指導計画の概要

NOx調査

空気中のノックス

1)10月中旬調査キット受領・調査場所決定。調査要員は生徒3人

<調査箇所>

1)学校南面道路沿い
2)学校東道路沿い (写真なし)
3)運動場北雑木林内
4)職員室
5)中庭中央
6)特別棟校舎西駐車場
7)化学講義室外運動場義室外運動場
8)普通棟校舎東端駐車場前
9)体育館東
10)3F教室

2)調査

  調査日 天気 温度 湿度
第1回調査
10月18日(月)19日(火)
晴れ
21℃
第2回調査
10月25日(月)
晴れ
20℃
第3回調査
11月 1日(月)
曇り
20℃
第4回調査
11月10日(水)
晴れ
18℃

以上4回の調査は非常にわかりにくかった。

問題点:調査薬は指示量に足りなかった。
問題点:調査薬が有効期限切れであった。

  調査日 天気 温度 湿度
第5回調査
11月18日(木)
晴れ
15℃
47%
第6回調査
11月25日(木)
晴れ
19℃
65%
西南西の風 4m 気圧1009hpa

5、6回目は、下の方の調査薬のせいか、指示量近く使う事が出来た。
ただ、色調が比色表と異なるのでわかりにくかった。

3)調査結果

  10
第1回
0.2
0.2
0.1
0.2
0.2
0.2
0.2
0.2
0.2
0.2
第2回
0.2
0.2
0.2
0.3
0.2
0.2
0.2
0.5
0.5
0.2
第3回
0.4
0.2
0.2
0.2
0.2
0.3
0.2
0.3
0.1
0.2
第4回
0.3
0.1
0.1
0.4
0.4
0.3
0.1
0.3
0.1
0.1
第5回
0.3
0.1
0.1
0.2
0.1
0.3
0.2
0.3
0.1
0.1
第6回
0.5
0.1
0.1
0.2
0.3
0.4
0.2
0.1
0.2
0.3

 

酸性雨調査

  1. 11月下旬酸性雨調査キット受領
  2. 11月29日屋上にメリーゴーランド設置。以後、12月中は雨全く降らず。
  3. 1月14日新たに屋上に設置

4.授業での実践記録

なし

5.実践を終えて

(1)実践で得られた成果

生徒達(数少ないクラブ員だが)の環境に対する意識・関心を高めることができたと考えている。

(2)反省・課題

生徒も教師もはじめての調査で、不明瞭な結果が、調査薬の不備によるものか、我々の未熟さだけによるものかもわからず、当初から戸惑ってしまった。変色の度合いは非常にわかりにくく、濃淡だけでなく、色調の違いまで含めて簡単に判別できないものかが、今後の課題といえる。

(3)今後の実践にあたってのワンポイントアドバイス

(4)このプロジェクト実施にあたって利用した資料・ホームページ等

特になし

目次へ↑