ネットワークを活用した進路指導
大平町立大平南中学校 鈴木久雄
キーワード:中学校、3年、特別活動、進路指導、キャリア、交流
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画像1(左) 授業の様子(平成11) 画像2(右) 回線を通してお話を される栃木宏一さん |
研究授業後に住吉中学校の生徒が送信してきたメールの内容の一部 | ||
進路の学習を終えての感想は、先輩達の話とかがすごくいい勉強になってよかったです。それと同じように大切だと思ったのは、「自分のやりたいことをはっきりさせること」と「先のことまでよく考えること」です。私は、だいたい受ける高校を決めています。でもその高校の何科を受けるかきちんと決まっていません。だから、親とかと相談したりしてその高校に入る目的とかをよく考えて決めたいと思いました。 |
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*指導案検討 *公開研究授業への協力依頼 *コンピュータ環境の確認 |
画像3 住吉中学校校舎 | 画像4 住吉中PC室 |
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画像5(左) 住吉中の先生方 画像6(右) 鈴木(大平南中) 鯉沼久恵さん(社会人先生) |
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画像7(左) 大平南中側の研究 授業の様子 画像8(右) スクリーンに映し 出された住吉中生 |
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画像9 授業者:鈴木 |
計 画 | 活動の主体 | 活動の場 | 活動・内容 | |
事前 |
活動1 | 全員 | 帰りの会 | 進路計画経緯確認表記入 |
活動2 | 学プロ | 放 課 後 | 本時の役割分担、資料作成 | |
活動3 | 該当者 | 放 課 後 | 資料作成 | |
活動4 | 全プロ該当者 | 放 課 後 | 本時の打ち合わせ | |
本 時 | 全員 | 学級活動 | 進路の最終検討@ | |
事後 |
活動1 | 全員 | 帰りの会 | 掲示物の整理等 |
活動2 | 全員 | 学級活動 | 進路の最終検討A | |
活動1 | 全員 | 学級活動 | 『進んで進路相談を受けよう』 | |
活動2 | 全員 | 放 課 後 | 進路相談 |
過程 | 活 動 内 容 | 時間 | 支援の内容と留意事項 | |||
活 動 の 開 始 |
意識 ・ 共通化 |
1 学級プログラム委員から本時の学習内容とその進め方を確認する。 | 3分 4分 |
・学級プログラム委員には事前に指導しておき、円滑に授業ができるようにしておく。 ・ねらいを確認させるために補足説明する。 |
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進路計画の最終検討をしよう |
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2 本時の学習について教師の話を聞く。 | ||||||
活 動 の 展 開 |
分 析 ・ 深 化 |
3 代表生徒が、自分の進路希望や進路計画の吟味・再検討の経と将来の夢や希望について発表する。
4 「進路希望・進路計画の十分な吟味・再検討があってこそ今の自分」という内容で、社会人先生の話を聞く。 5 「進路計画再検討表」を完全なものにするためには、どのような「確認事項」が必要か話し合う。 |
15分 15分 5分 |
・事前に、全生徒に書かせた進路計画の経緯をまとめさせておき、吟味や再検討の過程がわかりやすい生徒を選んで発表させる。 ・これまでの不安や悩みに対して、自ら解 決する手だてを考えてきたか省みる。 ・個人的な悩みや不安を自分の立場で受け止め、協力して解決するよう心がける。 |
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活動のまとめ | 個 別 化 |
6 自分の最終的な進路計画を 作成することの大切さを自覚し自分の授業の感想をまとめ発表する。 7 教師の話を聞く。 |
5分 3分 |
・本時の学習内容の個別化をはかる。 ・本時で学習した内容を、次時の学習につ なげるようにまとめる。 |
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画像10&11 発表する生徒 |
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画像12 鯉沼久恵さん | 画像13 スクリーンに映し出された住吉中生 | 画像14 授業参観者 |
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![]() 画像16 チャットでキー ボードに意見を 打つ生徒 |
画像15 チャットについての説明を聞く生徒 | |
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画像17 チャットの様子を見る参観者 最後には、もう一度音声と映像を通して、卒業するまで交流を続けていく約束をし、あいさつを交わして授業を終了した。 |