第３章　ホームページの作成

今日の研修内容

課題７　ホームページに「エディタで書いたままの形」で文字表示するには

　HTMLファイルに文章を書く方法は分かったけれど、改行<BR>や改段落<P>などのタグを頻繁に使うので大変です。ワープロのように書いた文書をそのまま表示できると、とても便利ですね。

＜手順＞

（１）「sample1.htm」ファイルへの文字の追加

• メモ帳を起動し「sample1.htm」を表示させます。
• 児童会の活動紹介の下に、下記の文章を入れてメモ帳で上書き保存します。

： ［児童会の活動紹介］<BR> 　　　　　　　　　　　　　　おばあちゃんへ 　　こんどね　しゅうかくさいがね　あるんだよ。 　　ぜったい　きてね。　　　　　　　　　　　　　　　さんぷる　たろう<BR><BR> ［地域の行事紹介］<BR> 　　　　　　　　　　　　：

• ネットスケープで「sample1.htm」を読み込んでみましょう。上の部分は全然改行されず、上の破線で囲まれたようには表示されませんね。

（２）<PRE></PRE>の付加

• タスクバーにある「メモ帳」を立ち上げ、以下のように<PRE></PRE>を入れて書き換え、「上書き保存」します。

： ［児童会の活動紹介］<BR> 　<PRE> 　　　　　　　　　　おばあちゃんへ 　　こんどね　しゅうかくさいがね　あるんだよ。 　　ぜったい　きてね。　　　　　　　　　　　　　　　さんぷる　たろう</PRE><BR><BR> ［地域の行事紹介］<BR> ：

（３）再表示

• ネットスケープで再読込みします。メモ帳に書いた通りに表示されていますね。

＜まとめ＞

通常、HTMLでは<BR>や<P>などのタグを使って、文字のレイアウトを行います。しかし、小学生などにタグの理解は難しいので、<PRE></PRE>のタグを使うことによって、そのままのイメージでだれもがホームページに文章を表示することができます。

＜キーワード＞ 　　<PRE> 　＊＊＊＊＊＊＊　</PRE>　　　 整形済みテキストを表示するタグ

作成者	柳 瀬 元
所　属	不破中学校

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