川崎市立商業高等学校

○ネットワーク利用状況

 ・実践項目1

  「課題研究」(2年次2単位)の授業の中で,姉妹校(オーストラリア)とアメリカの高校とメールの交換を行った。

 ・実践項目2

  「課題研究」(3年次2単位)の授業の中で,「自律的意見交換」に参加し,全国の高校生と意見交換を行った。

 ・実践項目3

  上記の「課題研究」の共通の内容として,生徒自身のホ−ムページを作成させた。

○平成9年度の成果と課題

 ・教育効果

   ・自分自身のホームページを作成することにより自分の考えていることを人にわかりやすく効果的に表現するプレゼンテーション能力が育成できた。さらに,それが個性を伸ばす教育に繋がっていくと考えられる。

   ・共同利用企画に参加することによって,相手の意見を尊重しつつ,自分の意見を持ちそれをきちんと伝える能力が育成できた。

 ・問題点

   ・今年度は本市の財政措置で自前のインターネット接続ができたにもかかわらず,昨年度よりインターネットの活用が不十分であった。

○プロジェクトに参加して

 ・多くの先生方が,生徒の関心興味を持ちそうな教材を探すために,WWWを利用するようになり利用者が増えてきた。

 ・肖像権やプライバシーの問題などがインタ−ネットを利用していく中で身近な問題として関わってきた。

以上