○ネットワーク利用状況
・実践項目1「課題研究」(2年次2単位)の授業の中で,オーストラリアとアメリカの高校と
メールの交換を行った。
・実践項目2「課題研究」(3年次2単位)の授業の中で,全国の高校数校と意見交換を行った。
・実践項目3上記の「課題研究」の共通の内容として,生徒自身のホ−ムページを作成させた。
・実践項目4CEC重点企画「アジア高校生インターネット交流プロジェクト」に参加。
・実践項目5CEC企画「小学生メール翻訳」に参加。
・実践項目6名古屋市立西陵高等学校とインターネットを利用した「総合実践」の授業を行った。
○平成10年度の成果と課題
・教育効果1.国際理解と語学力の向上が認められた。
2.相手の意見を尊重しつつ,自分の意見を持ちそれをきちんと伝える能力が育成できた。
3.自分自身のホームページを作成することにより自分の考えていることを人にわかり
やすく効果的に表現するプレゼンテーション能力が育成できた。さらに,それが個
性を伸ばす教育に繋がっていくと考えられる。4.生徒がアジア(特に韓国)に対する理解が深まった。 5.回数は少なかったが,生徒の翻訳が役に立っていることで,生徒の学習意欲が増した。
6.他校とホーページ・メールやCu-SeeMeを利用して「総合実践」の売買取り引きを行ったが,
従来の授業より学習意欲が高まった。
・問題点インターネットを活用した授業が増える中,施設・設備(特に回線速度)が不十分である。
以上
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