T.インターネットを利用した国際交流

1.企画への取り組み

1.1.国際化ワーキンググループの設置

 企画を進めるにあたってそれぞれの企画を中心となって推進する学校の責任者を含む学識経験者による「国際化ワーキンググループ」(以下国際化WG)を設けた。
 このWGではそれぞれの企画が効果的・効率的に推進されるよう定期的に会合を開き教育現場で国際交流を継続的に行うため、専門的見地からの活発な討議を行った。また国際交流の際の言葉の壁を低くする方法についても示唆を受けた。
 最終的には報告書作成のための編集方針の検討や、報告書執筆も依頼した。
 また、常時オンラインでの意見交換が可能なようにメーリングリストを活用した。

国際化WG会議の開催日および主な検討項目は以下の通り。

第1回 平成10年9月18日(金)

・ 高度ネットワーク利用教育実証事業(新100校プロジェクト)について

・ 国際化各プロジェクトの概要

第2回 平成10年11月6日(金)

・ 各プロジェクトの実施状況確認

・ 継続的交流の手法

第3回 平成10年12月22日(火)

・ 各プロジェクトの進捗状況確認

・ 継続的交流の手法

第4回 平成11年1月21日(木)

・ 各プロジェクトの進捗状況確認

・ 報告書目次(案)検討

国際化ワーキンググループ委員名簿(敬称略:順不同

区分

氏名

所属

主査

   赤堀 侃司

東京工業大学 教育工学開発センター  教授

副主査

   田中 博之

大阪教育大学 教育学教室  助教授 

委員

   影戸  

名古屋市立西陵商業高等学校  教諭

委員

   高木 洋子

テレクラス・インターナショナル・ジャパン代表

委員

   辻   陽一

帝塚山学院泉ヶ丘中・高等学校  教諭

委員

Hillel.N.Weintraub

同志社国際中高等学校  教諭

委員

   藤村 直美

九州芸術工科大学  教授

委員

   美馬 のゆり

埼玉大学  助教授

委員

  島崎   勇

大和市立林間小学校  教諭

 

 

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