(1)研究グループの設置、委員構成
本企画の実施にあたり、以下の研究グループを設置した。研究グループの主査については、本研究グループの上位組織である高度化教育ワーキンググループの委員である生田孝至氏を、ワーキンググループ主査(岡本敏雄:電気通信大学大学院教授)からの推薦を受けて決定した。また委員構成については研究グループ主査からの示唆を受けて決定し、「定点観測データの共有・活用実験研究グループ」を平成10年 月 日付けで設置した。
委員構成は以下のとおりである。(敬称略)
主 査 生田 孝至 新潟大学教育学部附属
教育実践研究指導センター所長
委 員 浅野 智子 大和市立林間小学校教諭
委 員 石原 一彦 大津市立平野小学校教諭
委 員 中山 迅 宮崎大学教育学部理科教育講座助教授
委 員 長澤 武 広島大学附属福山中・高等学校副校長
委 員 根井 誠 宮崎大学教育学部附属小学校教諭
(2)研究グループの活動
研究グループは、観測結果データをグラフ化、Web化して授業で活用することによる授業の変化や児童・生徒の学習態度の変化、小学校の低学年における定点観測企画の継続性と義務感が児童に与える意識の変化や教育的な効果、さらに、映像による教材を作成して学習に活用することによる理解度の変化が学習に与える効果と課題を調査するため以下の活動を行った。