(財)ニューメディア開発協会による
インターネットにおける次世代「フィルタリングシステム/レイティングシステム」
(パンフレット)
●フィルタリングの考え方−PICS方式によるコンテンツ選択
- ラベル付けによって、受信する情報と受信しない情報をふるい分けする。
●次世代フィルタリングシステム ― サーバ型フィルタリングシステム(SFS)― を中心としたシステム全体
●SFSの特徴
・プロキシサーバによりフィルタリング:フィルタリング機能の設定や管理を個々のパソコンで行う必要がなくなる。
・プロファイルビューロを用意:世代別、用途別の雛型プロファイルを用意しており、SFSの管理者がダウンロードして使用できる。
・利用者に合わせて、様々なレイティングの活用が可能:SFSの管理者がレイティングしたもの、第三者がレイティングしたもの、情報発信者が自らレイティングしたもの、この3つのレイティングの活用が可能。
●SFSの利用手順毎の画面
1)フィルタリングのルール設定:プロファイルビューロからのダウンロード、簡易エディタによる作成、等

2)ラベルの準備:ラベルビューロからのダウンロード、管理者ラベルの登録、等

3)スケジューリング:ユーザ毎/時間帯毎に自動適用するプロファイルの設定

4)SFSの動作でブロックされた時

5)管理者による監視用アクセス推移モニタ
●その他システム
・ラベルビューロ Version 2.0
・プロファイルビューロ Version 1.0
●SFS実行推奨環境
・動作確認OS:WindowsNT/95、Linux、Sun Solaris、FreeBSD(JAVA JDK1.1.6が動作するコンピュータ環境)
・メモリ:128MB
・ハードディスク:500MB以上の空き容量(システムドライブ)(※ 20万ラベル: 200MB、60万アクセスログ:270MBを含む。)
●管理者の利用環境:推奨ブラウザ
・Microsoft Internet Explorer 4.0以降
・Netscape Navigater 4.5以降
※一般利用者のブラウザは特に限定しません。
●本システムの3種類の利用方法
1)主にネットワーク管理者が設定することを前提とした方法 ― SFSをインストールする方法 ―
→ http://www.nmda.or.jp/enc/rating/(SFSの申込み受付け)
2)プロキシを使用せずにインターネットに接続しており、一般利用者が設定することを前提とした方法 ― 公開型SFSをプロキシに設定する方法 ―
→ http://www.nmda.or.jp/enc/rating/pro_setting.html
3)IE4.0以降をブラウザとして使用している場合、ラベルビューロだけを使用する方法 ― ブラウザのコンテンツアドバイザにラベルビューロを設定する方法 ―
→ http://www.nmda.or.jp/enc/rating/ie_setting.html