◎Eスクエア・ニュース(第2号):「授業実践事例検索の機能強化」 Eスクエア・プロジェクトは、100校・新100校プロジェクトの後を受け て全国の学校がインターネット利用教育を実践するための支援プロジェク トです。  このたびメール・マガジン『Eスクエア・ニュース』は、日頃、 Eスクエア・プロジェクトに参加いただいている方、ご協力いただいている方、 そして、配信を希望された方にお送りしています。 内容はEスクエア・プロジェクトからのお知らせ、官庁関連ニュース、 教育関連のイベントや話題、小話等です。 今号の目次: ================================= 1.Eスクエア・プロジェクトからのお知らせ: (1)「授業実践事例検索の機能強化」 (2)「Eスクエア・ニュース」のページを開設 2.イベント・ニュース: (1)プログラミング・コンテスト作品募集 (2)インターネット活用教育実践コンクール  3.読者からのお知らせ:千葉県情報教育センター 4.小話:「ゆみちゃん日記(その9):ひまわりのタネをまく編」 ================================= 「Eスクエア・ニュース」への、ご意見・ご感想そして投稿をお待ちして います。 (お友達への再配信またはご紹介は、ご自由にどうぞ。また、配信中止の ご連絡もお願いします。) 1.Eスクエア・プロジェクトからのお知らせ: −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (1)「授業実践事例検索の機能強化」   授業実践事例検索の機能が新しくなりました。  100校プロジェクト・新100校プロジェクト5年間の成果と、平成11年度の Eスクエア・プロジェクトの「学校企画」の事例874件がデータベースに収録されて います。 ・分類1:学校区分   小学校:242件   中学校:264件   高等学校:325件   特殊教育諸学校:42件   教育センター:14件   視聴覚センター:6件   その他:33件 ・分類2:教科区分   国語/書写/書道:96件   社会:173件   算数/数学:48件   英語:138件   総合的な学習:432件   等 ・分類3:ジャンル ・分類4:地域 があり、複合条件も指定できます。 また、タイトル部分/内容部分のキーワード検索も可能です。 ぜひ、検索してみてください。 (2)「Eスクエア・ニュース」のページを開設 http://www.edu.ipa.go.jp/E-square/kan/e2news.html  で、「Eスクエア・ニュース」の配信開始希望、配信中止希望、登録内容変更が できるようにご案内しました。  また、バックナンバーを参照できるようにしました。 2.イベント・ニュース: −−−−−−−−−−−− (1)第21回全国高校生・専門学校生プログラミング・コンテスト作品募集  通商産業省(2000.5.19) 情報化月間推進会議・通商産業省・日本情報処理開発協会主催による「第21回全国 高校生・専門学校生プログラミング・コンテスト作品募集」開始。 応募の締め切り平成12年7月31日(月) http://www.jipdec.or.jp/chosa/gekkan2000/procon/gekkanprokon2000index.htm (2)第1回インターネット活用教育実践コンクール 実践事例募集  文部省(2000.5.16) 文部省主催で「第1回インターネット活用教育実践コンクール 実践事例募集」が 始まりました。学校等を対象に6月1日から9月29日の間で実践事例を募集し、内閣総理 大臣賞他各賞を選定します。 http://www.netcon.gr.jp/ 3.読者からのお知らせ:千葉県情報教育センター −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 平成11年度研究報告書及び開発ソフトウェアをホームページにアップロードしました。  1)情報教育の在り方に関する調査研究   「校内情報通信ネットワーク構築の在り方」や「情報   通信ネットワークを活用した実践例」などを掲載。   http://www.ice.or.jp/~jose/h11ken/hyousi/hyousi.htm  2)教育用ソフトウェアの開発   「マルチメディア素材データ集」及び「Java検索アプレット」などを掲載。   http://www.ice.or.jp/~seminar/h11kaiha/index.htm 問い合わせ先 千葉県情報教育センター 調査資料部  森本 均 Tel 043-212-7210 4.小話:「ゆみちゃん日記(その9):ひまわりのタネをまく編」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ゆみちゃんは近所に住む3歳の女の子。「こんにちわ!」といって、毎日のよ うにわが家にやってきます。 ある日「ドンドン」とドワーをたたく音がするので出てみると、ゆみちゃんが いました。手に「ひまわりのタネ」を5つにぎりしめていました。小学校2年生 のおねえちゃんからもらったそうです。本の付録だということでした。さっそく、 団地の空き地に蒔くことにしました。5つのタネを30センチくらいづつあけて 置き、少し土をかけました。 次の日からゆみちゃんは、毎日夕方になると「はやく めをだせ ひまわりさん」 と言いながら水をやりました。次の日も「まだでてこないねえ」といいながら 水をあげました。 そして、日曜日の朝早く「ドンドン」とドワーをたたく音がするので出てみる と、ゆみちゃんがにっこり笑ってたっていました。「おじちゃん ひまわりさん でてきた!」というのです。さっそくその場所に行ってみると、5つ蒔いたうち の一番左端のが殻をつけたまま芽を出していました。「わーい! わーい! 」と 二人で大喜びをしました。 数日たって、他のタネも次々と芽を出してきました。双葉になり、茎ものびて、 それぞれ長さは違うものの遠くからでもわかるほど伸びています。ゆみちゃんは、 今日も「もっと のびろ ひまわりさん」と言いながら、ぞうさんのジョーロで水を やっています。                (つづく)                             By:関 幸一 ================================= 発行:Eスクエア・プロジェクト事務局 編集:関 幸一、原 明美 =================================