◎Eスクエア・ニュース(第4号):「英文ページの開設」 Eスクエア・プロジェクトでは、「こねっとプラン」と外務省(FIN) との三者共同で英文ページ「Japan Educational Gateway」を開設しました。 今年度は、Eスクエア・プロジェクト自体の国際化にもチャレンジしてまいります。 今号の目次: ================================= 1.Eスクエア・プロジェクトからのお知らせ:「英文ページの開設」 2.イベント参加報告:「インターネットと教育シンポジウム2000 in 沖縄」 3.小話:長寿の秘訣 ================================= 「Eスクエア・ニュース」への、ご意見・ご感想そして投稿をお待ちして います。 (お友達への再配信またはご紹介は、ご自由にどうぞ。また、配信中止の ご連絡もお願いします。) 1.Eスクエア・プロジェクトからのお知らせ:「英文ページの開設」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「Eスクエア・プロジェクト」では、 http://www.cec.or.jp/e-cec/CEC_Esquare.html 「こねっとプラン」 http://www.wnn.or.jp/wnn-s/english/english.html および 外務省のJIN(Japan Information Network) http://jin.jcic.or.jp/index.html との三者の連携により、 Japan Educational Gateway http://www.cec.or.jp/e-cec/CEC_gateway.html を開設しました。 海外からのアクセスに対して、日本の「教育の情報化」の状況と日本(文化、歴史等)の紹介 をすることを目的としています。また、日本の学校から国際交流をするにあたって、 交流校をみつけたり、学校紹介やさまざまな活動を海外に情報発信することにも役立つページと していきたいと考えています。 内容は、 ・Current topics and reports(最近の話題とレポート) ・International Activities(国際的活動) ・Exchange for schools and children(国際交流) ・Japanese School activity(日本の学校の活動) ・Japanese School Project(いろいろなプロジェクト) ・Educationally related organization(教育関連団体) ・Introduction to Japan(日本の紹介:文化、歴史) ・Others(その他) ・Government pages(官庁関連のページ) です。 ぜひ、ご活用ください。 2.イベント参加報告:「インターネットと教育シンポジウム2000 in 沖縄」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− CEC)関です。 5月27日(土)・28日(日)に沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターに おいて「インターネットと教育シンポジウム2000 in 沖縄」が開催されました。  教育環境にインターネットの利用を導入することで、児童・生徒・学生がどのように 変化し、どのような効果が生まれつつあるのかを広く紹介することと、いろいろな 立場の教育関係者が一堂に会し議論することを目的に、 「インターネットと教育シンポジウム2000 in 沖縄」が開催されました。 初日、588名の参加があったことが報告されました。  公募に応募された論文から選ばれた事例発表や「ネットワーク活用教育を進める各種 機関の活動発表などが行われました。私は、Eスクエア・プロジェクトの紹介と、 Eスクエア・ホームページ http://www.edu.ipa.go.jp/E-square/ にアクセスしながら「学校企画」等の募集のお知らせと英文のページ ’Japan Educational Gateway’ http://www.cec.or.jp/e-cec/CEC_gateway.html の開設のお知らせや文部省・通産省 からのお知らせをしました。  今回のシンポジウムは、沖縄での開催ということもあり、「国際色豊か」なイベント となりました。米国やアジア各国からも多くの参加者があり、先生方だけでなく 子供たちの参加も目立ちました。 初日の夜に催された懇親会での「高校生による舞踏の披露」では最高の盛り上がりを 見せていました。「ネパール」「韓国」「沖縄」のそれぞれの女子高校生各2名が、 民族衣装を身にまとい、音楽に合わせて踊りをおどってくれました。 「ネパール」の躍動感、「韓国」の文化の薫り、そして、それに応えようと懸命に 踊っていた沖縄の二人の高校生の「けなげさ」が大変印象的でした。きっと、参加者 全員の心を打ったに違いありません。  実行委員会委員長の東京大学情報基盤センター)中山雅哉助教授を中心とした 事務局の方々の情熱と努力に敬意を表します。そして、沖縄から発信したメッセージが 世界中に届くことを祈っています。 3.小話:長寿の秘訣 −−−−−−−−−− 「インターネットと教育シンポジウム2000 in 沖縄」のセッションの中での お話です。  「アイランド・クエスト IN 沖縄&屋久島」というテーマで、沖縄コンベンション センターと調布中学校とを高速回線でつなぎTV会議の形ですすめられました。  いろいろな分野の専門家たちがチームを作り、インターネットでリアルタイムに情報を 伝え、子どもたちの意見を聞きながら世界中を探検してまわっているようです。 沖縄でのテーマは、「沖縄の人はなぜ長寿なのか」です。このテーマに対して調布中学校 の生徒たちが分担していろいろと調べた結果も披露されました。 それは、 ・沖縄の温暖な気候(寒暖の差が少ない) ・自然との共存 ・食文化(例:豚肉と昆布の絶妙のコンビネーション) ・音楽と踊り(リラックス&身体を動かすことの重要性) ・宗教(永く伝えられている女性中心の生死観) が総合的にいい効果をもたらしているのではないかということでした。 今週はこのことについて上記の探検隊が現地を探検してホームページに掲載するようです。 ご参考) Island Quest: www.wnn.or.jp/wnn-s/quest ================================= 発行:Eスクエア・プロジェクト事務局 編集:関 幸一、原 明美 =================================