4.事後処理
 
〈学校における事後処理〉
(目的)研修内容や成果、課題などについて報告書に具体的に記し、SE派遣事業を効果的に活用するための資料とする。

      学校側活動内容と留意点   
活動内容
 ・成果や課題について教職員の意見を集約し、教育委員会に提出する。
   ヲ研修内容について
   ヲSEの活用についての感想
   ヲ成果や課題について

留意点                    
 ・報告書作成に当たっては、担当者個人の意見で はなく、受講者全員へのアンケートを行うなど して、成果や課題を明確にする。
 ・操作の上でのつまずきや不明な点を校内で解決できる体制を作ろうとする意識が必要である。
 ・SEに対して、派遣日以外に来てもらうことを依頼することは慎む。   
   
 
〈企業における事後処理〉
(目的)各支援内容に関する成果や課題を具体的に記し、SE派遣事業が将来にわたって順調に実施されるためにの資料とする。

     SE側の作業内容と留意点   
作業内容                   
 ・研修成果について、感想や要望を集約し、教育委員会に提出する。
  ヲ教職員のコンピュータ操作技能を向上させることができたか。
  ヲ既存の設備を十分に活かすことができたか。
  ヲ既存のソフトを活用することができたか。 
  ヲ連絡、実施、反省と計画どおりに行うことができたか。              
留意点
 ・研修、授業等で出された質問・相談・解決できなかった事項は、担当者と連絡をとり、資料提供等の形で文書等で処理しておく。(再び学校を訪問する義務はない)          
 ・あくまでも、学校の設備を活かし、教職員の資質を向上させることが目的なので、質問・相談等は過度に責任を負う必要はない。