100校(新100校)プロジェクトは、平成10年度をもって終了しました。
多くの教育関係者の皆様のご協力、大変ありがとうございました。
平成11年度からは新たに「Eスクエア・プロジェクト」を開始し、100校プ
ロジェクトの成果を生かしながら、ネットワークの教育利用を推進して参ります
ので今後ともよろしくお願い致します。
「Eスクエア・プロジェクト」の詳細は、以下のページでご覧ください。
http://www.cec.or.jp/es/E-square/
100校プロジェクト


このページの内容
21世紀には、初等中等教育の学習内容が、現在よりもいっそう高度で能動的になるものと予想されます。
また、コンピュータ技術、ネットワーク技術の高度化により、国内外の生徒との情報受発信やデータベースなどの知的資産へのアクセスが容易になり、生徒の創造力・表現力・思考力を飛躍的に高めることができるでしょう。
100校プロジェクトは、初等中等教育にコンピュータネットワークを利用・活用する試みとして実施されているプロジェクトです。
全国100校程度の小中高校にコンピュータを設置し、高度化したコンピュータ技術、ネットワーク技術を活かしながら、従来の枠組みを越えた教育・学習の可能性を実証することを目的とします。
100校プロジェクトは、通商産業省と文部省との協力で実施されているもので、情報処理振興事業協会と財団法人コンピュータ教育開発センターが実際の企画・運営にあたっています。
100校プロジェクトで現在実施されているプロジェクトは、以下の4つがあります。
- 共同学習として「全国発芽マップ」を行っています。95年5月2日に参加校が全国各地で一斉にカボチャの種を蒔きその発育の違いから気候や地形など教科書の枠を越えた学習をする小学校中心の企画です。
- 各校の情報提供により「酸性雨調査プロジェクト」を実施しています。環境問題を身近でかつ全国的な問題として学習するために、全国規模で調査を行ないます。
- 情報交換として100校プロジェクト参加校の担当教師と事務局のメンバーで構成するメーリング・リストを運用しています。今後の情報交換の試金石とするつもりです。
- 生徒、児童の情報交換の場として、小学生向け、中学生向け、高校生向けそれぞれのニュースグループの運用を行います。
100校プロジェクトは、今回接続された約100校の学校に限られるものではありません。100校をはじめとして、今後全国にその活動を広めていきたいと考えております。
100校プロジェクト対象校以外の学校も、各種利用企画へ積極的にご参加、ご協力ください。
100校プロジェクトについては、より詳しい
ホームページ
が作られています 。そちらも、御参照下さい。

