【高等学校の部表彰式】


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◇最優秀賞◇

『地下鉄平田町駅』

作者:大島 信子(三重県立飯野高等学校2年)

作者コメント:
もし近い未来、鈴鹿市内に地下鉄が開通したら便利だろうなあ、と想像を膨らませてこの作品を制作しました。それを実現するもしないも、これからの私たち次第だと思います。

審査委員コメント:
色、構図共にすばらしい作品です。
未来は地下鉄で世界へもいけるのですね。
電車の表現も人工的でありながら暖かみがあって、なかなかの力作です。

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◇優秀賞◇

『破滅の塔』

作者:中野 紗央里(千葉県東金女子高等学校3年)

作者コメント:
あなたは自然を守ろう(大切にしよう)と思ったことはありますか?便利さを優先(自分達を優先)したことが将来の「まち」をどうつくりだすか。これからの将来を住みよくするのも一人一人の自然を守る大切さが必要なのでは…?

審査委員コメント:
具体的であり抽象的でもあるなかなかの力作です。
自分のイメージが100%表現できたのではないでしょうか。色も構図もセンスバツグンです。

『愛‾そして希望‾』

作者:村山 敦子(三重県立飯野高等学校2年)

作者コメント:
私は桜が好きなので、鈴鹿を桜でいっぱいにして、愛と希望に溢れた街になってほしいです。この作品で一番気にしたことは、桜の花びらの色です。桜の質量とピンクの淡い色を作るのに苦労しました。また、機会があればチャレンジしたいです。

審査委員コメント:
ほのぼのとした作品でありながらも深みがあります。特に桜の表現はバツグンです。
立体感、色とも桜が大好きな気持ちが良く表現されています。

『狭くなりすぎた東京』

作者:諸岡 佐知子(東京都学芸大学教育学部附属高等学校大泉校舎1年)
   吉田 真由美(東京都学芸大学教育学部附属高等学校大泉校舎2年)

作者コメント:
ほとんど遊び心で描いたものです。この絵は”地下都市”を表しています。画面の右下に表れている人工太陽によって、緑も育ちます。楽しんで描きました。

審査委員コメント:
地下都市の感じがよく表現されています。平面的な表現でありながらも空間感があるのはどうしてでしょうか。
だまし絵的な要素がかくれていそうなところでしょうか。
ユーモアとセンスが感じられるすばらしい作品ですね。タイトルもとても良いと思います。

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◇入賞◇

『未来の鉄道』

作者:石田 雅美(三重県立飯野高等学校2年)

作者コメント:
もし、百年後私たちがまだ生きていたのなら地上や地下ばかりでなく、空中を電車が飛んでいるかもしれない。地上があらゆる種類の乗り物でいっぱいになってしまうのは、きっと近い将来の事だと思うから、こんな事も在りえない事はないのだと思う。

審査委員コメント:
感動した作品のひとつです。
色、構図とも美しく、オリジナリティもあふれていて、しばらく観続けていました。
グラデーションの使い方もバツグンですね。

『夕焼けのある町』

作者:藤本 陽子(千葉県東金女子高等学校3年)

作者コメント:
都会ではビルが達ち、ビルの間から夕焼けを見ることも多くなりました。その一方、どこまでも続く夕焼けを見ることは少なくなってしまいました。このどこまでも続く夕焼けのある私の町をこれからも見ていけるようにという思いをこめて作品にしました。

審査委員コメント:
未来は必ずしも人工的なものでなく、今のまま自然をずっと残して行きたいという感じがよく表現されています。
空の夕焼けのグラデーションが美しいですね。

『A・D』

作者:新保 美妃(千葉県東金女子高等学校3年)

作者コメント:
昔、人は月が天からぶら下がっているものだと考えていた。その世界が現代にあったらおもしろいだろうなと思い、紀元後−AD−の絵をかいてみました。

審査委員コメント:
ソフトのグラデーション機能を使ってより良い表現ができています。
色も美しいのですが、どこか不思議な構図がリズム感があっておもしろいですね。
月の位置や表現もバツグンです。

『惑星』

作者:井口 理紗子(千葉県東金女子高等学校3年)

作者コメント:
科学技術がもっと進歩し、地球以外にも住める環境が作れる様になったらいいなと思い、この作品を描きました。

審査委員コメント:
空間感が良く表現されていますね。手前の建物には心にくいテクニックが使われているようです。
少し不思議な作品です。

『Iwai Sky Station』

作者:吉原 三智(茨城県立岩井高等学校2年)

作者コメント:
未来がこうだったらいいなあ。煙は、装飾で汚染物質ではありません。念のため。

審査委員コメント:
何だかほのぼのとした作品で良いですね。ふんわりしています。
こんな形の建物や車があると、世の中もっと優しくなりそうですよね。

『fantasy』

作者:高村 一美(千葉県東金女子高等学校3年)

作者コメント:
妖精をイメージしました。

審査委員コメント:
優しくて美しくてほのぼのとした作品に仕上がりましたね。色と曲線的な構図も良いですね。
未来は人間が小さくなって、お花の中で暮らすのでしょうか?それとも、もっと人工的な植物ができるのかな?
とにかくほのぼのとしてよいと思います。

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◇特別賞◇

『自然のあふれる町』

作者:藤井 展代(茨城県立岩井高等学校2年)

作者コメント:
未来も、緑豊かな岩井であって欲しいなあ。私の住む岩井は筑波山がいつも見える近くに川がある町です。

審査委員コメント:
細かいところまで良く描けていて、構図も大胆で良い作品だと思います。
拡大して見るとなかなか手のこんだテクニックを使っていますね。
暗い青系を使っていても、明るく、淋しくないのは、全体のバランスの美しさだと思います。

『地球にほえろ!』

作者:武田 明子(千葉県東金女子高等学校3年)

作者コメント:
ビルのたちならぶ「地球によく似た別の星」から、空にうかぶ「地球」をながめた風景を描いてみました。

審査委員コメント:
洗練された作品です。遠くにあるビルのぼかし方で空間感もでていますが何よりも色が美しいですね。
トーンの低い色を使いながらも地味にならないのは、ビルの色や夕焼けの美しさでしょう。

『ゆめ』

作者:佐々木 瞳(千葉県東金女子高等学校3年)

作者コメント:
夜の町は、様々な光の世界になります。その光が虹になったら夜の町がどれだけきれいだろうとイメージして、この作品を作りました。

審査委員コメント:
一言で言って、良い作品です。自分のイメージがしっかりと表現されたのではないでしょうか。
ブラシの使い方と色の使い方がバツグンです。

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