「虫食い算の拡張」  
97年2月17日より 人目のアクセスです。
  数字のいくつかに空白、□にして、それに適当な数字を入れて正しい

  計算をする問題があります、虫食い算です。

   一般の虫食い算は、一通りの答えがでる形になっています。

  今回は、同じ問題で、いく通りもの入れ方のある虫食い算に挑戦します。


   □  □ (大)         の形の□に0から9までの、それぞれ違う数字   + □  □ (小)          を入れて、正しい計算としたいのです。 ━━━━━━          2桁の足し算ですから十の位には0は入れない    □ □            ことにします。 また、整理のつごうで、上の数  の方が、下の数より大きいとします。   3 2      + 1 6            繰り上がりのある場合、百の位が1になる場合 ━━━━━━          も含め全部でいくつあるのでしょう   4 8                 □が4つあるのですから、        10×10×10×10=10000 5 6            の1万通りあるのでしょうか。  +3 8            十の位が0ではないのですから   ━━━━━            9×9×10×10=8100通り 9 4             同じ数字使えないので                  9×10×8×7=6480通り                  上の数が大きいですから

                 6480÷2=3240通り

この中で、正しい計算式になるのはいく種類あるのでしょう。 この全部を 調べるのは一人では大変です。 紙で調べてもいいですし、コンピュータでプログラムをこしらえて調べて も結構です 。 

多くの皆さんの協力をお願いします。

追伸:2桁の引き算は足し算ができれば簡単ですが、2桁のかけ算も できるはずですが、これにはいく通りあるのでしょう。
   3桁の足し算はできるのでしょうか、調べてみて下さい。
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