不等号には <、>、≦、≧ と色々な記号があります。この中で < と > は、はっきりしているのですが、どうも ≦ と ≧ の記号の 使い方に疑問があるのです。 先日、ある人が 「3≧2」は正しいか と聞いていました。解法のページ
3>2 は、正しいことがはっきりしているのですが 3=2 は間違いです。 しかし、3は2以上ですから、「3≧2」となります。 3≧2 は変だが正しい となるのですか。 例えば、X≧2 で、Xが3の場合は 当てはまりますが Xに3を入れた式 3≧2 は確かに変な式です。 教科書や参考書では見たことがありません。 数学には、変だが正しい という場合があるのでしょうか?
相手が中学生1年生として、どう説明したらよいのでしょう、 教えて下さい。 中学生は 「3≧2」 をどう理解しているのでしょう。 教室で聞いてみて下さい。また、生徒同士で討論をして、その結果を お知らせ下さい。