「不等号の疑問」
97年2月17日より 人目のアクセスです。
 不等号には <、>、≦、≧ と色々な記号があります。この中で

  < と > は、はっきりしているのですが、どうも ≦ と ≧ の記号の

 使い方に疑問があるのです。

 先日、ある人が 「3≧2」は正しいか と聞いていました。

 3>2 は、正しいことがはっきりしているのですが  3=2 は間違いです。 しかし、3は2以上ですから、「3≧2」となります。  3≧2 は変だが正しい となるのですか。   例えば、X≧2 で、Xが3の場合は 当てはまりますが  Xに3を入れた式 3≧2 は確かに変な式です。      教科書や参考書では見たことがありません。   数学には、変だが正しい という場合があるのでしょうか?
  相手が中学生1年生として、どう説明したらよいのでしょう、   教えて下さい。   中学生は 「3≧2」 をどう理解しているのでしょう。   教室で聞いてみて下さい。また、生徒同士で討論をして、その結果を  お知らせ下さい。

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