「負の数のかけ算」についての説明の仕方のお願い
97年2月17日より
人目のアクセスです。
負の数は中学1年で導入されて、足し算までは理解できるようですが、
引き算、かけ算、わり算となると、「こう 覚える」「こう なるのだ」
と押しつけて説明をする場面が多いようです。
例えば、足し算の
5+3=? 5+(−3)=? (−3)+5=? (−5)+(−3)=?
から、引き算の
5−3=? 3−5=? 5−(−3)=? (−3)−5=?
(−5)−(−3)=? (−3)−(−5)=?
までは、数直線で説明されますが、
かけ算になると、数直線ではうまく行きません
−5×3=−15
は(−5)が3つで (−5)+(−5)+(−5)=?
として、足し算になおして説明できます。
しかし、3×(−5)=? は負の数の乗法に交換法則が必要になります。
正しいことが理解できての交換法則なのかも知れませんが、 そこで、お願い。
A=B のとき、Cが負の数でも A×C=B×C
となる理由の説明法、できれば、図を使った説明法を教えて欲しいのです。
数字でも理解ができにくいものを、文字の場合で説明とは、無理だといわないで、
数を使った例から入っても結構ですから、うまい説明法を教えて下さい。
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