導入検収報告書の回収に関して                          情報処理振興事業協会                           平成7年5月15日 1  導入確認作業の補足  現在各学校に機器が設置される段階になってきましたが、機器が設置された からといって、直ちに全てのインターネット機能が利用できる訳ではありませ ん。全ての機能が利用できるためには、さらに以下のような手順を踏む必要が あります。  1. 各地域ネットへの加入申請・接続申請を行う  2. 加入・接続が承認される  3. 日本ネットワークインフォメーションセンター(略称JPNIC=日本のインター    ネットに関する情報を管理している組織) に、接続完了の旨を登録する  4. JPNIC の登録内容が、国内外のインターネット接続組織に伝達される  これらの手順に必要な期間は地域ネットワークにより異なります。そのため、 機器が設置されても、利用に関して、以下のような制限が加わる場合がありま す。   ・学校から到達できる範囲が制限される     地域ネットワークへの加入・接続が承認されるまで、外部へのWW    W等の接続が認められない場合があります。この場合、接続できる範    囲が、同一NOC内、地域ネットワーク内、国内、等に限られます。    導入研修にあたっては、到達できる範囲で行なうようにして下さい。   ・外部からのメールが届かない     上記4. が完了するまで、外部からのメールが届きません。(これに対    し、外部へのメールは届きます)外部からのメールが届くようになるま    でには、地域ネットワークへの加入・接続が承認されてから、1〜2日    かかります。   ・ニュースのフィードが受けられない     ニュースの配送形態が未定であるため、暫くはできません。配送形態    が決定できるのは、暫定運用期間の後期以降になる予定です。それまで    は、情報基盤センター(パイロットサーバ)に直接接続して、ニュース    を読み書きするようにして下さい。     これに関連して、「学校へニュースをフィードしている場合のみ」行    なうことになっている検収項目は、未確認のまま提出して下さい。 2  導入検収報告書の提出  検収(注:研修ではない)終了後、1週間程度で提出してください。すなわ ち、研修終了後、あわてて提出して頂く必要はありません。全ての項目(ニュー スをフィードする場合に行なうものを除く)が確認できてから、提出して下さ い。  また、前回の資料にはありませんでしたが、業者提示の機器リストの写しを、 導入研修報告書に添えて提出して頂くよう、お願いいたします。