Center for Educational Computing


更新日:平成9年12月16日
(財)コンピュータ教育開発センター

新100校プロジェクト 活用研究会のご案内(実施済み)

〜インターネット教育利用実践事例発表研究会〜


 当財団では文部省と通商産業省の指導のもとに、情報処理振興事業協会と共同で、標記プロジェクトを実施しております。この一環として本活用研究会は、このプロジェクトで体験した教育実践事例を主とする研究を進めております。本年度は新たにネットワークの教育利用並びに自主運用に携わっている方々に焦点を絞り、カリキュラムへの導入事例や自治体等により取り組まれているインターネット導入・運営の問題点等を掘り起こし、その解決策等の研究並びに意見交換を行います。全国6地域の開催地の教育委員会、教育関係団体、企業等のご協力により、ネットワークに携わっている先生方だけに止まらず、一般の先生、自治体、企業の方々にも広くご参加をいただき、ネットワークの教育利用のご理解を深める機会となりますことを期待して、ここに開催します。

1.研究主題「学校教育におけるインターネットを活用した実践事例研究」

2.地区活用研究会開催日程

開催期日 地区活用研究会 開催地/会場 定員/参加者 特記事項
10月 1日(水) 関東地区活用研究会 東京都:東京全日空ホテル(地下1階瑞雲) 227人 情報化月間併設行事(実施済み)
11月 7日(金) 東北・北海道地区活用研究会 福島県:ユニックスビル(大会議室) 69人 実施済み
11月14日(金) 近畿地区活用研究会 京都府:京田辺市(野外活動センター) 65人 実施済み
11月18日(火) 中国・四国地区活用研究会 岡山県:岡山県職員会館(三光荘) 56人 実施済み
11月28日(金) 東海・北陸地区活用研究会 静岡県:静岡県総合社会福祉会館 118人 実施済み
12月12日(金) 九州・沖縄地区活用研究会 福岡県:富士通九州R&Dセンター(プレゼンテーションルーム) 84人 実施済み

(注)実施済みの参加者数は発表者並びに主催者、運営スタッフを含んでいません。

3.主催
 情報処理振興事業協会 財団法人コンピュータ教育開発センター

4.開催形態
(1)目的
 活用研究会は新100校プロジェクトの重点企画や自主企画における実践成果をもとに、開催地域に密着した実践事例発表や意見交換を行うことにより得られたノウハウを地元のインターネットによる教育実践活動に活かしていただくことを目的としています。
(2)実施方法
 平成7年度は100校プロジェクト参加校におけるネットワークの教育利用立ち上げに伴い参考となる講演や地域内の研修会に重点を置き、平成8年度は地域内でのネットワーク教育利用の促進を目的とし、行政によるネットワーク導入の成功事例を紹介すると共に、参加校における優れた実践事例の紹介を行いました。
 平成9年度は新100校プロジェクトの広報とプロジェクト参加校に導入したネットワークシステムの自主運営に参考となる行政による導入事例(講演等)並びに各地域の実践事例に基づく質疑応答を重視した活用研究会を目指します。なお、関東地区においては本年度の重点企画の中間報告を中心とし、東北・北海道地域においては開催地域の強力な支援が得られたことから例外的に問題提起と討論を重視した活用研究会とします。

開催形態(パターン) 開催意図・特徴 該当地区 特記事項・条件
周知PR型(報告型) 新100校プロジェクトの紹介と実践事例発表 関東地区 実践事例発表は極力地域内より選定
問題解決型(討論型) 地域内で関心のある問題提起と討論を重視 東北・北海道地区 開催県の強力な支援と地域の協力体制が不可欠
意見交換型 国内成功事例・地域内実践事例発表と質疑応答を重視 他地区 地域内発表(募集)件数を絞り質疑応答に注力


(3)内容
 地域ネットワーク協議会推薦の講師による「インターネットと教育利用について」の国内成功事例の発表並びに、実践事例発表(発表者紹介、質疑応答、討論会等)は開催地区推薦の司会者により進行します。

5.対象者
 インターネットを活用した教育に関心のある小・中・高等学校等の教育関係者自治体・企業の関係者

6.その他
 参加費:無料
 申込方法:CEC及び地域ネットのホームページ、DM、電子メール、FAX等をご利用下さい。


1997.9.19